• アメリカ横断でいくら使ったろうか【実際】

    今更ながらアメリカ横断旅行でいくら使ったのかまとめてみた。括弧書き内は一人あたりの金額。

    事前準備系

    ESTAの申請(ビザ) ¥1,480
    国際運転免許証の取得 ¥2,400
    現地で使うモバイルルーターの契約 ¥9,360(¥3,120)
    SIMフリースマホに挿すSIMカードの準備 ¥5,970
    海外旅行保険 ¥3,000
    尿管結石の痛み止め ¥2,650

    交通費系

    航空券
    新千歳 – 神戸(行き)
    ¥8,500
    新千歳空港駐車場(楽々パーキングで8泊9日) ¥4,000(¥2,000※二人で割り勘)
    神戸空港から関空までの移動
    ベイシャトルを使用
    ¥3,000(往復)
    航空券
    関空 – JFK(上海経由)
    ¥74,780
    航空券
    神戸 – 新千歳(帰り)
    ¥5,900
    上海のリニアモーターカー(往復) ¥1,313
    レンタカー(ニューアーク国際空港からロサンゼルス国際空港まで)※乗り捨て料金¥73,099ドル含む ¥155,899(¥51,966)
    ガソリン(車:トヨタ・4ランナー、平均燃費7.5km/L) ¥47,955(¥15,985)
    タクシー(JFKからマンハッタンまで) ¥7,896(¥2,632)
    地下鉄(メトロポリタン美術館からペン駅まで) ¥1,132
    NJトランジット(マンハッタンからニューアーク国際空港まで) ¥1,466
    レンタルサイクル(ワシントン) ¥905
    サンタモニカビーチの駐車場(民間の駐車場) ¥3,473(¥1,158)

    レンタカーの燃費が予想外に伸びず少し出費がかさんでしまった。さらに乗り捨て料が予想より高かった(税金とかのせい)。

    ちなみに、有料道路をEZPass(アメリカのETC)をONにしないで走行してしまったので、その違反金もこれから請求があるから出費はさらに増えそう(たぶん¥5,000/人 ぐらいだと思う)。ドキドキで待ちます。

    宿泊費系

    NYのホテル
    マンハッタン・ブロードウェー・ホテル
    ¥9,150
    ワシントンのホテル
    ホリデーイン・ロスリン・キーブリッジ
    ¥3,408
    コロンバスのホテル
    Super 8 コロンバス・ウェスト
    ¥4,048
    フラッグスタッフのホテル
    Super 8 フラッグスタッフ
    ¥3,498
    ラスベガスのホテル
    ベラージオ(セルフパーキング含む)
    ¥13,196

    税金が色々かかってくるからモーテルと言えどちょっと高くついた。

    その他

    関空のユニクロで下着 ¥990
    シルク・ドゥ・ソレイユのチケット(ラスベガス) ¥19,861
    メトロポリタン美術館の入館料
    ※入館料は『善意』で良いようです
    ¥2,300(¥766)
    食費 ¥26,976
    お土産(トレーダージョーズでお菓子を買う) ¥2,828
    チップ(ホテルのベッドメイク、ホテルのレストラン、カジノの飲み物) ¥1,955(¥651)
    コインランドリー(Super 8 コロンバスで) ¥259(¥86)
    アリゾナ噴石孔 ¥2,078
    グランドキャニオン入場料 ¥1,158
    カジノで遊ぶ ¥11,747

    合計¥289,798でした!

    旅行前の見積もりで『¥300,000は超えるな』と思っていたので、割と安くすんだようで良かったです。あとはこの使った分を一年かけて貯金に戻さなくては…とにかく早く違反金確定してほしいー!

  • BluetoothイヤホンQCY・QY19を買った

    Bluetooth接続の無線のイヤホンが欲しくてAmazonを物色していたら見つけたこのイヤホン。中国のQCYというブランドのQY19というモデルなのだが値段を聞いてビックリするぞ。なんと税込み・送料込みで¥2,599円なのだ。

    値段の割になかなか高級感のあるパッケージではないか。

    イヤホン本体自体のデザインも悪くないと思う。音質は素人耳ながら今まで使っていた¥980円で買ったパナソニックのイヤホンや¥3,000円のAKGのヘッドホンと比べても特に違いは無い(全く問題無いと言うことだ)

    付属品も多数。日本語の説明書も付属。

    Zenfone MaxはBluetoothの高音質コーデック『apt-X』に対応しているのでQY19との接続は自然にapt-Xとなる。もちろん耳元のリモコンで曲の再生・停止や曲送り・曲戻しが可能。

    これで通勤時とジムでのトレーニング時のケーブルの煩わしさから解消されるはずである。早速明日から使ってみよ〜。

  • 三角山→大倉山→奥三角山 縦走(2017年山登り一発目)

    2017年一発目のエントリーは山登りからスタート!

    先日、山仲間である狸先輩(そう呼べと言う)に誘われて札幌市内の三角山→大倉山→奥三角山という三つの山をまたにかけた縦走をやってきた。縦走と言っても往路の奥三角山までは1時間30分ぐらい、復路の奥三角山から三角山までは1時間ぐらいのお手軽登山である。

    狸先輩

    私は、上はマウンテンハードウェアのハードシェルに下はスノーボードウェアという出で立ちで、カメラは普段のNEX-7から変えて久しぶりにゴープロ(HERO2。古っ!)を持ち出した。本来腕に取り付けるリストハウジングをザックのチェストストラップに引っ掛けて使っているけど、これが中々安定していて良い。

    経年劣化か冬の寒さのせいか、バッテリーがへたっているようで、2時間も連続で撮影できない。でもこのスタイルは便利なので今年の登山はこのスタイルをメインに据えようと思う。

    靴は普通の夏用登山靴でアイゼンは装着していない。しかし低山だからと侮っていたら三角山から大倉山・奥三角山へ向かう道中はアップダウンが激しくておまけに斜度もまぁまぁあるもんだから滑ってずっこけた。やはり冬山は低山と言えどアイゼンは必須装備でしょう。

    帰りの下りで使ってみようと思ってスノーシューを持ってきた(借り物)。アイゼンの代わりになるかな〜?

    三角山は夏に一度来た事があって、その時は約30分程で登ることができた。冬は冬でたくさんの人が登っているからか道が踏み固められていてアイゼン無しでもまぁ大丈夫。

    今回も約30分で三角山登頂。

    山頂から少し降りたところの分岐から大倉山へ向かうことが、ここからはアップダウンが多くてアイゼンが無くて大変。危険な訳じゃないけど滑って転ばないように気を使う(結局転んだけど)

    大倉山に向かう途中の下りで滑りそうだな〜慎重に行かないとな〜とか思ってたら狸先輩が『滑ってった方が早いんじゃね?』とか言い出しておやおや…と思ったら

    本当に早いし!(驚)

    (他に人がいたら使えないが)これは悪くないワザかもしれません。笑

    また30分ほどで大倉山山頂に到着。目の前ではジャンプ競技場のリフトがごうんごうんと動いています。

    奥三角山山頂手前は前評判通りの急勾配で、アイゼン無しの靴では少々無理があったが、ザクザクとつま先を雪面に蹴り込みながらよじ登った。

    またまた30分程で到着!直前の急勾配は疲れました〜。

    家でお湯を沸かしてポットに入れて持ってきていたのでインスタントのスープと自作カツサンドでお昼ご飯にした。

    天気良いけど風があって寒いので、ハードシェルの上からバサッと羽織えるダウンジャケットが欲しいなと思いました。さていよいよスノーシューの装着です。

    事前に家で装着の復習をしてきたから割とすんなり装着できた。さきほどの急斜面はどうでしょうか!せっかくのスノーシューなので登山道からそれた深雪の上を歩いてみよう。

    おおこれはすごい!

    フワフワと不思議な浮遊感と共にどこにでも歩いていけそうな気がします!今までスノーシューはバックカントリースノーボードの登りでしか使った事が無かったのだけど下りのスノーシューは素晴らしい!おまけに雪がショックを吸収して膝にも優しいです(^o^)

    最後は車まで深雪を漕いでやってきてしまいました。笑

    他の人のスノーシューの踏み跡に乗っかってしまうと滑ってずるっと転んでしまうので誰にも荒らされていない新雪を探すのがスノーシューのコツだと勉強しました。

    札幌市内でこんな遊びが出来るなんて素晴らしい!また雪が降って積もったら遊びに行こうと思います。

  • 8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part5

    カフェにて朝食を食べ損ねてショボーンな私はそのままアメリカ西部の観光へ向かうのでありました。

    気を取り直してモニュメントバレーへ

    フラッグスタッフにて再給油を行い、モニュメントバレーへ向かう。モニュメントバレーはフラッグスタッフから約285kmの北東、アリゾナ州とユタ州の境に位置する。

    すごいアメリカっぽい景色!!

    もうアメリカ走ってると距離感マジバグりますね。285kmったら札幌から函館行くみたいなもんだからね!?(道民しか分からん単位w)それでも、まぁそんだけの距離なら往復余裕っしょ、みたいなノリになるのがアメリカなのだなぁ、ということで非常にアメリカらしい風景を眺めながらのドライブです。

    途中、お土産屋さん?の集まりみたいなところでトイレ休憩したんだけど、めちゃめちゃ活気がなくて寂れまくっていた。日本でもこういうモヤモヤスポット、結構あるよね〜。

    途中景色に見とれて路駐(ていうか道のど真ん中に停車してる阿呆)してる車に突っ込みそうになったけどwなんとか約4時間かけてモニュメントバレーに到着。

    再び4時間かけてフラッグスタッフへ戻るwお次はバリンジャークレーターを見に行く!

    バリンジャークレーターは今から約5万年前に隕石の衝突によって出来たクレーターで、直径1.2km、深さは200メートルもあるんだって!

    …しかし普段、登山でこのような景色は見慣れているせいかあまり感動しなかった…(羊蹄山みたいだなと思った)。

    フラッグスタッフまで戻って今日の宿、Super 8 Flagstaffにチェックイン。

    受付の姉ちゃんの愛想が良い。鼻にピアスをしていたのでパンクロッカーかなと思った。しかし眼鏡が似合う美人である。すごい勢いでペラペラと喋られたが全く理解できなかった。部屋に入ってから先の姉ちゃんより電話があり全く理解できないまま通話を終了しが特に問題は無かったようだ。

    出典 http://www.hotel.de/media/hotel/pictures/207/20722/Suite_635806079981470763.jpg

    泊まった部屋は、ダブルベッド二つと二段ベッド一つの四人部屋だった。コロンバスのSuper8同様、掃除が行き届いていてとてもキレイ!

    晩飯!肉硬すぎよ…

    晩飯を食べに行く。トリップアドバイザーで調べたステーキの有名なお店『Horsemen Lodge』だ。

    デカい車ばっかりね!

    お店へ入ると若い女性店員二名が待ち構えておりこちらの人数を伝えるとニコニコと席へ案内してくれた。観光客も多いのかなぁ。めちゃめちゃ愛想が良くて好印象。

    腹が減ってるような減ってないような…とりあえず「まぁ食べられるだろう」と、軽い気持ちで前菜を注文したらものすごい量がやってきて驚いた。

    その後ステーキがやってきたのだが、かなり身の締まった肉に『んんー?』と唸っていたら(正直あまり美味くない)お腹がいっぱいになってしまい前菜を食べきれずに困っていたら、

    アメリカでは食べきれないものは専用ボックスでお持ち帰り出来るとの事で、早速専用ボックスをオーダーしてホテルに持ち帰った(助かったぜぇ…)。

    日本だと最初のオーダーを受け付けたらその後は店員さんとの絡みは無いけど(居酒屋ならあるか!)、アメリカは「味はいかが?」みたいな感じで細やかに対応してくれるのよね。これもまた好印象。対応してくれていた店員さんに「量が多くて日本人には大変でした〜」って言ったら「アメリカ人は大食いだからね!」ってやり取りが出来て楽しかった。

    ここのお店もそうだしこの旅行中ずーっとそうなんだけど、アメリカ人ってすっごい愛想いいのよね(本当に人がいいのかもしれんけど!)。アタフタしてても嫌な顔一つされないんですよこの国は(上海と大違いだな!w)。という事がこの旅ですごく印象深い思い出になっています。

    ホテルに帰る前にガソリンを給油、ビールも買った。

    グランドキャニオンの地ビール?後味が独特。酒を飲むととたんに眠たくなる。コロンバスを出発してからの長い一日が終わりました…

    アメリカ 六日目

    グランドキャニオンからの朝日のため朝早くにホテルをチェックアウトした。グランドキャニオン『Mother Point』までは160km約2時間の道のり。グランドキャニオンへの道は有料なので途中でお金を払う必要があります。

    駐車場に到着すると辺りは真っ暗!キレイに整備された駐車場だけど街灯が全く無い。ヘッドランプがあれば良かったがスマホのLEDランプで足下を照らしながら進んだ。

    メジャーな観光地ということもあり日本人もたくさんいてウチら以外の日本語が聞こえてくるとめちゃめちゃホッとしたのを覚えている(最後に日本語聞いたのNYでのセブンイレブン以来だな)。

    日が上りきったのを確認して車に戻る。めちゃめちゃ寒い!

    寒すぎぃ!

    ここで日の出を見たという事でつまりこれで私は

    • 桂浜からの日の出
    • 富士山頂からの日の出
    • グランドキャニオンからの日の出

    を見たことになる。あとはどこを見ればいいかな?

    最後の宿泊はラスベガス!

    アメリカ横断旅行最後の宿泊はラスベガス!グランドキャニオンから445km約5時間かけて向かいましょ〜。

    の、前に映画「カーズ」の舞台にもなったセリグマンという小さな田舎町にもよってみた。

    セリグマンはルート66上にある、古き良きクラシカルなアメリカの雰囲気を残した人口500人程の小さな街なのだ。

    ルート66はシカゴとサンタモニカを結ぶ全長3,800kmの大陸横断国道の事です。

    でも全然お店やってなかったw定休日??

    ラスベガスへ向かう。

    ネバダ州に入りタイムゾーンが山岳部標準時から太平洋標準時へと変わりまた1時間戻った。

    今日の宿泊は映画「オーシャンズ11」の舞台にもなったホテル・ベラージオ!駐車場はセルフパーキングになってました。

    ベラージオ!

    ベラージオのセルフパーキングに車を止めたのがPM0:45で、チェックインのPM3:00まで時間があったのでラスベガスを少し歩いて暇を潰してからチェックインする事にした。

    いや〜、セリグマンとは打って変わって人だらけで大変賑やかです。

    お腹も空いたのでホットドッグ買ってみた🎵さてそろそろ良い時間なのでホテルのチェックインに向かいましょう。

    このベラージオってホテルは前述の通り映画の舞台にもなっている人気ホテル。チェックインはめちゃめちゃ混んでる!日本人も多数確認できた。チェックインの時も相変わらず英語がよく聞き取れなかったけど、メインストリート側の部屋かモール側の部屋か?みたいに聞かれたので、メインストリートプリーズみたいな返事でチェックインでけたw

    部屋はなかなかキレイ!(でもま、普通のホテルの雰囲気っぽいと言えばそうである)。冷蔵庫に飲み物びっしり入ってたけどたぶん有料だから怖くて手をつけなかったw

    さて晩飯だ!

    ホテル内のレストランを物色。久しぶりに米が食べたかったのでなんか日本語?の店名の和食レストランっぽいとこに入ってみることにした。店員に日本人なんてもちろんいないがな。店の外で待ち行列が発生していたので暫し待つ。前のデカい男性、列が進んだのにスマホぽちぽちで進んでくれない😡意を決して「excuse me, sir!」と優しく諭したら進んでくれた☺️「列進んでますよ」までは英語でいえなかった…なんて言うの?queue is movingとか?

