• トレッキングポールの先っぽを交換した

    トレッキングポールの先っぽのゴムの部分がすり減って穴が空いてしまった。このまま使用すると登山道を傷つけてしまうので良くない。

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    穴の空いた先っぽ

    交換用の先っぽを買ってきた。

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    一つ360円で税込みだと389円で二つだと778円もするのだこのパーツ。

    新しい先っぽは今までの先っぽと比べると経が若干小さいような気もしたけど、材質がゴムで伸びるので実際の取り付けには全く問題無かった。

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    先っぽがパイナップル型になっているので、濡れた石の上とかではスリックよりグリップが効くんだろうなと思う。という訳で次回の登山で新しいゴムの先っぽを試すのが楽しみです。

  • グラナイトギアのTrail Wallet Mとモンベルの小銭入れの組み合わせで理想的なミニマルサイフを完成できた!

    山登りとかランニングとか、荷物をなるべく軽くしたいときにいつもの革サイフは大きくてとってもジャマ。そんな状況をなんとかしようとグラナイトギアのトレイルウォレットMとモンベルの小銭入れを買ってみたのが2016年の7月のこと。それから2019年の11月までに試行錯誤の末『この組み合わせめっちゃ使いやすい!』というスタイルを確立したのでご紹介。

    グラナイトギアの方はコーデュラナイロンで作られた一気室だけのシンプルなサイフ。モンベルの方は

    こんな感じに開くので小銭を探しやすくて良い。おまけに

    上蓋の内側に小さなポケットが付いていて、これが意外に重宝する。旅行先で切符を入れたり、風呂入る時に取り外した結婚指輪を入れておいたり…これがマジ便利。

    さらにキーリング用のループが付いていて

    こんな感じにすることも可能。小銭入れに自宅の鍵を付けた状態にして、まずカード類を収納。

    次にお札を収納。

    最後にモンベルの小銭入れを入れる。

    この時鍵の部分をグラナイトギアの外側に出しておくのがポイントだ。

    これがね、めっちゃ便利なんす。このサイフ軽いしクシャッとズボンのポケットに突っ込んでおけるので、鍵の取り出しが素早くできて良いのだ。中はこんな感じ。

    お札をセパレーターにカードゾーンと小銭ゾーンに分けてる感じ。俺はさらにこれに

    車の鍵も入れちゃってる。もちろんレシートなんかもバシバシ入ります。ただカードやお札は最低限にして、レシートは溜めないで小まめに処理するのがこのサイフを使う上でのコツです。お釣りの小銭なんかはとりあえずグラナイトギアにポイっと無造作に入れておいて後で整理すれば良いので現金派の人にもいいかも?

    キャッシュレス派の人にはマジでオススメです。試行錯誤の末のこのスタイルなのでこれが究極の形という自負がありますw

    あまりにも使いやすいのでしばらく平日休日関係なく使っていたんだけど、さすがにスーツ着てる時にはあんまり…な、雰囲気なので

    ウィークデイ用にグレンロイヤルのサイフをゲットしましたw

    平日は革サイフ、休日はグラナイトギアでラフに。On/Offできて良いかな〜と思います。お試しあれ!

  • 二泊三日で早池峰山・岩手山・八幡平を登ってきた!

    7月8日から10日にかけて岩手に山を登りに行ってきた。早池峰山と岩手山と八幡平である。

    札幌駅前から23時50分発の深夜バスで新函館北斗駅に向かった。

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    朝の5時30分に到着。

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    新函館北斗6時35分発の始発に乗車し盛岡へ。

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    レンタカーにて早池峰山登山へ向かう。

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    小田越コースから往復約4時間程である。

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    今回はテラノバ・ボイジャー30のリッドやらなんやらを取っ払ったウルトラライト仕様で挑む。ペットボトルの水2L+湯沸かしセットを入れてもめっちゃ軽い。

    11時37分登山開始。

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    13時27分山頂到達。

    お昼ご飯を食べて14時14分下山開始。

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    15時44分無事下山。

    山頂の非難小屋では携帯トイレが売っているので、そこで用をたしたら袋に詰めて持ち帰り

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    登山口に備え付けのゴミ箱にポイッしましょう。

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    岩手山登山口にある馬返キャンプ場にて二泊キャンプする。

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    夜に茂みの奥からガサゴソと音がしたのでヘッドランプで照らしてみると何かの動物の目がギランと光っていたのが面白かった。

    次の日

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    雨である。

    レインウェアを着込む。岩手山は往復で約7時間の山行である。長い。

    6時7分登山開始。

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    初っ端からビショビショでやる気を削がれる。

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    八合目の山小屋。ガスの濃さから天気の悪さがお分かりいただけるだろう。

