every new beginning comes from some other beginning's end だなぁ

積丹で雲丹を食べてきた

8月24日から一泊で積丹に行ってきた。目的はそろそろ旬の終わりを迎える雲丹を食べることだ。

積丹にはウニ丼の提供で有名な食堂『みさき』がある。一日20食限定のエゾバフンウニ丼が特に有名で、これは積丹で食べられる雲丹には主にキタムラサキウニとエゾバフンウニがあるのだが、獲れる量が少ないが甘みが強くて高級なその後者の方なのである。

このみさきはAM9:30から営業しているが、一日限定20食のエゾバフンウニ丼を食べるならAM6:30から並ばなくてはありつけないと言われるほど争いは熾烈極めるとのことだ。

※実際は朝6:30頃にウェイティングボードが店前に出されて、それに名前を書いて後は開店時刻にお店に来れば良いというスタイルなのだ

もちろん俺らもエゾバフンウニ丼が目当てなのでAM6:30目掛けお店に突撃するつもりであったが、みさきにAM6:30となると自宅出発はAM4:00頃になってしまうし、さらにたとえAM6:30にウェイティングボードに一番書きしたところで開店はAM9:30なのだからその間どうすりゃいいんだ?

ってことで積丹に一泊することにしたのである。

野塚野営場でのキャンプも考えたがキャンプは準備がちょっと面倒臭い。幸い、みさきの付近には民宿がたくさんあるので、そちらに一泊して朝早くウェイティングボードに名前を書き開店時間まで部屋でダラダラするというのがベストだろうってことで、みさき周囲の磯乃香、北海、日司荘の三件のうち(ちなみにこの三件どれも評判が良い)日司荘に宿泊することにした。

温泉は無いが、車ですぐの所に日帰り温泉『岬の湯』があるのでこれは特に問題ではない。ネット予約できないので電話で予約。朝食はみさきで食べるので夕食のみでお願いすることにした。

当日は小雨交じりのあいにくの天気。民宿日司荘にはPM16:30に到着。受付をして女将に案内され部屋に行くと我々の部屋にすでに中年っぽい親父殿がいるではないか。

…親父殿が部屋を間違えていたらしい。幸い相部屋とはならず一安心w

部屋は昭和の香りが漂う民宿らしいものだ。民宿と言ってもちゃんと一部屋ごとに壁で区切られていて男はつらいよに出てくるような襖で区切られたものではない。窓からは積丹の海を一望できて素晴らしい。

晩飯はPM18:00から。するとなんと豪勢な晩飯だろう、いたるところウニだらけではないか!

おまけに部屋を間違えていた親父殿にお詫びだとのことでビールをご馳走になってしまった。ごっそさんです!

料理はどれも美味い。すんごいお腹がいっぱいになってしまった。ちなみに朝食抜きで一泊¥7,010/人。このレベルの雲丹をこのお値段で(しかも宿泊費込み)食べられるなんて、う〜ん民宿おそるべし〜。

翌日は結局AM7:00に民宿から目と鼻の先であるみさきのウェイティングボードに名前を書きに行った。この時点で4組の名前が書かれてる。今日はAM9:00頃開店しますとあったので日によって開店時間が違うらしい。部屋に戻ってしばし休憩。

民宿をチェックアウト後、車は駐車場に置きっ放しにさせてもらい(女将に許可をもらってから)AM8:55頃にみさきに行くともう開店しとる!名前を告げると中に入って券売機で食券を買ってくれという。どれどれ、エゾバフンウニ丼は…まだあった!

が、昨日の晩飯でウニをたらふく食べていたので『あんまりウニばかりもなぁ…』とエゾバフンウニ丼を目の前にして贅沢ではあるが朝食は三色丼(かに、いくら、キタムラサキウニ)にしました。しっかしこれもめっちゃ美味いぞ〜。

食事を終えみさきを後にし岬の湯でヒトップロ。開店と同時に入ったので大海原を目の前にした露天風呂に一番乗り!最高!

あとは下道をダラダラ走って帰ってきたという感じ。休日だというのに面白いクルマは走ってなかったな。あ、張碓のS字をどえらい勢いのN-BOXカスタムが駆けて行ったけど途中でブレーキでも踏もうもんならすっ飛んじまうぞあれ危ないなー。

いままでウニはあまり好んで食べていなかったので今回の旅で今まで食べなかった分のウニを全て回収したような気がしやすw

それではまた来年の積丹でお会いしましょう〜。

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