    チャーハン(和食ちゃうやろw)を注文!うーん不味い!wセブンイレブンの冷凍チャーハンの方がだい〜ぶ美味い。そのくせ$18ドルもすんだぜこれ…

    ご飯を食べた後はシルクドゥソレイユのショー(日本にいる時からチケット予約済み)を見た。日本人もめちゃ多いわ〜。

    ベラージオ名物噴水ショーは迫力があってなかなか良かったね。

    ラスベガスと言えばカジノなので一応遊んでみた(カジノ内は写真撮影厳禁)。窓口でクレジットカードを使ってチップを買うシステムなんだけど、なぜか友人のアメックスは受け付けられなかった😬カジノでは$100ドル程スロットマシンとビデオポーカーで遊んだ。私の友人二人はテーブルでのブラックジャックに挑み見事$200ドル程儲かったようです(凄っ!)。

    私は先に部屋に戻って、バスタブにお湯を張り久しぶりの入浴としました。風呂から上がると深夜1時だったのでさすがに寝た。

    アメリカ 7日目 最終日

    ベラージオをチェックアウトして旅の最終目的地ロサンゼルスへ向かう。ゴールはサンタモニカビーチだ!

    途中トレーダージョーズというスーパーマーケットで食料を購入。なにやらここのショッピングバッグが有名だかで友人はそれを買っていた。私はクランベリーのスムージーを買ってみた。すっぺぇすっぺぇw

    カリフォルニア州に入る。カリフォルニアと聞くだけで陽気な感じだがやはり現地民も陽気だった。信号待ちしてたら右斜め前に停車している車から身を乗り出してニコニコと何かこちらに話しかけてくる人がいる。何言ってるかわかんねーよ、という意味を込めて「お手上げ」ポーズをしたらその人は何か承知したらしく笑顔でセンキューセンキューと言っている、と思ったらウィンカーがぶっ壊れてるから左に入れてくれという事だったらしい。そのまま左折してお店に消えていった。日本では絶対に有り得ないコミュニケーションw

    カリフォルニアでも給油したけどレジのねーちゃんまじ陽気。ねーちゃんがこちらのクレジットカードを何度スワイプしても読み取りエラーとなる。すると(大爆笑で)「こりゃどうにもならんな!Gahahaha!」という感じwこの時は現金で支払ったのでまぁ問題は無かったけど、カリフォルニアに入った途端に全然雰囲気が違うんだもの。面白いわね〜。

    ロサンゼルスに入る

    ラスベガスから約450km、ロサンゼルス市街へ入る。

    何かのお祭りか?というぐらい人が多い。

    ハリウッドサインを眺めるのに絶好のスポットであるグリフィス天文台は山の上にあるが、路上駐車や観光客が多く車を駐車することが出来なかったので、遠く離れて街の路地から眺めるのみだった。

    路上駐車の車が後方確認しないでドアを開けてくるもんだから結構走っててヒヤヒヤしました…

    そしていよいよ!

    旅の終点サンタモニカビーチへ到着した〜!

    ビーチの駐車場が満車だったので民間の駐車場へ停めたら、$30ドルぐらいで高かった。まぁ観光地の民間の駐車場だからこんなもんかね。

    駐車場に入ると受付のガタイのいい兄ちゃんが何か聞いてきたがこちらがよく分からずポケーっとしていると「beach!?」と聞かれたので「YES!」と答えて受付終了したw

    ビーチの駐車場はめちゃ混みです!

    とりあえずビーチ周辺をプラプラ。出店とか結構出てるし人も多くて大変な賑わいです。

    先程の駐車場で車を取りに行ったんだけど「どこで返却手続きすんだ??」って感じ。これまたお仲間と談笑中の駐車場関係者と思わしき女性に話しかけると、ペラペラ話されてうーん全然分からなかった…駐車場内をウロウロしてると受付時の男性がやってきてどうやら「車持ってくるから待ってて!」という事だったらしい。ふー、一件落着。なんとか車が戻ってきたぞ😮‍💨

    ではビーチを後にして空港へ向かおう。

    旅の終着地、ロサンゼルス空港へ

    ロサンゼルス空港、Hertzのレンタカー返却場へ行き返却完了。返却場で荷物の整理をしようとしたけど早く移動してくれ的な雰囲気だったので荷物ごちゃごちゃのままレンタカーとはさようなら。長い旅を無事に移動させてくれてありがとう(さすがトヨタ!)。

    Hertzのバスで空港へ向かう。結局全体を通して6,000km程度走行した。レンタカーの最終的な走行距離を記録しておくのを忘れたのが悔やまれる!

    飛行機はAM0:05発の中国東方航空。PM7:30に空港へ到着したところ、あれ、中国東方航空のカウンターが無い!?

    (カウンターがあるとされる場所の向かいの)ブリティッシュエアウェイズのお姉さんに「中国東方航空のカウンターどこにあるか知りませんか?」と聞いたら「9 o clock」と超端的な回答をいただきようやく合点。まだチェックインカウンターがオープンしていなかったのですね。9時以降まで待てとのことだったのでぼーっと待った。

    空港の片隅のベンチでぼーっとしてたけど、旅を終えた安堵感からか本当に力が抜けてしまったという感じを覚えてる。もはや旅というより修行に近かったからなw

    中国東方航空のカウンターがオープン準備を始めているようなので列に並ぶ。それにしてもアメリカ人は同僚と談笑したりして楽しそうに仕事するなぁという印象。それでも実際にカウンター業務が始まるとビシッとしてるんだからメリハリがすげぇ、というのも印象深かった。日本なら業務前の準備時間と言えど客前でヘラヘラしてたら何か言われそうな雰囲気あるからね…

    帰りの便の受付も問題なく終了。よかった!

    チェックインを済ませて保安検査へ。まぁ我々は問題無いんだけど、他の客と保安検査員のやり取りがなかなか面白かった。

    検査員(女)「みんな!ポケットの中身を出して!ベルトも外しておくのよ!いい!」

    客「ポケットの中身出し忘れてた!w」

    検査員「なにやってんのよ早く出しなさい!」

    客「すまんハニー!ベルトも忘れてたわ!w」

    検査員「(超不満そうな顔で)チッ!あんた話聞いてたの!?さっさと出しな!」

    もうコントでしょこれw

    そして飛行機が飛び立ち、14時間(なげぇ)後上海へ。再び上海の街へ出ようなどという気は全くない。

    帰りの機内食。

    機内食の朝食だったかな?眠ってたもんだから朝食のタイミングを逃してしまったんだけど、目を覚ましてしばらくするとCAがやってきて朝食食べますか?と聞かれて「おおー、サービスしっかりしとるわー」ってちょっと感動した。上海までもう少しだったけどちゃんと食べました。

    あと、iPodで音楽聴いてたら機内では使えませんと言われて、機内モードだよと伝えたけどダメだと言われた。まぁよく分からんが航空会社によってルールはまちまちなんだなぁと思った。

    超スムーズなランディング(全く着陸した事を感じさせない!)で上海浦東国際空港に到着。トランスファーの手続き場では日本人も多くてホッとするわ。

    上海から関空へ。JALとの共同運行便だからか日本人スタッフも同乗している。ついに日本に帰れるのかと思うととても不思議な気分。

    おお…ニホンゴダァ…

    関空に到着!全ての案内が日本語であることに違和感を感じた(マジで)。すっかりアメリカかぶれだなぁ。再びベイ・シャトルで神戸空港へ行く。神戸君とはここでお別れ。スカイマークにて新千歳へ。

    空港駐車場からは岩見沢君の車で帰ってきた。岩見沢君は自分の車でウインカーとワイパーを間違えていた(このアメリカかぶれめ!w)。そして私も自分の車でウインカーとワイパーを間違えた。そしてさらに帰国後一週間は時差ボケで私の脳みそは全く使い物にならなかった…

    と、年を越す前にブログでまとめられて良かった。来年も死なない程度の失敗をしながら良い年にしたいと思います!

    ちなみに有料道路の料金払ってないっぽいがどうなるのかw

    アメリカでは基本的に高速道路は無料ですが一部有料道路もあって我々もそこを何度か通過しました。料金の支払いは車のルームミラー付近に備え付けられた専用の機材(トランスポンダー)を料金所の機械が読み取って後日請求(レンタカーを借りるときに登録したクレジットカードに請求されるらしい)されると言うもの。

    我々が借りた車にもちゃんとトランスポンダーが付いてました。写真で見てみると

    これです。

    トランスポンダーはこの金属製の筐体の中に仕込まれていて、横にスライドさせると筐体の中にトランスポンダーを隠す事になりすなわちトランスポンダー機能をオフにする事が出来るのです(金属筐体に隠すと電波を読み取る事が出来なくなるため)。

    初めはちゃんと開けていたはずなのですが…

    あれ…

    閉じてるー!!

    どこかのタイミングで閉じてしまったようです💦

    てことで支払いが出来ない状態のまま有料道路を通過していたのでした。ちなみにこの記事を再編集した2022年12月現在もまだ請求は来てませんw

    これからアメリカで車を乗る予定の方はこれに気をつけてね!!🤣

    最初から読むにはこちらからどうぞ!

    8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part1

  • 8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part4

    ワシントンの観光を終えていよいよ旅のメインとなる『移動』の始まりだけどその前に…ガソリンを入れなくちゃならない!アメリカでの初めての給油である!

    ホテルを出発し1分程走ったところにガスステーション(アメリカではガソリンスタンドとは言わないらしい)がある。

    Sunoco Gas Station, 1830 N Fort Myer Dr, Arlington, VA 22209

    アメリカは基本的にセルフ給油で、クレジットカードでの支払いなら給油機にカードを挿入してZip-Code(郵便番号)を入力するだけで支払いが完了できる。が、日本で発行されたクレジットカードはこのZip-Codeが登録されていないので支払いは給油機のみでは完了できない。なのでガスステーションに必ず併設されているコンビニのレジで支払いをしなければなりません。

    早速給油だ!って、予習してたのとなんか違う…

    …と、言うことを事前に調べていたので、給油機前に車を乗り付け支払いのためレジに向かった。ネットで予習した『なんばーすりー(給油機の番号)、ふぃるあっぷぷりーず(満タンでお願いします)』と言うと

    店員『ペラペーラペラペーラ(よく分かんない)Thirty? Forty?』

    と、言う。え?なに?どういうこと?

    『あ、あいうぉんとぅふぃるあっぷ💦』と言うが想像するリアクションとは何か様子が違う…しばしの沈黙。しかしハッと気づく

    脳内(数字のことだよな…さんじゅう…よんじゅう……あ、もしかして給油したい金額を聞いているんじゃないか!?それだ!!ピコーン💡)

    私『ふぉーてぃぷりーず』キリッ

    給油できた!

    という一悶着を終えレジから振り返るとめっちゃ人並んでた(汗)申し訳ございません!!

    海外ドラマ(プリズンブレイク シーズン2)では「Forty on three(3番に40ドルね)」という表現が出てきておりました!

    ちなみに今回の給油では40ドル分お願いして実際の給油量は25ドル分程度だったので余りの15ドルはどうすんだ?と思ったが『まぁいいや』と帰国してから各ガスステーションの請求を確認してみたら、ちゃんと入れた分だけで請求されていた。しかし現金で支払う場合については返金してもらいにレジに戻る必要がある。

    今回アメリカでガソリンを入れて学んだことは

    ・身分証(パスポート)の提示はカリフォルニア州だけ
    ・インディアナ州とネバダ州の一部のガスステーションでは給油機でクレジットカードが使えた(Zip-Codeすら入力してない)
    ・高速道路添いのガスステーションはだいたい24時間営業
    ・『Thirty』はかなり発音を意識しないと通じないw

    それからこのトヨタ・4ランナー。ガソリンの給油口をどうやって開けるのか運転席周りでレバーを探すが見当たらず。四苦八苦していたらなんと『手動』であった。車によってこの辺のルールも違うのね〜。

    ワシントンを出発

    燃料タンク満タンでこれで安心してワシントンを出発できる。今日の宿泊はワシントンより西へ約700km、オハイオ州の州都コロンバスとした。

    ガスステーションを後にし、インターステート270号線でメリーランド州へ突入する。ワシントンを出発してから約1時間後…

    昼食を取るため高速道路を降りてショッピングモールへ立ち寄った。さて何を食べようかしらね…

    McDonald’s, ウェストビュー・プロムナード 5203 Buckeystown Pike, Frederick, MD 21704

    ドドン!

    敷地内で一際目立つ(日本人にも馴染みがあるから目に留まるんだな〜)マクドナルドで食べる事にした。この旅始まって以来初めての飲食店での食事である。ドッキドキ!

    〜入店〜

    『俺たちみんなビッグマックが欲しいんだ!』的な事を言った(気がする)が、すかさず店員がペラペラと何か聞いてきたが全く聞き取れなかった…

    少しだんまりな時間が流れたが何とかハンバーガーとドリンク(紙コップだけもらって飲み物はセルフサービス)を買うことが出来た。ポテトの注文が出来なかったのが残念だなぁなんて話していたが

    ぽ…ポテトー!!😭

    なぜかポテトが付いてた。現地ではハンバーガーとの抱き合わせがデフォなのか定員が気を利かせて付けてくれたのかは謎w

    ビックマックは相変わらず美味しいです。

    ドリンク飲み放題とか最高かよ…

    飲み物をおかわりしてさらにカップに飲み物をたんまり仕込んでからマクドナルドを後にする。

    さらに約2時間走ったPM5:31、この日最後の給油をした。フレンズビルという小さな田舎町のガスステーションだ。

    Marathon Gas, 8025 Friendsville Rd, Friendsville, MD 21531

    レジのおっさんの訛りが半端なかった…入国審査官の英語もキツかったがこちらはもっと聞き取りづらい。それでも単語をピックアップし支払いを済ますことが出来た。

    日が傾き始め気温も徐々に下がる。標高が上がると路肩に雪が現れるようになった。車には温度計が装備されているが表示が華氏なので我々には分かりづらい。摂氏に換算するとマイナス1度付近だったように覚えている。

    コロンバスにはPM9:00前には入ることができた。

    オハイオ州コロンバス到着

    コロンバスはオハイオ州の州都で人口約70万人の大都市だ。日本人も多く住む治安の良い街のようである。今日の晩飯には特大ハンバーガーが評判(トリップアドバイザーで調べた)の『Thurman Cafe』で食べることにした。店の前の路肩に駐車し入店。店は混雑していて受付の兄ちゃんに少し待つよう言われた。愛想が良くて好印象。観光客慣れしているのだろうと思った。

    The Thurman Cafe, 183 Thurman Ave, Columbus, OH 43206

    10分も待たないうちに席に案内され、辺りを見渡すと木材をふんだんに使った暖かみのある内装で、壁にはたぶん有名などこかの誰かのサインで埋め尽くされており人気店なのだなぁと分かる。

    とてもフレンドリーな店員にハンバーガー(名前は忘れた)とスプライトを注文した。

    さぁ、いろいろやってきましたよ!

    でけぇぇぇぇ!!

    特大ハンバーガーがやってきた。上下のバンズにはハンバーグの他に大量の玉ねぎやベーコンおまけにチーズもトッピングされていてうわすごいクドそう!と思った。さらに皿の中はフライドポテトで埋め尽くされている。どうやって食べればいいのこれ…?

    まぁとりあえず食ってみるべ!パクッ!

