冬靴を調達してきたぞ!キーンの”Pyrenees(ピレニーズ)”だ。
今まで履いてきたスケートシューズだと雪面での歩行に支障をきたすと思ってな…今年は気合入れて買ってみたってわけ。冬用に靴を買うだなんて、小学校の時に”スノトレ”買ってもらった以来かもしれん。
え、”スノトレ”は死語だろうって?
そんなことはない!実は”スノトレ”はアシックスの商標だったのだ!ま、いずれにせよ懐かしい感は否めないがなw
話は元に戻り、ピレニーズのソールなら冬道も安心だろうと思っていたわけであるが
メーカーによると『オールシーズン対応』と謳ってはいるが、ソールは固めに作られているため、どうしても氷の上では滑る。(スケートシューズよりマシか?と考えてもそんな事ない感もある…)
買っちまったもんは仕方ないわけで、こいつをどう使っていくかを考えなければならない。そこで外付けのスパイクと言うものを買ってみたのだ。
それがこれだ
冗談だ。本当はこっちだ
950円の簡易スパイクだ。靴のつま先にマジックテープで取り付けるまさに簡易なものだ。
見た目もそんなに悪くあるまい。トレッキングブーツとの相性は良いようである。
こんな具合に装着される。
それでは早速こいつを履いて選挙の投票に行ってこうようと思う。
スポーン
あぁ!抜けた!
しかも家を出てすぐのことである。
装着し直し、しばらく歩く
スポーン
また抜けた!今度は反対側だ!なんだよこれ難しいなぁ…
実際に歩いてみて分かったことは、スパイクは出来るだけ靴の真ん中らへんで、かなりキツめにマジックテープを締め、歩き方もつま先を先に接地するよう歩かなくてはいけない。ということである。
かなりキツめに締めてみた。ブーツに傷が付かないか心配…
あと、やはりスパイクを付けても滑るもんは滑る!なのでスパイク付けたからと言って全幅の信頼を置くのではなく、やはり基本に立ち返り、なるべく滑らないような”歩き方”が重要であると言える。つまり俺はスパイクもピレニーズも買わなくてよかったってことかwww
その後、投票所の建物内にて
スポーン
またかよ!
他の製品はどうでしょう
つま先で固定するタイプだと、衝撃で外れやすいことが分かった。他の製品について見てみよう。
HIGHMOUNT スノーグラバー
俺の買ったつま先タイプと同じメーカーの別製品だ。うーん、やっぱり踵で固定できるタイプの方が良かったかもしれん…
PUROMONTE MONSTER GRIP
プロモンテは株式会社エイチシーエスのアウトドアブランドである。こちらもしっかりとした作りの製品のようである。
EZYSHOES Ezy Shoes Walk
フランスのミシュラン(タイヤのやつ)が開発したものだそうだ。もうミシュランと聞くだけで信頼度バカ上がり(俺のなかで)。個人的にこういうテクニカルな雰囲気は好きなので、最初っからこっち買っとけよ!と思うわけなのです。
さて、ミシュランのやつでも買い足すかな。
【12月21日 追記】Ezy Shoes Walkを買った
つま先固定タイプのスパイクがダメダメだと判明したので
新しいスパイク買ったった!ミシュランのタイヤチェーン技術を応用したEzy Shoes Walkだぞー!
Amazonで¥2,980だったぞ。
ケースから取り出し、早速キーンのトレッキングブーツへ装着してみる。取り付けは至ってシンプルだ。広げてはめてオレンジのストラップで固定するだけ。はい簡単!
見た目もっとごちゃごちゃするのかなと思ったがあまり違和感が無い。スパイクのストラップがオレンジであることと、ブーツが茶色であること、色味が合っているのでそうなるのだろう。さすがフランスのプロダクト。お洒落に抜かりは無いのである。
ジーンズと合わせた装着イメージはこちら。
次にフォーマルシューズと合わせた場合。
どう?あまり違和感は無いでしょう?
ちなみに、スーツの白いシミは飲み会のときにビールがこぼれてしまったためによるものだ。
先日、飲み会の開始時刻に遅れそうだったためフォーマルシューズにスパイクを装着して1.6kmほど街中を走ってみたんだけど
・雪上はもちろんテッカテカの氷上でも難なく走れた
・バタバタ走ったけど靴から外れることはなかった
靴を包み込むように装着するので外れにくく、街中の踏み固められてテカテカになった歩道でも滑ってヒヤっとすることが無かったのでスパイクの効果がある。という事が分かった。ただし路面の材質によっては路面に傷が付いてしまうのでそこんとこ、上手いこと使い分ける必要があるようだ(説明書には乾いたアスファルトとタイルの上では使用しないでねと記載されている)
【※注意】外付けのスパイクと言えど万全ではありません。雪上&氷上の歩行は路面に対して油断しない事が大事。道具はあくまで人間を補助するためのものですからね!
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