    とにかくナイフとフォークを使って細かく崩しながら食べるのだ。

    全然無くならん…

    余り腹が減っていなかったこともあってか味がよく分からずさらに完食することが出来なかった。残念。いつかリベンジしたい。

    Thurman Cafeを後にし、ワシントンからコロンバスまでの移動中にBooking.comで予約をした『Super 8 Colombus West』へ向かう。Super 8はアメリカで一番大きなモーテルチェーンなのだ。

    受付は私服の姉さん一人で、大手だからかどうか分からないが対応がすこぶる良い(気がした)。PM10:30にチェックインをし、ダブルベッドのツインルームで休むこととなった。ジャンケンでベッドの割当を決め、私は友人とダブルベッドをシェアすることになった。まぁ良いや。

    どのSuper8にも設備としてあるみたい。

    下着等を洗濯するためコインランドリーを使用した。洗濯から乾燥まで2ドル25セントで、全て25セント硬貨の必要がある(カウンターで両替してくれた)。

    日本では見た事ない形状のコイン投入口。

    洗濯&乾燥を終え眠りに付いたのは深夜1:00であった。本日の走行距離686km。

    アメリカ 四日目

    今日は昨日に増してたっぷりの移動がメインなので早朝より行動を開始。AM6:00に宿をチェックアウトすると、氷点下何度かまで気温が下がっているようで車には霜がびっしりと張り付いている。

    とりあえず今日中にオクラホマシティまで行こうと目的地を設定した。旅程の計画立案当初はカンザスシティへ向かいデンバー(英会話教室の講師がデンバー出身で「ぜひ寄ってね!!」と言われてたので)からフラッグスタッフへ向かうルートを選択していたけどいかんせん今回の旅は時間が無い!なのでデンバーへは向かわず、オクラホマシティまで斜めに向かって走行距離を節約する事にした。

    モーテル近くのガスステーションにて給油し、いざ出発!

    アメリカでかすぎぃ!!

    コロンバスからオクラホマシティまでは約1,450km約13時間の道のり。後部座席の者がワシントンで買い込んだパンとハムとチーズとマヨネーズとマスタードでサンドイッチを作り、これを朝食にと頬張りながら走る(まぁまぁ美味い)。

    手作りサンド(本当に手作り)

    アメリカっぽ〜い(北海道っぽくもある)、のどかな風景を横目にインディアナポリスへ。

    約2時間半のドライブで、

    街が見えますよ!

    インディアナポリスはここです。

    コロンバスからの走行距離は291km、インディアナポリス到着。

    インディアナポリスに入る

    インディアナポリスはインディアナ州の州都で人口約82万人の大都市だ。インディアナポリスと言えば、インディアナポリスモータースピードウェイで毎年開催されるインディ500マイルレースはF1モナコGPやルマン24時間レースと共に世界三大レースに数えられる程の規模のものでモータースポーツ熱のアツい街なのだ。

    このインディアナポリスに入ると道路が5車線に増え、おまけに図体のデカい車達が全てのレーン上を途切れる事なく無く走行しているので結構運転に気を使った。このインディアナポリスの市街を少し抜けた所で本日二回目の給油を行った(AM9:10)。

    『あーあ、いちいち支払いのためにレジ行くの面倒くさいなー』とか思いつつ給油機にカードを通してみると

    『給油可能?!よっしゃラッキー!!』

    ここインディアナ州のガスステーション『Speedway』では日本のクレジットカードを給油機で使うことが出来たのです。このルールの違い、州によるのか会社によるのかは謎。

    しかしまぁアメリカは本当にピックアップトラックが多い。みんな一体あの荷台に何を載せるつもりなんだろうか?

    このガスステーションでドライバーを私から友人に交代した。

    アメリカの高速道路には本当によくタイヤの残骸が落ちている。走行中にバーストして弾け飛んだと思われるビリビリに引き裂かれたタイヤカスが道路の路肩によく見かけられた。サイズから言ってトラックのタイヤだろうが、長距離且つ高速度で移動するタイヤにはかなりな負担がかかるのでしょうね。

    セントルイスに入る

    インディアナ州を抜けイリノイ州へ入ったところでタイムゾーンが東部標準時から中部標準時へと切り替わり時間が1時間巻き戻った。アメリカではハワイとアラスカ二つのタイムゾーンを除き四つのタイムゾーンがあるのだ。

    セントルイスと言えばの”ゲートウェイアーチ”

    AM11:36、ミズーリ州セントルイス市に入る。

    セントルイスはここです。

    セントルイスに入り、コロンバスからの走行距離は682kmである。

    セントルイスは全米最悪の治安都市の一つと言われている。そんな街は高速道路でさっさと通り抜けるに限る。高速道路を走っているだけでもこの街のヤバさはひしひしと伝わってくる。

    廃墟と化した建物のどうやってそこに書いたんだ?と思わせる所にビッシリと落書きがあり何とも不気味。市街に入り高速道路の分岐が妙に入り組んでいて道を間違えたりもした(カンザスシティに行くところだった)が何とか元のルートに修正でき再びオクラホマを目指す。

    セントルイスを抜けたところで今日三回目の給油を行った(PM0:05)。

    QuikTrip, 1923 Bowles Ave, Fenton, MO 

    ここでは給油機でクレジットカードが使えなかったので店内のレジにて支払いを行う。が、

    私『なんばー”いれぶん”、さーてぃだらーぷりーず』と言うと

    店員『Number Seventeen?』

    私『(いやいや…)なんばーいれぶん。い・れ・ぶ・ん!!』

    店員『Seventeen?』

    私『なんでやねん!!(憤怒)』

    まぁ最終的には伝わったから良いが。英語に対する自信を無くしました…

    ドライバー交代をしつつ先を急ぐ。ドライバーが三人いるというのは何とも心強い。運転、助手席(運転手の監視)、睡眠休憩。四人でも良いが後部座席が狭くなることを考えると三人が丁度良いかもと思った(後部座席で横になって寝られるのが良い)。

    ミズーリ州に入る

    スプリングフィールド(ミズーリ州の)を超えたあたりで今日四回目の給油(PM4:10)。コロンバスからの走行距離はついに大台を超え1,026km!

    Baumer’s Food Mart, 6107 State Hwy O, Halltown, MO 65664

    給油を終えて少し進んだ所にあるコンビニエンスストアで軽食を買った。

    アメリカではアイスコーヒーは売られていないと聞いていたけど、最近スターバックスのボトル入りアイスコーヒーが売られ始めたらしい。ビンにメタル素材のフタだったので『どうやって開けるんだこれ…?』と思ったら普通に回したら開いた。それより今日はここまで何一つまともな食事を取っていない(泣)。

    移動は続くよどこまでも〜…

    オクラホマシティに入る

    PM7:20、オクラホマシティに入る。コロンバスからここまでの走行距離1,459km。

    2016-12-26-16-03-49
    オクラホマシティはここです。

    オクラホマで今日五回目の給油をする。ぶっ飛ばしているという事もありトヨタ・4ランナーの燃費は7.5km/Lとあまり良くない。それでもタンク容量が大きいから距離は稼げるが、燃料残量計の針が半分を指したところを目処に給油しているためこのように給油回数が多くなるのだ。

    Shell, 600 S MacArthur Blvd, Oklahoma City, OK 73128

    本日の目的地オクラホマに到着した訳である。しかし『なんか時間中途半端だし西側の観光時間増やしたいから夜通し走るか』という事になったw

    アメリカ中部の夜は暗い…

    深夜に当てもなくどこまでも走るだなんて免許取り立ての頃を思い出すなぁ、と、妙に懐古的でモチベーション&テンションが高いまま、このままアメリカ西部、砂漠の闇の深淵へと進行するのであった(私はうしろで寝てたんだけどね)。

    テキサス州に入る(まだ走行中)

    まだ走ってます。

    テキサス州アマリロにて六回目の給油(PM10:51)。コロンバスからの走行距離1,854km。

    2016-12-26-19-00-23
    アマリロはここです。
    TA Amarillo, 7000 I-40, Amarillo, TX 79118

    アメリカ 五日目

    日付が変わりアメリカ五日目。ずっと走ってる。大変な一日だ!

    ニューメキシコ州サンタ・ローザにて再給油(AM0:36)。コロンバスからの走行距離がついに2,000kmを超えて2,130kmになる。

    2016-12-26-23-38-21
    サンタ・ローザはここです。
    Pilot Gas Station. Brand New, 3500-3936 Rte 66, Santa Rosa, NM 88435

    ニューメキシコからはタイムゾーンが山岳部標準時に変わり1時間巻き戻る。ここのスタンドのレジの兄さん、プロレスラーみたいな体格(筋肉パンパン&スキンヘッド&あごひげ)で背が高くおまけに腕にはタトゥーで『(うわ恐っ!!)』とか思ったけどめっちゃ丁寧で拍子抜けした。

    しかしニューメキシコ州からメキシコ系が増え、血気盛ん(イメージ)なラテン系&さっきのレジの兄さんみたいのがゴロゴロ現れるのか…と思うとちょっと身体の奥底がヒンヤリとした。いざフラッグスタッフへ!

    の前に

    ニューメキシコ州ブエブロ・ロードでまた給油(AM03:00)。コロンバスからの走行距離2,408km。

    2016-12-26-23-45-26
    ブエブロ・ロードはここです。
    Sky City Travel Center, I-40 & Exit 102, Acoma Pueblo, NM 87034

    フラッグスタッフまではもう少し!

    AM6:47、後部座席にて目を覚ますと、彼方が薄らと明けてきている。コロンバスを出発してからすでに24時間以上経過。まさか本当に24時間走るとはw

    そしてようやく

    フラッグスタッフ到着!

    AM7:04、目的地のフラッグスタッフに到達した!

    フラッグスタッフはここです。

    コロンバスからの走行距離は

    2,832km

    なんという旅だ!移動長すぎ!

    ちなみに

    2,832kmは宗谷岬(北海道稚内市)から佐多岬(鹿児島県大隅町)までの距離より長いようです。1日で稚内から鹿児島まで移動したのか。凄すぎるな。

    フラッグスタッフは標高2000メートルに位置する田舎町。グランドキャニオン観光の拠点になる町だ。標高が高いせいか空気が澄んでいて何とも清々しい。冥王星を最初に発見したローウェル天文台もここフラッグスタッフにあり、数々の有名な映画(フォレスト・ガンプ、キャッチミーイフユーキャン等々)のロケ地にもなった。アメリカ旅行中で最も印象の良い町だ。

    朝から開いているというカフェにて朝食を取る。

    私はなんか良く分からないコーヒーにワッフル、友人二人はなんかよく分からないコーヒーにサンドイッチを注文した。

    24時間まともな飯に在り付いていないのだ。さぞかし美味い朝食であろう。

    コーヒーでかっ!めっちゃ甘っ!

    いやしかし疲れた身体にこの甘さはよいよい…友人二人もお店オリジナルのサンドイッチに満足しているようである。

    ナース君。

    おいちょっと待て、私のワッフルはどうした?

    待てど暮らせどワッフルがやってこない。もうコーヒーが飲み終わるではないか。意を決し、店員に聞いてみた。

    『えくすきゅーずみー。あいおーだーどわっふる。ばっといっつなっとかみんぐいぇっと…』

    店員『I didn’t take a ticket(オーダー受けてないけど?)』

    Mr.事なかれ主義な私『あ…おーけーおーけー!のーぷろぶれむ!』

    ち…

    ちくしょー!!

    もうふて寝してやる!!

    そのままアメリカ西部の観光に向かうのでした。

    続きはこちらからどうぞ!

    8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part5

    最初から読むにはこちらからどうぞ!

    8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part1

  • 8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part3

    さて、そもそもなんで旅の始まりがニューヨークであるのに、マンハッタンでクルマ借りないでニュージャージーとか中途半端なところで借りるのよ?と、思う方もいるかもしれません。だってさぁ

    車とクラクションだらけのマンハッタン

    マンハッタンを抜けられる自信がないのよ😫

    旅の計画立ててた当初はマンハッタンで借りてそのまま大陸横断スタート!

    で行きましょ、って話だったんだけどね。しかしよく考えたら「いきなり異国の地で運転を開始して車&人&標識だらけのマンハッタンを無事に脱出できるのか?」と考えると不安になってきたってワケ。

    と言うことがあって、大都会マンハッタンを電車で抜けてニューヨーク州のお隣、ニュージャージー州からレンタカーを借りることにしたのです。

    ニュージャージーにはニューアーク国際空港があり、マンハッタンからのアクセスも所要時間30分程度と良好。後から考えてもこの選択は正しかったと思います。あのマンハッタンの交通状況を目の当たりにしたら余計にそう思うわ…(荒い運転の車が目立つ&歩行者は信号守らん)

    それで、そのニューアーク国際空港には大手レンタカー会社のHertzの営業所があるのだが、レンタカーの予約は日本にいる間に旅行会社のHISにてWEB予約をしている。予約確認書を印刷して持ってきたし、あとはこれを元にカウンターで手続きをすればいいだけなのだが…

    受付の英語がほとんど分からなかった!

    ほっとんど分からんかったw

    私以外の二人の友人は英語が全くダメ。そんな私も英会話を2年かじった程度のもんで、旅行に出る前はなんか妙に自信があったけどやっぱりダメだった。まずね、何言ってるか分かんないのね。

    と、まぁ、アメリカ人は基本的に人の良い人が多いらしく、この程度の英語力でもなんとかなるもんです。

    ニューアーク国際空港内のAirTrainでP3駅へ。Hertzの営業所はすぐ目の前。(もしレンタカー借りられなかったらLCCでロスまで行くぞ…)なんて楽天的な事を考えて緊張を解きほぐす。いよいよHertzに入店。

    ニューアーク空港AirTrainのP3駅に隣接するHertzの営業所

    営業所内は客を含めて人はあまりいない様子。店内には自動受付機が何台かと有人の受付デスクが二つあって、有人デスクのうち一つは家族連れの対応をしている。もう一方のカウンターの姉ちゃん(めっちゃ暇そうにしてた)に呼ばれる。

    持ってきていた予約確認書を渡し、パスポート・日本の免許証・国際免許証も渡す。

    住んでいる街を聞かれたので「Sapporo」と答えた(しかし最初何言っているか分からなかった…)。

    電話番号(日本のものでOK)を伝えて、クレジットカードを読み取り機にスワイプしサインする。

    友人二人も同様に必要書類を渡して手続きする。何やらペラペラペラと質問されたけど全く聞き取れない…聞き直そうにも聞き直したところで理解できるのか…?

    と、考えると怖じ気づき結局「OKOK」と言うしかありませんでした。しかしこれは本当に良くないことです!この事なかれな性格は直さなくては…

    そんな私の英語力を察してだと思うけど、受付の姉ちゃんが気を利かせてくれたのか、なーんとか手続きが終わって車の鍵をゲットしました。あー緊張したー!

    車の鍵と受け取った駐車場の番号を頼りに駐車場内を探す。クルマは一体なんだろなー?ワクワク

    おお!?

    これは!?

    なんとトヨタの4ランナー(日本名ハイラックスサーフ)でした!

    全長4,800mm、全幅1,900mmは日本では大柄なモデルに分類されるけど、アメリカではこのサイズすらミドルサイズなんだよね。

    車格に対してパワーがちょっと少ないかな〜って感じ(2.7Lで157馬力)で、幾分心もとないけど信頼性抜群なトヨタ車なので大陸横断には打ってつけと言えそうです。

    とにかく良さそうなクルマを借りられて安心。

    時差ぼけで体調はめっちゃ悪い。だけどアメリカで最初にハンドルを握るのは私と決めていたのだ!

    左ハンドルで右側通行。日本とは真逆なルールの上での運転なのでこりゃ相当に困難だぞ…と、思ったらすぐ慣れた!w

    「日本で車を運転している人ならすぐに慣れるよ〜」という噂は本当だったのだ!

    旅行全体を通じてウィンカーとワイパーを間違えたことが一回あっただけで、左車線に突っ込むような事は一回もありませんでした。

    いよいよアメリカのハイウェイへ!

    エンジンを始動、いよいよアメリカでのドライブデビュー。Hertzの立体駐車場内をソロソロと進み出口へ向かう。出口のゲートにはHertzの職員がいて免許証を見せろと言われたから国際免許証を提示した。問題なくゲート通過!うおー!いよいよアメリカの本線に合流だぞー!!

    ハンドルを握る私

    三車線の右側を走る私の車

    走ってる車みんなデカイ!流れも早い!けど道路幅が広いからあまり怖くはなかった。ただ風が強めで路肩の看板が折れて車線にはみ出していたのにはビビった。いきなり事故ったらシャレにならんぞ…

    レンタカーには一応日本語音声対応の「ネバーロスト」っていうカーナビが設置されていて、契約したつもりは無いのに何故か使えてるんだけど圧倒的にスマホのGoogle Mapでナビをした方が分かりやすかった。

    と、ワシントンに向けてドライブ中のワタシ、時差ボケの影響か間もなく猛烈な眠気に襲われる。この集中力ではおそらくワシントンまで辿り着けないだろうと思い

    サービスエリアへ立ち寄って早々に友人へ交代した。

    店内へ入ろうとすると私達の前にいた家族の男性が扉を開けて待っていてくれた。彼にThank youと言い入店。こういう対応日本とは全く違うなと実感。日本ではみんな我先にスタイルで、せめて後ろの人に扉を手渡すけどそれすらしない人もいるし。う〜ん、文化の違いを実感。

    ここのサービスエリアではトイレを済ませたのと、軽食(コーラとキットカット)を買った。クレカなので店員との会話は無くて安心。しっかしトイレが汚い。もの凄く汚い。汚物のカケラ達が床に飛び散っていて、どんな使い方したらこうなるんだ…?と思わざるを得ない程の様である。相変わらず便座は高いしで全然落ち着かねー!

    アメリカの高速道路は日本のように等間隔でサービスエリアが現れる訳ではなくて、通行量の多い一部区間に設置されているのみ。ではそれ以外の休憩はどうするの?と言うと、高速道路の各出口付近には必ずコンビニ併設のガソリンスタンドがあるのでそこで休憩するのがアメリカドライブのデフォなのだ。高速道路は無料だから何度でも乗り降りできちゃうんだよね〜。

    ワシントンD.C.のホテルへ

    コーラとキットカット程度じゃ私の時差ボケを治すことは出来なかった…そんなグロッキー状態な私を後部座席にて搬送しながら車はワシントンD.C.を目指す。

    途中渋滞に巻き込まれたようだけど、それほどロスは無かった…と思う(寝てたからよく覚えていない)

    あとアメリカの道路を車で走っていて印象的だったのが、日本だと車に道を譲ると有り難うの意味でハザードを点けたり(サンキューハザード)するけど、アメリカはその代わりに後ろに向かって手を上げてお礼を言ったり、激しいものだと窓から身を乗り出しこちらに向かって「入れてくれ〜」と言われたりした。ハザードでも何でも意思疎通って大事だよな〜と思う(特に車の運転では)。

    夜のロズリン

    日がとうに暮れ、辺りが薄暗くなったころにワシントンへ入り、宿のあるロズリン地区付近の出口から高速道路を降りた。

    今日の宿は昨日の宿より少しランクが上がって”ホリデーイン・ロズリン・アット・キーブリッジ”ってトコ。治安の悪いと言われるワシントンにおいて犯罪発生マップ上で全く犯罪履歴の無かったロズリン地区に宿を取ったのでした。

    Crime Mapping

    https://www.crimemapping.com/map/

    ちなみになぜワシントンD.Cの治安が悪いかと言うと、この街は公務員しかいないので夜は町中に人がいなくなるためだと言われています。

    しかしロズリンは例外のようです。街中はすっごいキレイでとても清潔な印象。人影はまばらだけど夜に出歩いても特に不安は感じなかったな。NYは人が多い分、怪しい人も多かった。

    ホリデーインアットザキーブリッジの全景
    ホテルの全景(グーグルマップ笑)

    ホテルには自走式の立体駐車場が併設されていて無料で使用可能だし、おまけにチェックアウト後も車を置きっぱなしにして良いと言うのでそのまま観光に出かけらたのは大変ありがたいっす!

    旅行出発前に念の為このホテルにメール問い合わせしてたんですよ。「担当者様、いつも大変お世話になっております?この度質問がありメールを差し上げむにゃむにゃ(長文)」と、長ったらしくつまりチェックアウト後も車を止めていいか、と言うことを頑張って英語で送ったんだけど返事は

    「Not a problem.」

    の一行だけ!みじかっ!文化の違いなのかな〜。

    パスポートを提示してチェックイン。ロズリンは閑静な街なので路面店の飲食店はあまりなくて、外食するならほぼホテルのレストラン一択とのこと。しかし疲れてるのにそんなとこ突っ込めんぞ…

    てことで、近所に”Safeway”というスーパーマーケットがあったので翌日以降の行動食調達を兼ねて買い出しに行ってみた。

    ここのスーパーも全っ然人がいない、ってか本当にウチらしかいない。当然だけど売っているものが日本と全然違っていて面白い。エナジードリンクのサイズがアホみたいにデカいのが印象的(日本の倍ぐらいはあったぞ)

    こんなサイズのモンエナ見たことない

    買い物カゴに適当に物をつめてレジに向かう。ん?このベルトコンベアみたいのはなに?

    と、日本ではコストコで買い物したことある人なら分かると思うけど、日本の一般的なスーパーマケットみたいにカゴをどかっとレジに置いて店員がそこから取り出してバーコードを読み取る方式とは違って、ベルトコンベアの上に品物を置く方式でコストコで買い物をしたことが無かった田舎者の私には「???」だったけど、グラマ君がコストコ経験者でなんとかなりました(笑)てかこのベルトコンベア動いてないやん!(てことで手動で品物を動かすのでした)

    スーパーマーケットで買った野菜サラダとサンドイッチ

    ほんで、結局今日の晩飯はこんな感じ。

    疲労回復のためにはタンパク質取らなきゃ…ってことでプロテイン入りのココア飲料を買ってみた。妙に甘くて大丈夫かこれ…?と思う。

    その他にはサラダセット(なぜかリンゴ風味の甘いドレッシング…)に主食のサンドイッチ。これがエラい不味い。昨日マンハッタンのセブンで買った惣菜パンのマイナス500倍ぐらいの味。アメリカへ到着してから二日目。未だまともな飯にありついていないぞ大丈夫か…

    トリプルベッドが設定された部屋のあるホテルってあまり無いので、マンハッタン(トリプルベッド)とフラッグスタッフ(ツイン+2段ベッド)以外は、ツインベッドの男三人使用で乗り切った。

    と言ってもアメリカのダブルベッドは日本で言うクイーンサイズはあるので男二人で寝てもそんなに不快じゃなかった。

    旅の恥はかき捨てと言うし、特別な事情を持った男三人組と思われたって良いじゃないの!

    旅行四日目(アメリカ三日目)

    時差ボケも大分落ち着いてきたようで昨日よりは良く寝られたみたい。

    今日の予定はホテルチェックアウトした後

    • ワシントン市内の観光
    • スミソニアン博物館の見学
    • 初めてのガソリン給油!
    • オハイオ州コロンバスまで700kmのロングドライブ

    という盛りだくさんの内容です。

    まずはワシントン市内の観光&スミソニアン博物館見学です。車はチェックアウト後もホテルの駐車場に止めっぱなしで良いとのことなのでそこに置いておきます。ロズリンの治安が良さそうだったので大きな荷物は車の荷室のフロアマットの下に隠して置いておくことにした。

    市内観光に超便利!ワシントン市内は自転車に乗ろう

    ホテルの近くに地下鉄駅もあったけど、断然ワシントンの観光には自転車が便利!市内各所に点在するレンタルサイクルを利用することにしましょう。

    ホテルの近くにもこんな感じのレンタルポイントがありました。

    各レンタルポイントにはクレジットカードの支払い端末があって、クレジットカードを登録すると五ケタの数字が印刷され、その数字を各自転車のロック解除に使用するという仕組みらしい。レンタルは一日約¥905で、自転車一回の利用は30分が上限。それを超えると超過料金が加算される。なので30分経過する前に次のレンタルポイントに返してまた新たに借りるということを繰り返すことになるのです。このレンタルポイントの場所や空き状況はiPhoneの専用アプリで確認が出来るのでこれが大変便利でした。

    カードを挿入するグラマ君
    なぜか自転車と色味が一緒やんけあたくし!

    アメリカでは自転車は道路の路肩走行が原則だけど、歩道を走っていても特に冷たい目で見られることは無かった。

    しかし(レンタサイクルの案内によると)街の中心付近では歩道を走ると罰則が適用される箇所もあるとのことなので注意が必要だ。自転車はオール鉄で出来ているのかとても重たくて普段使用しているクロスバイクのように軽やかにとはいかないけど結構快適に走る。たぶん気温が一桁台のとても寒い日だったので手袋を持って行って正解だった。

    ロズリンからワシントンのモールまでは川を渡らなければならない。サイクリングロードが整備されているのでそちらを走る。

    同じ自転車&一列縦隊でトロトロと走る姿が滑稽である事は容易に想像できる。地元民のスポーツバイクの通行を妨げないよう後ろに気を使いながら走る。ところで地元民はリアキャリアにパニアバッグをリアの両側へ装着するスタイルがデフォなようだった。カッコよかったので私のクロスバイクにもやってみたい。

    秋晴れのもとワシントンの公園横を走る私

    ワシントンでの自転車は本当に気持ちが良かった。この日はよく晴れていたせいか空気は刺々しい程に冷たく張りつめていて何とも爽やかなものだった。

    ホワイトハウスと私

    目の前にホワイトハウス

    タイムズスクエアでもそうだけど「写真を取ってくれ」とよく声をかけられる(私だけ)。よほど話しかけやすいお気楽な雰囲気が漂っているのか?もちろん撮ってあげますよ!(スリー・ツー・ワン!ってね)

    モール周辺のメジャースポットを一通り周り終えてスミソニアン航空宇宙博物館の開館時間になった。

    スミソニアン博物館は科学、産業、技術、芸術、自然史の博物館の総称で、このエリアには航空宇宙博物館の他に様々なジャンルの博物館があって全て入館料は無料という太っ腹!入館は無料だけど入館前にはX-Rayを用いた手荷物検査が行われてました。

    入館前に保安検査があるため列が出来る

    いざ入館!

    アポロ計画の月着陸船

    アポロ計画の月着陸船!

    ベルX-1マッハバスター

    世界で初めて音速を超えた飛行機、ベル・X1マッハバスター!

    零戦

    三菱A6M零式艦上戦闘機!(いわゆる零戦、と私)

    メッサーシュミットBf109

    私の好きなメッサーシュミット・Bf109。キャノピーが渋い!

    dsc02736

    (分かりづらいけど…)火星探査機キュリオシティが意外とデカいということに興奮した。現在も火星でがんばってるね〜。

    航空宇宙博物館の次は自然史博物館(動物の剥製がいっぱい)に行きました。

    こちらも同様に手荷物検査を行ってるけどカバンの中を警備員が目で確認するのみだったので保安検査の方法は各博物館で統一されていないようだ。航空宇宙博物館はオッサンばっかりだったけどこちら自然史博物館は子供達がキャッキャッとはしゃいでいたのが印象的。

    そして博物館近くのレンタルサイクルスポットから自転車を借り出しロズリンまで戻ってきた。風が吹きすさむ川を渡り(逆風つらい)永遠に続くかと思われるサイクリングロードをヘビーな自転車で帰ってきた。疲れたぞ…

    駐車場まで戻って荷物が無事なことを確認、今日一発目のドライバーは私です。現地時間PM13:30、約700km彼方のオハイオ州コロンバスに向けて出発すっぞー!

    …の前にガソリンを入れなきゃいけないね?

    初めての給油は超大変でした…続きはこちらからどうぞ!

    8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part4

    最初から読むにはこちらからどうぞ!

    8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part1

  • 8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part2

    上海を出発した後は15時間かけてニューヨークのJFK(ジョン・F・ケネディ国際空港)に向かいます。え…?

    15時間!?

    改めて振り返ってもとんでもなく退屈で辛い15時間でありました…

    ワタクシ自身の最長フライト記録が新千歳-台北間の3時間30分(おまけにビジネスクラス)なので、エコノミークラスで15時間なんてのはどんなもんか全く想像つきませんよ…

    上海を出発してJFKへ

    上海を出発してから2時間後、一回目の機内食が登場しました。

    Beef or Porkと聞かれたのでPorkと答えたけどこれが大失敗!

    出された豚肉は固く締まっていて味はもちろんイマイチで、おまけに米は何か変な臭みがあって気持ちが悪い。副菜の和え物はまぁそれなりで悪くなかったけどね。

    そんな中、果物のスイカはなかなか美味しかった。だけど

    「でもこれ中国産のスイカなんだよなぁ…(たぶん)』

    と思うと紅一点とは言え素直に喜べず複雑な気持ち。

    あ、貧乏臭い話だけど機内食で提供されたスプーンを旅行中に使おう~と思って持ち出したところこれがとても便利だった!

    “My箸”等を持参していない人は持ち出してバックに忍ばせておくと良いかもね。

    飛行機内のエンタメはAll中国語の機内誌の他に、前席ヘッドレストに埋め込まれたディスプレイで映画(ハリウッド映画もあった)やテレビドラマ(中国の)もしくはゲーム(パックマンとかテトリスがあった)が楽しめるようでした。

    しかし楽しめるのは中国人か英語の堪能なやつだけだぞ。なぜなら映画の字幕は全て中国語だし、テレビドラマも中国国内のものだしで、日本人の我々には全く楽しみようがない。

    消灯!

    「あーあ、飯も食ったしすること無くて暇だなー!」なんて考えているうちに消灯になったので眠りにつくことにする。エコノミーだから席はあまり倒れないし狭いしで中々寝付けん…

    映画「インデペンデンス・デイ」を流しながらウトウトしていたら、丁度映画の中で「ぴー!ぴー!ぴー!」とデカイ警告音のシーンがあり、と同時に乱気流で機体が激しく下降してものすごいビックリしました(笑)

    ということもありつつ、途中何度も寝ては起きを繰り返し、上海を出発してから12時間、つまり前回の機内食から10時間経過、二回目の機内食にありついた。

    今回はBeef or なんちゃら(忘れた)と聞かれたのでBeefを選んでみた。

    おお!結構美味い!相変わらず米は臭くてイマイチなのが勿体無いけど、牛肉の旨味でなんとか完食することができました。

    一回目の機内食時にパッキングされて登場した水はリンゴジュースに変わっていた。普通に美味い。

    JFKへのフライトは乱気流で一度揺れたぐらいでほぼ全編に渡ってスムーズなものだった。他の客も静かだし、客室乗務員もテキパキしてるし中国東方航空いいじゃない~と、思った。

    JFK到着!しかし入国審査でひと悶着…

    現地11月19日土曜日、PM22:00、ほぼ定刻でジョン・F・ケネディ国際空港に到着。疲れたなー!

    さて、到着したからとホッと一息付ける訳ではなくむしろここからが本当の旅の始まりである。気を引き締めて、第一の難所「入国審査」を撃退してやる!

    入国審査場内は写真厳禁です

    事前に下調べしておいた情報によると

    「最近の入国審査では審査官と会話などしません」

    とのことらしい。なるほど、それなら英語が堪能ではない私らでも安心だ。が!なんとこのときすでに我々は大変な失態を犯していたのである。

    飛行機内で入国カードに必要事項記入しておくのをすっかり忘れていたのだー!!

    という事でかなり面倒な入国審査となってしまった。私を担当した入国審査官はTHE★AMERICANなスモウレスラー(ぐらい身体がデカい)で、訛りなのか知らんがまーったく何言ってるか聞き取れませんでした(英会話講師の英語と対極だと思う)。

    入国カードを提示されたので「(ああ、そういうことか…)」と合点。その場で記入して何とかなった。ああ恐い。他の友人はそれぞれ別々のカウンターで同じ様なやり取りをしている。

    たぶんこういう事がたくさんあるんだろう、入国カードをたくさん持っているアジア系の職員が奥の方に立っていたので、彼からカードをもらい友人に手渡した。そうこうしていると他の職員が「Hey!ドウシタンダYO!」みたいな感じでやってきてなんかもう面倒くさいぞ…

    私の前に並んでいた中東系の家族は入国審査でもめていて別室に連れて行かれていた。結局彼女らは入国できたのかな。

    なんとも面倒くさい入国審査をパスしてもはや戦意喪失。頭の中は整理できない情報でぐちゃぐちゃで真っ白。

    そんな私の心情を写した写真がこちらです。

    jfk

    笑顔で撮ったはずなのに全く笑っていない…泣

    イエローキャブでマンハッタンへ

    すでに深夜の時間帯なので空港からマンハッタンへは地下鉄(治安がちょっと…)の利用は避けてイエローキャブ(正規のタクシー)を利用して行くことにした。

    空港出口を出て左手に進めばイエローキャブ乗り場があるが、そこまでの約200メートルの間は、法外な運賃を請求するいわゆる「白タク」の運転手が色々と声をかけてくる。必要以上にしつこくは無いので無視してさっさと通り抜けるに限る。

    イエローキャブ乗り場では人数とマンハッタンへ行くのかどうかを聞かれる。適当なタクシーが呼ばれてそれに乗り込んだ。ちなみにこのタクシー乗り場で案内してくれた人にチップは必要ないようだ。

    運転手は老齢で髭面のおじいちゃんだった。持ってきたブッキングコムのホテル予約確認書(ホテルの住所が書いてある)を見せると、何やら老眼で見えなさそう…でも住所を読み上げると通じたっぽい。

    「デカいクルマが多いなー」とか「見た事無いクルマがたくさんいる!」とか感心しながらの約40分のマンハッタンへのドライブ。雨が強めに降っているのだがなぜか助手席の窓が開いていて、助手席に座っていたナース君の顔面をビシャビシャにしたw

    ホテル前に車をつけてもらい、料金の支払いはカードで行う。

    車内にカードの読み取り機があるので自らそこにカードをスライドし、料金の確認とチップの選択(運賃の15%, 20%, 25%と選べる)をして支払い完了。すごい簡単だね!

    カード精算機。JFKからマンハッタン(タイムズスクエア付近)までチップ込みで日本円で7,896円だった

    ちなみにチップの額はよく分からないから真ん中の「20%」にしておいた。

    初日の宿、マンハッタン・ブロードウェー・ホテルに到着

    本日の宿「マンハッタン・ブロードウェー・ホテル」に到着した。すごい仰々しい名前だこと。

    たぶん古いマンションを改修して作ったんだろうね、色々な所から年季を感じます(つまり汚い)。パスポートとクレジットカードをフロントで提示してチェックイン。もらったカードキーで部屋に入りベッドの上に横になってようやく初日が終わる。めーーーっちゃ疲れたぞ!

    しかしその後、若干小腹が減ってたし近所にタイムズスクエアがあるので、外は雨だけど出かける事にした。フロントで頑張って「この辺で食べ物屋はある?」って聞いてみた。もう少し先の人通りの多い通りならあるよ、とのこと。英語が通じた!嬉しい!

    と、言ってもこの疲労では飯屋に突入するのはとてもとても…セブンイレブンが近くにあるそうなのでそちらで何か買うことにした。マンハッタンと言えど、日本みたいにアチラコチラにコンビニがある訳じゃなさそうだ。

    「おい、アメリカ人は雨でも傘をささないみたいだぞ」とグラマ君が言うので持ってきた傘は使わずにレインウェアのみで外出したところウェアの色が変色するくらい雨に当たった。

    傘をさす人とそうじゃない人は半々と言ったところかな。傘をささない人はなんなんだろ?ミニマリスト?それともウチらと同じ田舎モン?笑

    夜なのに明るい!
    夜なのに人がいっぱい!

    深夜だと言うのにすーっごいたくさんの人がいる。NYはアメリカの中でもダントツに治安が良いと言われているようだけどその通りなんだね。

    タイムズスクエア周辺をひと歩きし、セブンイレブンで夜食と明日の朝の朝食を買い込んだ。売ってるもの全てがちょっとずつ日本とは雰囲気が違う。パンは大体1.5倍ぐらいの大きさだし、ビールは650mlがデフォっぽい。

    アメリカでの初めての買い物にちょっとドキドキしながらのお会計。支払いはもちろんクレジットカードです。

    日本と違って店員に渡してスキャンしてもらうのではなく、レジの客側にカードの読み取り機が設置されているのでこれを自分で操作するのだ。

    カードにICチップが埋め込まれている場合は機械の手前に挿入しPINを入力、そうでない場合は磁気テープをスロットに入れてスライドさせて読み取らせる、というもの。慣れないからちょっと手間取ったけど何とか買い物ができた。

    美味しかったソーセージエッグマフィン
    しかし一つ$3.19ドル(約¥350円)は高く感じる…
    Sapporoビール

    まさかニューヨークでサッポロビール(650ml)にお会いするとは…

    酒を飲み終わるとすでに深夜の1時。風呂も入らず歯も磨かず着替えもせずにそのまま寝落ちした。

    旅行三日目(アメリカ二日目)

    なんか頭が痛いな…と感じ目を覚ますと朝の4時だった。げ、3時間しか寝てないのかよ!こりゃまずいと思い再び眠りにつこうとするが…寝られない。全然寝られんぞ!

    結局そのまま二時間、つまり6時ぐらいまで黙ってベッドの上で過ごした。

    これもなかなか美味かった。

    朝食を済ませ、頭痛を抑えようと持ってきた(はずの)ロキソニンを飲もうとするが…あれ?見当たらない。

    探せど探せど尿管結石用の強烈な痛み止め(ボルタレン50mg)しか出てこない!うわー早速忘れ物だよー、という訳でグラマ君からロキソニンを頂戴して飲んだ。ありがたい!

    なんとなく効果があったような気がする程度の効き心地で、ロキソニンより具合の悪さが勝っているようでした(たぶん時差ボケ)。てか別にボルタレンをケツにぶっ挿してもよかったんだよな。

    ニューヨーク市内を散策

    さてアメリカ二日目、本日の行程は

    • メトロポリタン美術館見学
    • ニューアーク国際空港でレンタカーを借りる
    • ワシントンDCまで380kmのドライブ

    です。ニューヨークにはほとんど滞在しません(笑)

    メトロポリタン美術館の開館はAM10:00からなので、それに合わせてホテルをチェックアウトした。メトロポリタン美術館はセントラルパークのおよそ真ん中に位置している。せっかくなのでそこまで歩いて向かうことにした。

    dsc02596

    途中、タイムズスクエアに寄ってみた。てかニューヨークってすごい寒いのね!

    時差ボケの影響で頭がぼーっとしてイマイチ調子が出ない。タイムズスクエアで金髪のおば樣方の集団の写真を撮ってあげたけど、我ながら最悪の構図で撮ってしまって(しかも二枚も)、きっと後から「アイツ写真下手くそすぎひん?www」とか言われているに違いない…とかいらんこと考えてしまってさらに元気が無くなってしまった。

    写真を撮ってあげた(大失敗)

    マンハッタンを歩いているとやたらとクラクションを鳴らす車が多いと感じる。”個”を重んじるアメリカ人の特性なのか、良い意味でも悪い意味でも”和”を重んじる日本ではクラクションなんてトラブルの元だ。全てアイスクリーム・バンの音楽に換装してしまえば良いのにな。

    「極度乾燥(しなさい)Super Dry」だ…と…?w

    日本のビール「アサヒ・スーパードライ」に感銘を受けたイギリス人がオーナーのファッションブランド(らしい)。ほんまかいな。

    p_20161120_092649-0

    dsc02616

    トランプタワーは普通のビルだったし、いくらニューヨークと言えどこうも同じような建物ばかりが続くとさすがに飽きてくる。そんな事を考えているうちにメトロポリタン美術館に到着~。

    メトロポリタン美術館

     

    ほぼ開館時間と同時に到着したら入り口前には入場の待ち行列が出来ていた。適当な列に並んで進んでいくと入り口で手荷物検査を行っている様子。こちら荷物パンパンのバックパックを背負ってるから面倒な事にならなければいいが…

    と思ったらやっぱり面倒くさかった。

    空港みたいにX-Rayでの検査じゃなくて鞄の中を開いて見せなきゃならんかった。荷物を全部出すことは無かったんだけど、鞄を観察して

    「この出っ張りはなんだ?」(私の衣類であります!)

    「この固いのはなんだ?」(モバイルスピーカーであります!)

    とかいちいち説明しなくちゃいかんかった。これからメトロポリタンに行く人は軽装がオススメとアドバイスしておきます。

    手荷物検査を終えると受付でチケットの購入です。

    メトロポリタンの入館料は善意で良いので「1ドルで三人オナシャス!」なんてのもOKなんです。だけど小心者の私は何となく気が引けたのと、お洒落な黒人カップルが20ドルで入ってたのを見て20ドル(三人分)でチケットを購入しました。

    チケットはシールになっていて服の見えやすいところに貼っておけって感じ。あと、大きな荷物はクロークに預けなきゃいけないんだけど、ここも行列ができていて結構待ちました。

    どうも私は美術館を楽しむための繊細な感覚を持ち合わせていないみたい。イマイチ楽しみ方が分からなかった(ワシントンDCのスミソニアン航空・宇宙博物館はすごい楽しかった)。

    時差ぼけの影響が腹にも達し腹痛もやってきた。最高に調子が悪い。絵など見ている場合ではなくなって、館内のトイレへ駆け込…もうとしたら「I’m waiting. I’m waiting.」と言われ、あ、すんません、待ってる人がいたのね…

    個室が空いて駆け込み、ズボンを脱いでヨッコラショっと…しようとしたら、大便器の座面がすごい高い!便座に腰掛けたら両足完全に地面に付かないんですけど!?おまけに個室の壁、下側の隙間がすごい広くて全然落ち着かないぞ!(隣の部屋に入ってる人の足がすごい見えてます)

    こ、これがアメリカなのね~。と、感心(肝心のう○ちはあまり出ず…)。

    トイレはどこ…?

    美術館を後にする。当初の予定だと、美術館近くのシェイクシャックに行ってハンバーガーで昼飯にしようとしていた。だけど皆全く腹が減っていなかった(時差ボケ?)

    ということで、予定を前倒して早々にレンタカーのピックアップへ行こう!となった。レンタカーはニューアーク国際空港のHertzに、日本にいるときから予約済みだ。

    電車に乗ってニューアーク国際空港へ

    美術館近くの駅から地下鉄に乗り込む。券売機でクレジットカードの使い方がいまいちよく分からなくて駅員に聞こうかどうしようか迷ったが声をかけられず…とりあえず現金で購入した。

    地下鉄は一般的なベンチ式。ウチらの目の前にデカイ声で何やらたぶん宗教的なものを唱える女性が座ってきて一同戦慄。変に絡まれなくてよかった…

    ニューアーク国際空港へ向かうにはマンハッタンのペン・ステーションから、お隣の州であるニュージャージー州へNJトランジットという電車に乗って向かわないといけない。このペン・ステーションへ向かう途中、一度だけ地下鉄を乗り換えた(駅名は忘れた)。

    乗り換え駅で、進むと戻れないゲートのようなもの、何ていうのかな、動物園の入り口にあるようなやつ!が、あって「あれっ(汗)これどうやって先に進むんだ??(汗汗)」

    と、しどろもどろしていたら、ちょっと、まぁなんというか、あまりキレイな格好をしていないオジさんがのそのそとこちらにやってきて、我々一同またもや戦慄したんだけど

    そしたらゲートの通り方を教えてくれた。それだけだった。NYの地下鉄って治安良くないって聞いてたからさ、ビビっちゃった。とにかく「Thank you, sir」とお礼は言いました。

    乗り換え駅で降りたはいいけど、どこへ進めばいいのか分からない。案内表示は日本ほど充実していない、言語は日本語じゃない、道ゆく人は外国人(向こうからすればウチらが、だけど)。おまけに警察官はガタイが良くて仲間たちと談笑中…全然声をかけられない(´;︵;`)

    例えば日本だと、新宿駅とかも移動するの難しいって言うけど、その比じゃなかった。母国語最高。

    それでもなんとかペン・ステーションにたどり着くことができました。

    チケットは券売機で購入。ここではクレジットカードを使うことができた。電車の発車時刻までまだ少し時間がある。黙って待っているとまた腹が痛くなってきた…

    駅構内のトイレに行くと、おお、結構並んでるな。ん?私の前の前には自転車を持ったお年寄りが並んでる…って自転車持って便所とはなかなか見ない光景だぞw

    と、思ってたら大きめの個室が空いた。自転車お爺さんの前に並んでいた青年がお爺さんに「広いところが空いたからお先にどうぞ」と言い、そしてお爺さんが個室に入りながら「ありがとう」と言うと

    青年「Take your time(ごゆっくり)」

    って…このやり取りめっちゃカッコええやんけ!と、変なところで感動したのでありました。日本人だと見てみぬフリな感じの人多いからなー。しかし肝心な私のう○ちは相変わらずイマイチでした。

    そうこうしてるウチにNJトランジットの出発時刻がやってきた。待合室からホームへと繋がる階段を登りましょう。

    写真のようにみんな扉が開くまで黙って待っていたのに、なぜか電車の前方車両しかドアが開かなくて困惑。謎である。NJトランジットは二階建て車両も備わっていて、私達は二階の座席を指定してました。

    ペン・ステーションを出発するとみるみる景色が田舎になっていく。

    アムトラックだ!!(感激)

    アメリカ大陸横断鉄道のアムトラックと並走するところもあり、あれで大陸横断の旅なんての楽しそうだなと思った。

    同じ駅名でややこしいけど、ニューヨークのペン・ステーションからニューアークのペン・ステーションへ。そしてその次の駅が目的地のニューアーク国際空港駅だ。

    ニューアーク国際空港駅に到着(マンハッタンからは約30分)。

    駅からは空港内のモノレール「AirTrain」に乗り換えて、Hertzレンタカー受付があるP3駅へ向かった。

    モノレール乗車中…

    着いた!

    いよいよ旅の本番、約6,000kmに及ぶ大陸の横断がここから始まるわけです。

    続きはこちらからどうぞ!

    8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part3

    最初から読むにはこちらからどうぞ!

    8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part1

  • 8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part1

    無事にアメリカから帰ってきた~!

    がしかし!帰国してからが無事じゃありませんでした…時差ボケのせいで好物のオムライスも完食できないという何ともヒドい始末…これいつ治るの?と不安になったけどようやっと復調してきましたよ〜(三日間も続いたぞ!)

    アメリカ到着後も、初日から二日目にかけて齢三十にしての初めての時差ボケにカラダのあっちこっちが悲鳴を上げっぱなし。猛烈な眠気と腹痛に観光そっちのけ、車の運転もままならないって感じでありました(友達みんな運転出来るヤツで良かった…)

    ところでふと帰国後に「時差ボケになる人とそうじゃない人」の違いってなんだろうと思い調べてみたところ

    まじめで神経質で内向的な人がなりやすい

    やかましいわ!ホットケ!!

    と、言う訳で今回自宅出発から自宅に帰るまで、8日間という若干無茶だろうと思われる日程でアメリカ大陸を東から西へ横断してきたのでそちらの回想をPart1から5に渡って綴っていこうと思います。

    旅行の計画から準備まで

    2016年7月ころ、高校時代の友人、神戸在住でプログラマーのコウベ君(既婚で二人の子持ち)と、看護師のナース君(未婚)と私(未婚)の三人で居酒屋で酒を飲んでいて

    三人「アメリカ横断とか面白そうだな」

    未婚組「でもお前(グラマ君)所帯持ちだから難しくね?」

    グラマ君「いま育休中だから問題無」

    という経緯で行くことになったのでした(唐突)

    という流れから、あれよあれよと言う間に話が進んで8月の終わりには航空券を取得、9月・10月にはレンタカーからホテルの手配までを済ませて今回の旅の出発を迎えたのであります。酒の席だけの話にならなかったってのがウチらも大人になったってことかね~(笑)

    この旅の要旨は「ニューヨークからロサンゼルスまで移動する」これにつきます。つまりアメリカ合衆国を横断することです。横断する手段はいろいろありますよね。アムトラックやグレイハウンド、バイクでも自転車でも徒歩でも。電車やバスの旅も素敵ですが今回は車。レンタカーにしました。

    やはりアメリカの広大な大地を自分の運転で走ってみたい!という夢が少なからず自分の中にあったので。まぁ道中色々観光するにもやっぱり車が便利なのは間違いないですよね。

    ということで旅行にあたっての主に準備したことは次の通りです。

    • スマホをアメリカでも使えるようにした
    • 往復の航空券を取得した
    • レンタカーの予約をした
    • ホテルの予約をした

    それぞれは別記事でまとめてるのでよかったら見てみてください。

    H2OのSIMをZenfoneMaxに挿してアメリカ旅行に備えてみる

    行くぞアメリカ!6日間と5時間でアメリカ大陸横断の旅 - 経路の決定から航空券の取得まで【9/9更新】

    ホテルの予約とかレンタカーの予約を完了した – アメリカ大陸横断の旅

    ほんでいよいよ11月18日(土)、旅行の初日を迎えました。

    旅行初日 – 関空から上海へ…って、逆方向じゃね?

    コウベ君は神戸在住、ウチら独身組は北海道在住。そこで神戸空港に集合してそこから上海行きの便が出発する関空まで移動することになりました(関空着の都合の良い便が無かったってのもある)。

    神戸空港にはAM10:20、ほぼ定刻に着。

    神戸空港-関空間の移動には高速船「ベイシャトル」を使う予定なんだけど、この日は関西地方に強風警報が発令される天候の悪い日で、9時と10時出航のベイ・シャトルはなんと運休(!)

    「船がダメなら三宮から電車で関空だな〜」なんて話してたら、11時発のベイ・シャトルはしっかりと運行をしていたので当初の予定通り船で関空に向かうことができました。

    がしかし

    波が高くて揺れる!こりゃ体調悪い時に乗ったら酔うかもしらんぞ…と、荒波をかきわけ時折激しく白波を吹き上げつつも出航から約30分、無事に関空に到着しました。

    むむっ!結構快適!中国東方航空で上海へ

    関空に無事到着。チェックインを済ませて旅行前の景気付けにビールで乾杯!

    関空からニューヨークへのフライトはワンワールド系(JALマイルが貯まる)の中国東方航空です。でも関空からニューヨークのJFK空港には直行しないんですよね。そういう決まりなのかは分からんけど、大体どの航空会社も自社のベースとなる空港に必ず一度寄ってから最終的な目的地に向かうようです。

    中国東方航空の場合はまず上海に向かいます。MU516便にて関空をPM14:10出発し上海浦東国際空港(しゃんはいぷーどん国際空港)へ。

    機内に乗り込み席につくとヘッドレストカバーに中国語でズラズラと書いていて、ああ〜ここからもうアウェイなのね…と実感。

    中国東方航空ですが当初、色々なレビューサイト上での情報からちょっと不安を覚えていたけど、結論から言うとま〜ったく問題ありませんでした。

    「時間通りに出発しない」だとか「客の中国人がうるさい」とか色々言われてたけど、出発は時間通りで到着は少し巻くぐらいだったし、客のほとんどは中国人だけどうるさく騒ぐやつなんて皆無だし、CAの対応は丁寧だしですこぶる印象が良かった。あとロスから上海へ戻ってきたときの上海浦東国際空港への着陸は、着陸したかどうか分からないぐらいスムーズで、自分史上で最高のランディング体験だと思った(中国東方航空のパイロットスゲー)。

    ただ中国発時の機内食はご飯が臭くてちょっとイカン。関空発やロス発は結構美味しかった。さて、関空を出発して間もなく早速機内食の提供があった。

    フィッシュ or チキン?と聞かれたのでフィッシュをプリーズしたらウナギの蒲焼?みたいなのが出てきた。

    これがなかなか美味かった!

    他にもパッキングされた水(珍しい)やパン、果物(メロンのようだが食感は限りなくスイカに近い)が出てきた。

    いやしかし、関空から上海浦東国際空港までは約1時間20分のフライト。羽田から新千歳よりも短い時間なのに到着したらそこは外国ってのがなんとも不思議。

    リニアモーターカーに乗れる!上海浦東国際空港に到着

    PM15:30上海浦東国際空港に到着。

    上空から見ても地上に降り立ってもなんか茶色いモヤがかかっていてちょっと怪しい~。黄砂かな?PM2.5かな?

    上海の国際空港だからデカイのかどうか知らんけど、着陸してからターミナルまでが異様〜に長く感じた。ちなみに飛行機からターミナルまではバス移動だった。

    さて、ニューヨーク行きの便はPM20:15発と若干時間がある(約5時間)ので上海の街へ行ってみよう!と計画してました。

    上海浦東国際空港には世界で唯一営業運行中のリニアモーターカー「MagLev(マグレブ)」が空港より30km先の龍陽路駅から乗り入れている。将来的には上海より南西へ約100kmの杭州市まで延伸する計画もあるようだ。

    上海では”リニアモーターカー”と言っても通じないようです

    このマグレブ、最高速度は430km/hだけど、安全上の問題から一日の内でこの最高速度を出すのは数時間の時間帯のみでほとんどは最高速度300km/hに抑えられる。私が乗ったときも301km/hまでしか出ていなかった。しかし30kmの距離を約5分で結ぶってのは驚異的だなと思う。

    ちなみにこのマグレブはドイツ・ジーメンス社の技術を使っているらしい。なんとなく安心(失礼)

    観光のため一度出国するのでトランスファーゲートには向かわず入国審査ゲートへ向かい難なく入国完了。マグレブの乗り場はどこかなーと探していたところ何やら大声で呼ぶ声が…到着ロビーの一角、何かの店なのか分からんが一畳分程の幅のカウンターに人がギュウギュウに詰め込まれている。

    え、私を呼んでるのか??

    空港内で変な団体にからまれるw

    「おい日本人!そこの日本人!(意訳)」

    「どこに行くんだ!道を教えてやろう!(意訳)」

    てなことを4、5人に喚き散らされ「うぃーあーごーいんぐとぅーさいとすぃーいんぐばいゆーじんぐまぐれぶ!」と言ったら

    「マグレブの乗り場は上だ!案内したんだから金をよこせ!(意訳)」と言われたので「おーけーおーけーすぃーゆー!」と踵を返したら

    「テイクマニー!テイクマニー!」と言っていて「(そこはギブマニーじゃないのか…?)」と思って複雑な気持ちになった(草&呆)。

    海外では話しかけられても相手にしてはいけないと言う事を再確認した訳だが「Thank you for Nothing!!(余計なお世話じゃ!)」とでも言ってやれば良かったかなと思う。

    さて、気を取り直し上海観光だ。

    マグレブの往復乗車券を80元(約¥1,300円)で購入する。持って行ったクレジットカードはもちろん使えるがPINを入力しても無効となるようでレシートへのサインの記入を求められた。

    これは中国に限らずアメリカでも度々遭遇した。マグレブチケット購入カウンターの担当(男)は愛想マイナス100%な鋼鉄の無表情であったが往復のチケットを購入したい意図は伝わったようで、問題無く購入することができた。

    マグレブはホームへ入る前に手荷物検査が行われる。空港での保安検査と同じような類いだ。保安検査を抜けるといよいよ世界で唯一営業運行中のリニアモーターカー「マグレブ」とご対面!

    p_20161119_182635-2

    ほほ~、これはなかなか、カッコいい…か?なんか昭和に生きる人が想像した未来の乗り物、って感じのデザインだな。

    空港から上海への通常の地下鉄の運行料金と比べて割高なせいもあり、マグレブにはほとんど人が乗っていなかった。おまけに乗り心地は想像したものと違って結構ガタガタしている。

    dsc02560

    あと、台湾の時もそうだったけど、自動改札の反応がすこぶる悪い。

    チケットを改札機のセンサー部にピタッと付けてしばらく(1〜2秒?)待たなければならないが、改札通る人みんなこれに混乱しているようで改札は混雑気味だった。私も何度か引っかかって駅員に補助してもらいようやく脱出できた。

    ちなみに浦東への戻る時は改札のセンサー部にカードをタッチするのではなく、改札機手前のカード挿入部にカードを挿入してカードを返却するというのが正しい手続きのようで、どうりでセンサーが反応せず脱出できないと思ったらまたもや駅員に指示されて納得した。それぐらい一言どこかに書いておいてもいいのにね~。

    あとやはり最高速度は300km/hでした。

    上海の街をちょこっと体験

    ということで、龍陽路駅に到着!

    いわゆる上海!という街中まではまだもう少し距離があるが、ニューヨーク行きの便の出発時間を考えるとここまでが限界かな~って感じ。

    街灯は少なくて暗くホコリっぽくて汚いし、飯所周辺は何かよく分からない香辛料の香りで全く食欲をそそらない(ナース君は「美味しそうな臭い!」などと訳の分からない事を言っていた)。唯一餃子の美味そうな店に入ってカウンターで注文しようとしたが「クレジットカードは使えない!」とこれまた中々の剣幕で言われたので諦めました…

    本当は上海と言えば有名なあの景色を見られる外灘(ワイタン)まで足を延ばしたかったけど、飛行機の時間が迫っているのでこれにて上海を切り上げることにした。再びマグレブに乗り込み浦東へ戻る。

    外灘から見られる景色(イメージ画像)

    マグレブホームを抜けて空港に入場する際に再び保安検査。どうせ飛行機乗る前に検査するんだから別にいいだろうとも思うが。

    再入場の保安検査でいちゃもんつけられる(泣)

    浦東での保安検査、人だかりがすごくて通過に時間がかかりそうだ。

    この保安検査は国によってルールが色々と違い、中国では手荷物に傘がある場合は取り出さなくてはいけない。私の番がきた、担当官に日本語で『傘。傘。』と言われ、手間取りつつもバックパックの奥底に眠っていた傘を取り出す。そして荷物はベルトコンベアでX線検査、生身の私は金属探知機のゲートへ。

    両者無事に通り抜けたかと思うと私の荷物についてガタイの良い公安の男が何か言ってきた。ジェスチャー(口元でクイックイッみたいな)を見ると「何か飲み物が入っているだろう」ということらしい。

    当初ジェスチャーの意味がよく分からなかったのでモバイルバッテリーかな?と思い、8,000mAhのパナソニック製モバイルバッテリーを取り出して「これ?」と言ったが首を横に降られる。違うのか…

    公安の彼は机下からスーッと酒瓶を取り出し「これこれ」と言う。つまり「あんた酒持ってんじゃないの?」という事を言いたいらしい(中国では保安検査前に購入した酒は機内持ち込み禁止。保安検査後ならOK)

    ええ~?(汗)そんなもの持ち込んだ覚えはないぞ~?(滝汗)ん、まてよ…まさか

    胃薬のソルマック
    ソルマック(胃薬)

    これか!!

    はい正解!

    「I think It’s medicine」と言い取り出して見せる。彼はそれを手にとりX線検査官に見せると検査官も「はいはい」という感じ。お互い苦笑いで何とかやり過ごしました…

    という事があるので、今後中国に行く人は胃薬には注意しましょう(笑)持って行くにしてもカバンの取り出しやすい所に収納しておいた方がいいね。私は再び上海で引っかかるのが嫌だったのでアメリカでの道中調子も悪くないのに飲んで処分をしました。

    そんなこんなでハラハラした保安検査を無事に抜け出発ロビーに着いたのは出発の二時間前。

    dsc02563

    出発ロビーは空からミサイルが降ってくるような物騒なデザインでちょっと怖い。

    青島ビールを飲んで出発まで待つ。

    お、そうだ。ロングフライトに向けて機内で飲む水を買っておかないとな。

    水が機内持ち込み禁止ってどゆことよ!(怒)

    適当に時間を潰して過ごし「約15時間も飛行機に閉じ込められるんだから水でも買っておかなきゃ!」って事でロングフライトに備えるためエビアンの750mlを売店で購入する。

    エビアンは40元、中国ブランドの水は10元ぐらいだった

    このエビアンよく確認すると40元(¥600)ぐらいするがまぁそれぐらいどうってことないわ!ってことで一口だけ飲みそのまま小脇に抱えて飛行機に乗り込もうとすると

    係員「ノーウォーター!ノーウォーター!」

    はぁ???

    一口しか飲んでいないクソ高い水を破棄するはめになってしまった。しかし同じ水をカバンにしまっていた友人は何のお咎めも無し!(他にも水を没収させられている者あり)

    機内には同じエビアンのボトルを見かけたので「カバンに入れてたらOKとかマジ意味わかんねーよこのアホ!!」と、改めてここが中国なんだなぁと思うと同時にもう再びこの国に入国することはあるまい…と胸にいだき、ニューヨークへ向け出発したのでありました。

    続きはこちらからどうぞ!

    8日間で行ける!レンタカーでニューヨークからロサンゼルスへGO!アメリカ大陸横断旅行に行ってきた Part2

  • H2OのSIMをZenfoneMaxに挿してアメリカ旅行に備えてみる

    今週末からのアメリカ旅行に備えて、せっかくSIMフリーのスマホ(Zenfone Max)を持ってるのだから、皆で使うモバイルルーターとは別に『ふふん♪俺のスマホなんとアメリカにいながらルーターを介さずに通信が出来ておまけに電話番号が発行されて通話もできるんだぜ♪』という見栄のために色々とアメリカで使えるSIMカードを探していて、結局日本国内で購入可能&アクティベーション可能なH2O SIMに決定したわけである。

    そのSIMカードがいよいよ届いたわけなので、これをZenfone Maxちゃんに挿してみようと思う。

    しかしSIMの挿し替えしちゃったら日本で通信できなくなるじゃん!と、思ったあなた!

    大丈夫。このZenfone Max

    デュアルSIM対応

    なのです!

    それでは早速H2O SIMを取り付けてみよう。

    H2O SIMは3 in 1カードという製品名で標準SIM・マイクロSIM・ナノSIMの三種類のSIMサイズに対応している。Zenfone MaxはマイクロSIMなので誤って『ナノSIMになっちゃった!』なんて事にならないよう慎重にパッケージから切り離す。

    無事に切り離されたSIM

    SIMスロット1には日本国内用DMM MobileのDocomoのSIMが挿入されている。今回は空いているSIMスロット2にアメリカで使う予定のH2O SIMを挿入する。

    バッチリ収まったようだ。

    次にAndroid上での設定を確認してみる。設定を開いて『デュアルSIMカード設定』を開く。

    config01

    config02

    ひとまず無効(SIM2)にしておく。笑

    現地へ赴いて実際にH2O SIMが使えることを確認してから再び記事をアップデートしようと思います。

  • 6日間でアメリカを横断するのにいくらかかる(かかっている)のか計算してみた【予想】

    旅立ちまであと四日。さすがにここまで来れば大抵の準備は終えている。あとは必要な荷物をバックパックに詰め込んで当日を待つのみである(仕事はもちろんするが)

    大抵の準備を終えたところで、今回の旅にどれぐらいの費用がかかった(かかる)のか。旅行中の支出の概算をふまえて算出してみたので記録しておこう。

    ちなみに括弧書き内は三人(今回の旅のメンバー)で割った一人あたりの金額で、色付きの箇所は旅行中にかかると思われる項目である。

    事前準備系

    交通費と宿泊費以外に日本にいる間に準備しなければならないものをまとめてみた。

    ESTAの申請(ビザ) ¥1,480
    国際運転免許証の取得 ¥2,400
    現地で使うモバイルルーターの契約 ¥9,360(¥3,120)
    SIMフリースマホに挿すSIMカードの準備 ¥5,970
    海外旅行保険 ¥3,000
    尿管結石の痛み止め ¥2,650

    ちなみに尿管結石の痛み止めとは『ボルタレン・サポ50』のことです。以前、尿管結石に苦しんだときに処方されたボルタレンが神がかり的な効き目を発したので追加で購入しました。日本国内での購入だと医師の処方箋が必要なんだけど、海外輸入(ドイツ製ボルタレンを香港から)だと普通に通販で購入できます。

    交通費系

    新千歳空港から関空までの移動(エアドゥとスカイマーク)等や、現地での公共交通機関での移動費、それからもちろんレンタカーとそれにかかる費用の概算も載せておく。

    航空券
    新千歳 – 神戸(行き)
    ¥8,500
    新千歳空港駐車場(楽々パーキングで8泊9日) ¥4,000(¥2,000※二人で割り勘)
    神戸空港から関空までの移動
    ベイシャトルを使用
    ¥3,000(往復)
    航空券
    関空 – JFK(上海経由)
    ¥74,780
    航空券
    神戸 – 新千歳(帰り)
    ¥5,900
    レンタカー(ニューアーク国際空港からロサンゼルス国際空港まで)※乗り捨て料$500ドル含む ¥136,800(¥45,600)
    ガソリン(燃費10km/L、レギュラー¥70円で計算) ¥36,519(¥12,173)
    タクシー(JFKからマンハッタンまで) ¥8,319(¥2,773)
    地下鉄(NYおよびワシントン) ¥2,500
    上海のリニアモーターカー ¥1,300

    上海経由のフライトなので上海プードン国際空港でトランスファーの待ち時間があります。しかし約4時間。上海観光できるのかこれ…(でもリニアは乗りたい)

    宿泊費系

    ワシントンからラスベガスまでの間の宿泊は、実際の移動の進捗具合を見ながら宿泊地を決定するとして現在は未定である。とりあえずワシントン以降の宿泊地の予定はモーガンタウン、カンザスシティ、フラッグスタッフ(もしかしたらアルバカーキ)といったところ。すべてアメリカの大手モーテルチェーン『Super 8』が宿を展開している街である。っていうかSuper8とかMotel6ってホントどこの街にもあるのね。

    NYのホテル
    マンハッタン・ブロードウェー・ホテル
    ¥8,516
    ワシントンのホテル
    ホリデーイン・ロスリン・キーブリッジ
    ¥3,408
    ラスベガスのホテル
    ベラージオ
    ¥12,583
    ベラージオの駐車場(セルフパーキング) ¥1,620(¥540)
    モーテルに三泊
    モーガンタウン、カンザスシティ、フラッグスタッフ
    ¥15,000

    その他

    各種エンターテインメント、食費、お土産、チップについて。

    シルク・ドゥ・ソレイユのチケット(ラスベガス) ¥19,861
    メトロポリタン美術館の入館料
    ※入館料は『善意』で良いようです
    ¥108
    食費
    夜$25ドル、朝と昼それぞれ$10ドル×6日間
    ¥29,160
    お土産 ¥10,000(ぐらい?)
    チップ(どれだけ使うのか全く想像できない) ¥3,000(¥1,000/人 ぐらい?)

    ラスベガスで宿泊するホテル『ベラージオ』で行われているシルク・ドゥ・ソレイユのショー『オー』。このチケットがまた高いんだ!でもせっかくの旅行なのでケチケチせずに支出!

     
    以上の一人当たり分を計算してみたところ

    ¥277,322円

    と、なりました。

    こりゃ¥300,000円は余裕で超えるな…トホホ

  • アメリカで使うモバイルルーターを選んでみよう

    アメリカ旅行で使うモバイルルーターを検討してみた。私のZenfone MaxはH2O(AT&TのMVNO)のSIMを挿して使用する予定であるが、SIMフリー端末ではない一緒に行く仲間たちが利用するものとしてモバイルルーターが必要なのだ。

    ざっと調べてみたところ日本国内で海外利用のモバイルルーター貸し出しを行っているブランドは以下の通りである。

    モバイルルーター貸し出しブランド

    グローバルWi-fi
    グローバルデータ
    テレコムスクエア
    USデータ
    ワールドデータbasic
    アロハデータ
    フォートラベル
    GAC
    JAL ABC
    トラベルコム

    この中から選ぶわけである。んで、決めた。

    フォートラベルwi-fi

    に決めたのだ。

    4travel

    http://wifi.4travel.jp/

    なんか色々調べた結果、価格.com経由でフォートラベルが一番無難であるとの判断に至ったのだ。

    私たちはアメリカ大陸を横断するのだが、例えば全行程Google Mapを使用した場合、5000kmのナビをするのにどれ程の通信容量が必要となるかがキモとなる。ググったところ、Google Mapは1kmのナビに1.3MB使用するようで、つまりこれを5000kmで勘案すると

    5000km × 1.3MB は 6500MB で 6500MB / 6日間 では 1083MB となることから

    一日に1083MB使える契約のルーターがあればGood!ということなのである。

    というわけで、フォートラベルの『超大容量プラン(1GB/day)』で契約することとした。たぶん足りると思うんだよね。

    4GLTEの1GB/dayで一日あたり¥1,040となり9日間借りるので総計¥9,360となった。

    フォートラベルは新千歳空港で借りられるので、あとは実際に現地に持っていって使ってみた感じをレポートしたいと思います。

  • HONDA・VTRの新色がめっちゃカッコいい!!

    去る10月21日、ホンダのニーハンVツイン伝統モデルVTRが小改良を受け新たに発売が開始されたが、このモデルチェンジに伴って新たに追加された配色であるが

    honda_vtr01

    クッソかっこええ!!

    なんやねんこれ…ファッキンシットなかっこよさやんけ…

    欲を言えばシートもブラックでおKと言いたいところだが

    design-main-1

    design-main-2

    全然のーぷろぶれむアルね。

    あー格好いい。欲しい。部屋に飾っておきたい。笑

  • ZenFone Max (ZC550KL) は海外で使用できるのか

    アメリカへ旅行へ行くためにスマホを新しく買い替えた訳なのだが、一体どこのSIMカードを挿せばいいのやら分からなかったので調べてみた。

    まずはZenFone Maxがどの通信規格(周波数)に対応しているのかを知る必要がある。

    Zenfone Maxの対応する通信規格

    GSM(2G)

    • 850
    • 900
    • 1800
    • 1900

    W-CDMA(3G)

    • 2100(1)
    • 1900(2)
    • 850(5)
    • 800(6)
    • 900(8)
    • 800(19)

    FDD-LTE(4G)

    • 2100(1)
    • 1800(3)
    • 850(5)
    • 800(6)
    • 900(8)
    • 1700(9)
    • 800(18)
    • 800(19)
    • 700(28)

    以上となっている。

    現在挿しているSIMカードがドコモ(のMVNO)のものであるので、例としてドコモがどの周波数を使用して日本国内でサービスを行っているのかを見てみる。

    ドコモの提供している周波数

    FDD-LTE

    • 2100(1) LTE広域
    • 1800(3) 東名阪中心
    • 800(19) プラチナバンド
    • 1500(21) 都市圏・地方都市
    • 700(28) 2015年開始

    W-CDMA

    • 2100(1) FOMA広域
    • 1700(9) FOMA東名阪中心
    • 800(6, 19) FOMAプラスエリア

    このような内訳である。

    このことから、Zenfone Maxはドコモの

    FDD-LTE

    • 2100(1)
    • 1800(3)
    • 800(19)
    • 700(28)

    W-CDMA

    • 2100(1)
    • 800(6, 19)

    に対応しているのでドコモのSIMカードを挿して使えているという訳なのである。

    そこで話は戻り、メインのお題である『アメリカではどうなのか?』という所であるが、これにもアメリカ通信会社各社が提供している周波数を把握しておく必要があるので以下に列挙しておく。

    アメリカの通信会社

    • AT&T
    • T-Mobile
    • Verizon
    • Sprint

    以上の4社である。これらが提供している周波数は以下の通り。

    AT&T

    GSM

    • 850
    • 1900

    W-CDMA

    • 1900(2)
    • 850(5)

    FDD-LTE

    • 1900(2)
    • 1700(4)
    • 850(5)
    • 700(17)
    • 2300(30)

    T-Mobile

    GSM

    • 1900

    W-CDMA

    • 1900(2)
    • 1700(4)

    FDD-LTE

    • 1900(2)
    • 1700(4)
    • 700(12)

    Verizon

    CDMA One

    • 800
    • 1900

    CDMA2000

    • 800
    • 1900

    FDD-LTE

    • 1900(2)
    • 1700(4)
    • 700(13)

    Sprint

    CDMA One

    • 800
    • 1900

    CDMA2000

    • 800
    • 1900

    FDD-LTE

    • 1900(25)
    • 800(26)
    • 2500(41)

    以上である。Verizon及びSprintに関しては3GがCDMA2000方式(日本だとauが採用)でZenfone Maxでは通信できないので、この二つの会社は選ばないことにする。

    残ったAT&TとT-Mobileを比べてみる。

    GSM(2G)

    AT&T

    • 850
    • 1900

    T-Mobile

    • 1900

    どちらもZenfone Maxで通信可能。

    W-CDMA(3G)

    AT&T

    • 1900(2)
    • 850(5)

    T-Mobile

    • 1900(2)
    • 1700(4)

    AT&Tは二つの周波数に対応。T-Mobileは一つの周波数に対応。

    FDD-LTE(4G)

    AT&T

    • 1900(2)
    • 1700(4)
    • 850(5)
    • 700(17)
    • 2300(30)

    T-Mobile

    • 1900(2)
    • 1700(4)
    • 700(12)

    AT&Tは一つの周波数に対応(850 band 5)。T-Mobileは対応なし。

    と、なったため、選択するならAT&Tという事が分かった。AT&TはLTEのメインを700(17)で運用していて700(17)でカバーできない地域においては850(5)でカバーしているようである。という訳でアメリカでの通信は3G中心になりそうである。

    後はどのようにSIMカードを入手するのがベストであるかという事だ。日本国内でSIMを手に入れることが出来て開通作業も出国前に終えておけるのが良いと思うのだが。

    で、色々調べていたら『H2O Wireless』という会社のSIMが良さそうである。このH2O WirelessはAT&Tのネットワークを利用するMVNO(アメリカにはMVNOが100社以上ある)で、日本のKDDIが筆頭株主な会社なのだ。

    このH2OのSIMをネットで手に入れられないかとさらに調べたところ、以下のサイトではSIMの購入から通話のアクティベーションまで行ってくれるというのである。

    米国ハワイのプリペイドSIM

    isoon

    http://isoon.org/sim/

    妙にこざっぱりとした雰囲気のホームページで少々不安だが…笑

    SIMカードの有効期限が30日間と言うことなので、11月に突入したら上記サイトからH2OのSIMカードをゲットしてみようと思う。後日談をまた記録するのでよろしく。


    【追記】H2OのSIMが届いたので指してみた

    https://myjournal101.com/im-ready-to-trip-in-united-states-with-sim-of-h2o

  • ひさしぶりにTOEIC受験してきた

    かれこれ5年ぶりぐらいだろうか。春から英語の勉強をし始めて現在のレベルがどんなもんか計ろうと思って受験した今回のTOEIC。いやしかし相変わらず難しかった。最後にはやっぱり時間が足りなくなった。なので最後の10問ぐらいは全て『C』にマークして試験を終えてやった(笑) この問題の解答はこれだ!と自信を持って言える解答も無かったので英語の能力はまだまだと言ったところなんでしょう。スピーキング、ライティング、リスニング、リーディング等々…あえて言うのであればリスニングがやばい。ベラベラと喋られると頭の中が真っ白になってきて何いているか全く理解ができていない。と言うか圧倒的に語彙量が足りていない。スピーキングにしろリスニングにしろ単語の意味が分かっていなければどうにもならん。今後は英語の基礎、文型から単語の習得、ディクテーションからスピーキング(英会話)を中心にやっていこうと思う。一日に10分でも勉強すれば良いと思っているんだけど、情報過多なこのご時世、色々と誘惑が多く意思が豆腐並な俺は中々便意…もとい、勉強意欲を沸かすことが難しいのであると思うに至る。さて、今日も寝る前に私のポケモン達のレベルを上げてやってから寝るとするとして、英語の勉強は明日から本気出すわ。よ~し、明日から本気だぞ~。

    2016.11.8 追記

    自宅から札幌国際大学への行き方を調べたので、せっかくだからブログに記録しておこう。また受験する時に見返すかもしれないし…

    [行き方(当時)]
    自宅(菊水)からは地下鉄東西線で南郷18丁目駅へ向かい、そこからバスターミナル(駅のすぐ裏)へ行き、中央バス(バス系統:南77、南85、南86)に乗り、バス停『札幌国際大学前』で下車をする。

    [バス時刻(当時)]
    行き:1109、1139
    帰り:1538、1552、1608
    が、丁度良い。

    [バス料金(当時)]
    片道¥210以下

    [備考]
    ※サピカの残額を確認しておく
    ※菊水駅から南郷18丁目駅までは約10分かかる
    ※札幌国際大学付近には『札幌国際大学前』というバス停が3つある

    bus_stop

    『1』は南郷18丁目行きのバスが停まるバス停(つまり帰り)。『2』は南郷18丁目からのバスが停まるバス停。『3』は福住駅方面へ向かうバスの乗り場である。

  • ラスベガスのホテルを決定した – アメリカ大陸横断の旅

    出発まではまだ一ヶ月もある。なので実際に旅に出るという感覚はあまりない。が、それでも事前に決められる事は決めておかねばならないので、大陸をほぼ横断し終え、無事にグランドキャニオンの朝日を見た後の宿泊地である

    ラスベガス

    mv_las01

    の宿を決定し予約を終えた。この旅最後の宿泊となるので『ケチケチしねぇで良いとこ泊まろうぜ!』と満場一致であったので超有名なあそこに泊まることになった。

    las00003-40

    ベラージオ

    で、ごわす。

    あの『オーシャンズ11』の舞台になったホテルである。

    %e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%82%9911%e3%80%802

    このホテルはさらには噴水ショーでも有名なようである。

    bellagio-fountains

    写真を眺めてため息を付くのではなく早く現地に赴きたいものだな〜。しかしまだ出発まで一ヶ月、まだまだ準備が残っているが今日はもうポケモンやって寝よう…Zzzzz

  • ホテルの予約とかレンタカーの予約を完了した – アメリカ大陸横断の旅

    前回のエントリーでは大まかな経路の決定と航空券の取得を行ったところまでを記録した。

    今回はそれからさらにちょっとだけ準備に関して進捗があったのでそちらの状況を記しておこう。

    クレジットカードの追加

    海外旅行行くなら『VISA』が良いとのもっぱらの評判であったので、今までヨドバシのゴールドポイントカード(VISA)のみだったクレジットカードについて、予備としてもう一枚追加した。

    リクルートカード

    recruit

    今現在、実生活の中で現金とクレジットカード以外の買い物の手段として『ヨドバシカメラのゴールドポイント』と『ローソンのポンタポイント』を使っている。このリクルートカードはポイント還元率1.2%と高還元(ヨドバシのカードは1%)で、溜まったリクルートポイントはポンタポイントに等倍で交換が出来るので、追加のカードとしては申し分無いスペックなのである。

    HISにパスポート情報を入力(三人分)

    航空券の取得に利用したHISのマイページに旅行者三人分のパスポート情報を入力した(パスポート番号、名前、有効期限)

    運転免許証の更新

    わたしの運転免許証は更新期限がH28.11.28までである。国際運転免許証の取得には『運転免許証の有効期限が3ヶ月以上あること』とあるので、これは早急に更新しなければならん!てことで、先日最寄りの運転免許試験場まで更新に行ってきた。ちなみに今回の更新でゴールドになりました!やったー!!

    JALマイレージへ登録&HISにマイレージ番号の登録

    今まで国内の旅行にはLCCばっかり使ってたもんでマイレージには縁遠かったわたしですが、今回のアメリカ旅行に利用する中国東方航空はJALとマイレージの提携があるとのことで、良い機会としてJALマイレージの登録を行った。今回のフライトは割引されたチケットだったので溜まるマイルは100%ではなく若干少なくなって6,000マイル弱溜まるようである。ちなみにJALのマイルは嬉しいことにポンタポイントに交換が可能なのである!

    レンタカーの予約をした

    こちらもHISのホームページから予約をした。当初はNY市内で借りる予定だったけど『初めての左ハンドルに右側通行でマンハッタンを無事に抜けられるのだろうか?』みたいな懸念からNYの隣、ニュージャージー州のニューアーク国際空港からレンタルすることとなった。レンタカー会社はHertz、Dollor、AVIS、Alamoとか多数ある中で最大手のHertzでミドルサイズのSUVを予約した。ガソリン満タン返し不要&任意保険&追加運転手申請料等がコミコミのHISオリジナルプラン約¥80,000+乗り捨て料約¥50,000=¥130,000となった。ていうかニューアーク国際空港から無事に出られるのかも分からんがな。絶対同じとこ何周もすると思う!

    newark_airport

    空港敷地内謎すぎwww

    ESTAの申請をした

    ESTAとはアメリカへ入国するためのビザのようなもので、ウェブ上で申請してウェブ上で入国可否が分かるシステムのこと(最終的な入国可否は現地空港の入国管理官で行われるようだ)。今回は三人の渡航者をすべてわたくしがまとめて申請を行った。三人分の情報を入力して一人あたり約¥1,500円をクレジットカードで支払い、申請結果が出るまで最大72時間待機…との当初の説明であったがあっさり30分ほどで入国可能な旨の表示をウェブ上で確認。あっけないなー。当日は念のため、ESTAの申請結果が表示された画面のプリントアウトを持参する!(と、良いとの情報があった)

    ニューヨークとワシントンのホテルを決定

    ニューヨークには現地時間の22:00に到着予定。空港からタクシーでマンハッタンへ向かいホテルへの到着予定は23:30頃。なので宿は寝るだけでいいので、豪華なホテルじゃなくて三人部屋(シングル1台+二段ベッド1台)の部屋があるマンハッタン・ブロードウェー・ホテルを予約した。タイムズスクウェアにも近いから翌日の観光にも便利そうだ。

    manhattan

    マンハッタン・ブロードウェー・ホテル

    ワシントンでは、川を挟んで西側のロスリン地区のホテル、ホリデーイン・ロスリン・アット・キーブリッジを予約した。

    dc

    ホリデーイン・ロスリン・アット・キーブリッジ

    という訳で、着々と準備が進められております!ノーパソのバッテリーが無いからこのエントリーはここまで!あとで再編集するぞ〜。

  • Zenfone Max 買った

    いやー機種変したわー

    ヨドバシで買ってきたわー

    Zenfone Max!!

    dsc02457

    ついでに純正ケースも買ってきた。

    このZenfone Max、台湾のコンピュータメーカーのASUS製でなんと5000mAhというスーパー大容量バッテリーを引っさげて今年の3月に日本発売になったモデルなのである。ちなみにガラケー二台持ちの際に使用していたNexus 7(こちらもASUS製)はバッテリー容量3750mAhであり、これでも十分だな~と思っていたのに5000mAhってすごい!

    ちなみにZenfone Maxの前に使用していたSony Xperia SX SO-05D(以下SO-05D)のバッテリー容量は1500mAhでこちらは適当にWEBブラウズしているとあっという間に残量半分ってことがザラにあったが、このZenfone Maxだと同様の使い方で丸4日と数時間使えることから5000mAhという容量がいかに強靭であるかお分かりいただけるであろう。

    昨年9月より使用していたSO-05Dが前述通りのバッテリー持ちの悪さに参ってきていたし、デュアルコアCPUによる動作が若干もたつく様に感じらてきたのとさらに、11月にアメリカへ旅行する際にカーナビ代わりや現地にて色々な情報を調べる時にスマホを使用することを考えるとなるべく充電回数の少ない端末で望みたいとして今回の購入に至ったわけである。

    今回の機種変時の購入候補として

    ・ASUS Zenfone Go
    ・ASUS Zenfone Max
    ・HUAWEI P9 Lite

    を挙げていた。

    Zenfone Goは価格が安いが(約¥22,000)その代わり性能が控えめ。Zenfone Maxはそこそこの性能(Zenfone Goより良いCPU)に強大なバッテリー、P9 Liteは最高のスペック(すごい良いCPU)にそこそこのバッテリー(3000mAh)という事で、この三機種で悩んでいた。

    しかし悩んだ時は真ん中を選ぶことをポリシーにしている俺に抜かりは無かった!という訳でZenfone MAXを買った。結果満足している。

    dsc02465

    Zenfone Maxは昨今の標準的なスマホの画面サイズにならう5.5インチである。比べてみるとSO-05Dのコンパクトさが際立つ。

    dsc02473

    こちら同時購入した純正ケース。なんで丸く穴が開いているのかというと

    dsc02481

    時計になったり

    dsc02482

    カメラになったり

    dsc02483

    dsc02484

    懐中電灯になったり

    と言った具合である。たぶん便利だ。

    ただしこの丸窓からLINEの通知を見ることが出来ないのは残念である。

    ちなみにフリップの開閉で端末のスリープをOn/Offできる。これはかなり便利である。

    ところでZenfone MAX、バッテリーが高容量なのはありがたいのだが

    dsc02479

    dsc02480

    いささか重い。シャツの胸ポケットに入れるのはちとキツイ。

    ま、これもご愛嬌と言うことで。

  • 行くぞアメリカ!6日間と5時間でアメリカ大陸横断の旅 - 経路の決定から航空券の取得まで【9/9更新】

    突然ですが

    アメリカに行くことになりました!

    Oh, It’s sudden.

    I apologize to my sudden notice…

    Anyway

    I decided to go to the United States of America!!

    (I said twice because it’s important thing)

    現在、仕事の都合で神戸に住んでいる友人が夏休みということでこちらに帰省した際に神戸からの友人と地元の友人の二人計三人で地元の居酒屋で酒を飲んだのだが、酒の勢いかどうか、俺はそうではなく真面目に話していたはずであるが『アメリカ横断って意外といけるんじゃね?』という話題から今回の計画の実行への運びとなったような気がしている(曖昧)。

    社会人が、しかも仕事はそれぞれバラバラで長期の休みを合わせて取得する事は難しい。しかしその中で奇跡的にウィークデイの5日間に有休を使って土日×2の9連休とすることが出来る期間があった。それでは行くことにしよう。こんな流れである。自分にとって今年のハイライトもとい、人生を通してのハイライトになってくれることを願う。

    gf01a201405251200

    Photo by Airwolfhound

    大陸を横断する手段は複数ある。徒歩、自転車、ヒッチハイク…現実的なものでは大陸横断鉄道『アムトラック』、大陸横断バス『グレイハウンド』、レンタカー、である。

    我々は有休を使って計9連休としたわけだけど、日本から直行便を使うにしろその他アジアの空港を経由して行くにしろ飛行機の往復で二日間を最低消費してしまう。という訳で大陸横断に使用できるのは残り7日間となるのだ。

    それではこの7日間で大陸横断が可能なのか検証してみよう。例えばロサンゼルスとニューヨーク間を東西どちらからのスタートでも構わないので考えると地図上で緩く弧を描くよう最短距離のコースを選択したとする。これの距離は約5,000kmとなる。

    この距離を7日間で制覇するには24時間ぶっ続けで走られるレンタカー択一となるので、今回の旅はレンタカーを使用したものとする。

    5,000km。道が狭く信号だらけの日本に住む我々が思うに途方も無い数字に思えるだろう、と言うか実際に俺も思った。しかしそこはさすがアメリカなのである。信号など存在せずさらに最高速度が120km/hで州間を接続する『インターステート』と呼ばれる高速道路が大陸内縦横無尽に整備されていると言うのだ。しかも日本と違い通行料はタダとのことだ。さすがアメリカ、大らかである。

    これらを用いて単純に計算してみよう。

    時速120km×24時間×7日間=20,160km

    ほら、全然余裕で横断できそうじゃない(単純)

     
    我々は検討の結果、東から西つまりニューヨークからロサンゼルスを目指すルートを選択することにした。東から西へ向かうと時差の関係で逆のルートを選択するより同じ行程でも3時間節約できるのである。とのこともあるが、一番は飛行機のスケジュールによるところが大きかった。

    『この時間にこの場所に行って~次はここで観光を…』とプランニングしていた時に、丁度よくジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)に到着し丁度よくロサンゼルス国際空港(LAX)から出発できるフライトスケジュールを持つ航空会社があったのだ。

    中国東方航空

    pic_mu_001Y15

    上海浦東国際空港(PVG)をハブ空港とする中国の航空会社である。しかも安い。なるべく低予算で行きたいとの友人のリクエストもあったし、フライトスケジュールも我々の都合に合致したのでこちらの航空会社を選択することにした。

    航空券の選定にはトラベルコちゃんを利用した。多数存在する格安航空券検索サイトをまとめてサーチできるので大変便利であった。

    上記サイトで検索した結果、HISでの取得がお得であると分かったので早速HISで取得を行った。一人往復約¥75,000(諸税・燃料サーチャージ込み)、JFKまでPVGでのトランスファー込みで約22時間である。

    航空会社のレビューを見てみると

    『時間通りに出発しない!』

    『余裕で二時間は遅れる!』

    など、中国人らしい大らかなタイムマネジメントをする航空会社のようである。しかし、付き合ってもいない女との初デートの待ち合わせで二時間待たされたり、すすきののとあるキャバクラで案内所経由の格安チケットで入店したために後回しにされまくった挙句3時間待たされたりと、俺は何かを待つことに縁があるようで、飛行機に関しては出発さえしてくれればそれはそれでOKであろうと思う。

    mu_kix-jfk

    上記のフライトスケジュールのチケットを購入した。関西国際空港(KIX)発であるので、そちらまでの往復に使用する飛行機(AirDoとSkymark)の取得も各航空会社の下半期フライトスケジュールの発表と同時に取得したのでバーゲン価格で取得することができた。ここまでの準備は順調であるな。

    実際に上記フライトスケジュールで現地滞在時間を計算したところ6日と5時間5分となった。あとはこの滞在時間で横断できるプランを考えるだけである。

    ちなみに現地滞在時間の計算はアメリカの様に国内にも時差が発生する場合、ややこしいので日本の時間に変換してから計算すると分かりやすい。これには以下の二つのサイトを参考に計算を行った。

    時差計算 http://www.jisakeisan.info/city/
    時間計算 http://xn--kjvu88b4qkyhl.com/

    外国人との英語でのコミュニケーションへの懸念から4月から始めた英会話も現在は週二回で通っている。ちょっと忙しいがこれもアメリカのためであると思うとモチベーションにブレはない。肝心の会話能力はと言うと…自信は無い。しかし旅行程度なら全く問題は無いだろうと思っている自分もいる。これはこれで進歩と捉えるべきか。

    旅行のために準備することとしては個人的なものも含めて

    ・免許証の更新
    ・国際運転免許証の取得
    ・ESTAの申請
    ・旅行用にクレジットカードをもう一枚追加
    ・海外旅行保険の加入
    ・モバイルルーターのレンタル手続き
    ・JALマイレージの発行申請(中国東方航空はJALと提携している)
    ・現地でのスケジュールor宿の検討
    ・レンタカーの手配

    ざっくりとこんな感じか。まだ時間はあるので一つずつクリアしていこう。

  • 0SIMを契約した

    0SIM(ゼロシム)を契約した。

    ゼロシムはSo-netが提供する月間500MBまでの通信なら『無料』で使えるSIMフリーサービスのことだ。SIMカード契約時に契約手数料3240円がかかるのみで、後は月間500MB以下の利用ならマジで無料で使えるサービスなのだ。

    DSC02451

    ガラケーとの二台持ち時に使っていたNexus 7が現在は使われずに余っていたので、未だガラケーのウチの母親に持たせてLINEを使ってもらおうと言う魂胆だ。実家にWi-fi環境はあるが、せっかくLTE対応のタブレットなので外出先でも使えるよう準備をしてあげたのだ。

    母親のようなウルトラライトユーザーであれば月間の利用量はたかが知れているので、このゼロシムは打って付けと言うわけだ。

    DSC02449

    DSC02450

    Nexsus 7なのでマイクロSIMである。

    SIMカードと一緒に送られてきた説明書の通りにAPN等を設定すればすぐにLTEネットワークに接続できた。

    肝心の速度はどうか。

    Screenshot_20160828-024423

    トラフィックの少ない夜中(AM2時)であればまずまずの速度3.73Mbpsである。がしかしPM11時だと

    Screenshot_20160831-233108

    ガクッと落ちる。タダなんだからこんなもんだろうと思うことにする。てかLINEのやり取りなら700kbpsも出ていれば十分だろう。

    ちなみにもし月間利用量が500MBを超えてしまった場合。その場合は100MBごとにプラス100円で1600円(2GB)を上限に5GBまで高速通信が利用できる。5GBを超えると通信制限(200kbps?)される。

    気づかぬうちに500MBを超えないよう端末側で500MBを超えた場合自動的に通信をカットするよう設定をすれば良い。この機能はAndroidに標準で備わっていて『設定』→『データ使用量』→『モバイルデータの上限を設定する』で設定できる。

    日々の通信量の把握には『My Data Manager』という通信量監視アプリを入れておけば良い。

    Screenshot_20160901-000246

    とりあえずこれで母ちゃんに使ってもらおう。

  • 【山の日】アポイ岳に登ってみた

    絶景である。

    以前より登りたいと思っていた、襟裳岬よりちょい上、様似町にあるアポイ岳。ようやく先日行くことができたので記録しておこう。

    当日は本年度より新たに設定された祝日である『山の日』ということもあって、大勢の登山客を確認することができた(と、言っても普段の人の入り用は知らんがな)

    一泊二日の行程とし、宿泊は登山口に併設されているキャンプ場にてテント泊である。朝の5時に札幌を出発し一路様似町へ向かった。

    札幌から様似町までは約4時間半かかる。とても遠い。北海道の広さをしみじみと再認識させる。

    DSC02407

    アポイ岳

    DSC02408

    10:45登山開始

    DSC02412

    五合目には簡易トイレ(携帯トイレは各自持参すること)と避難小屋が設置。

    DSC02413

    ここからの景色が既に絶景である。

    DSC02419

    七合目からは稜線歩き。

    DSC02423

    日差しが照りつけとても暑い。

    DSC02429

    12:55登頂。

    DSC02431

    アポイ岳はどこからでも絶景が拝める素晴らしい山だ。

    15:05には下山を完了した。

    登山口に併設されているキャンプ場にて一泊。

    DSC02435

    翌日、帯広経由で札幌に帰る。

    ずっと食べたいと思っていたインデアンカレー。

    DSC02446

    ハンバーグとチーズをトッピング。

    DSC02447

    角が取れたまろやかルーであり本当に美味い。俺はこういうカレーのが好きなのだ。ココイチのカレーとは全然違うし、大学の学食のカレーとは比べるまでもない。

    そして帰宅。

    DSC02438

    札幌に着いたときガソリンのエンプティ警告灯が点灯した俺のエレメント。満タン法で燃費を計ると驚異的な数値を叩き出した。

    12.8km/L

    過去最高燃費!いいクルマだぁ〜

  • リッドの小物入れのチャックが壊れてガバガバになってたマックパック・カカポ35が修理から戻ってきました!

    うぇるかむばっく!マイかかぽちゃん!

    DSC02263

    マックパックのザックは『アズテック』っていう素材を使って作られていて、この素材は水分を吸うと膨張して内部への水分侵入を防いでくれるという防水機能があるので自転車通勤には持ってこいのザックとして愛用していたのですが(ザックカバーが面倒くさい)、あまりに酷使したためかリッド部小物入れのチャックの歯がボロボロになっちゃって閉められなくなってしまったのでした。

    DSC02261

    修理後のリッド

    それで買ったお店(ノースフェイスのアウトレット)に持って行って修理をお願いしたのであります。

    当初は『ニュージーランド(マックパック本社)送りになるかもしれません…』なんて話もありましたが、ばっちし国内修理OKで約4週間程で戻ってきました!

    DSC02262

    修理前の状態を写真に納め忘れたので比較し辛いところですが、めっちゃキレイになりました。

    DSC02259

    修理費用は税込みで¥2,160でした。またしばらく活躍してもらおうと思います。