    小屋でしばし休憩。装備を整え再び出発。

    10時15分山頂着。

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    山小屋に戻ってお昼ごはんにする。

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    白米のアルファ米に牛とじ丼に野菜スープである。ていうかなんで写真を取るのにすべてのパッケージが裏向きなんだろう。それはさておき、これぐらい食べないとシャリバテを起こしてしまう。

    下山開始。びしょぬれの上、風が強いので止まると寒い。

    14時7分下山完了。近場の温泉で風呂に入る。靴や服がびしょびしょで気持ちが悪い。幸い着替えは無事である。

    雨対策をもっと真面目に考えなければイカンと思った。

    本日もテントにて就寝。

    三日目

    今日は晴れている。

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    キャンプ場を撤収。八幡平を目指す。八幡平はほぼ山頂まで車で行けるので、そちらの駐車場を目指す。

    到着。

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    天気めちゃ悪。すごい風。すごい寒い。

    歩く。約40分で到着。

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    駐車場に戻る。車で盛岡市内へ。

    わんこそばを食べる。

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    さぁさぁ食べますよー!おねえちゃん(おばちゃん)どんどん持ってきてねん~♪

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    ふむなるほど。麺は生ぬるく、食べやすいようになっているのか。それにしても美味である。

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    20杯到達!まだまだ全然余裕っしょ!

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    そろそろ薬味で味を変えてみるかと、大根おろしとナメコで蕎麦を食べ始める。この薬味が全九種類の中で一番美味しかった気がする。

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    余裕で50杯到達!

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    かと思いきや、次第に箸が重たくなる。

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    硬直。

    胃をゆさぶりガスを抜きスペースを作る。

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    依然待機中のわんこ達。

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    イヤーモウームリダワー

    結局111杯でギブアップ。

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    良いお土産ができました。

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    俺「・・・。」

    と、こんな感じに岩手を満喫したのでした。

    帰りも新幹線で新函館北斗まで行き、またバスで札幌まで戻るのでありました。

    お疲れ様でした。

  • 冷蔵庫を買った

    今年の10月で10年目を迎える(はずだった)ウチのシャープ製冷蔵庫に不具合が発生してしまいました。これから暑い日が続くだろうと言うのに冷蔵室の温度が下がらなくなってしまったのだ!

    あいにく冷蔵庫の修理には自信が無い…

    なので新品を買ってきた!前の冷蔵庫は9年も使ったんだからまぁいいっしょ。

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    ビックカメラで売ってた110Lで¥19,800(激安!)の『ハイセンス』とかっていう海外メーカーの冷蔵庫でも良いかな~と思ったけど、在庫無いって言われちゃったんで結局ヨドバシカメラで三菱電機の冷蔵庫を買ってきた。色は黒にしてみたけど存在感がハンパない(笑)

    てか14時50分に会計済ませて17時前に配達してくれるヨドバシってどんだけ~(驚愕!)

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    以前使ってた冷蔵庫より容量が20L程増えてさらに棚の数も三段から四段に増えて使い勝手は良さそうな気がします。

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    しかしねぇ、この予想外の出費はちょっと痛いですねぇ。これで勢い付いちゃってテレビ・炊飯器・電子レンジ・洗濯機と他の10年モノがバシバシ逝ってしまったらどうしましょ…(勘弁!)

  • トレッキングポールって意味あるんですの?

    膝の調子を見るために仕事から帰ってきてから歩いてスーパーマーケットまで買い物に行ってみた。片道約1km程である。

    結果、痛くはならなかった。確実に復調しているようである。

    普段、登山時に使用しているテラノバのボイジャーを背負い、帰りはこれだけの荷物を詰めて帰ってきた。

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    左上から順にバナナ・食パン・ブロッコリー・麦茶…(略)

    ボイジャーは30Lモデルだが、これらを詰めるとパンパンになった。若干、食パンがはみ出てしまった。そして結構な重量である。一体何kgあるんだこれ?と、知的好奇心に駆られ重さを計ってみることにした。

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    上図はバックパックを背負っていない時の重量である。68.6kg。

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    次にバックパックを背負った時の重量。77.1kg。つまり

    8.5kgもある!

    どうりで重たいわけだ…

    とにかく膝痛が起きなくてよかったっていうかカバンの底が抜けなくてよかった(笑)

    ところで今まで『トレッキングポールは膝に良い』という漠然とした知識の上で使ったり使わなかったりしていた訳であるが、トレッキングポールを使うことで、どの程度重量が分散されるのか、こちらも計ってみた。

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    バックパックを背負った状態で体重計に乗ったまま、肘を曲げた先に軽くポールをストンと置いてみた。

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    75.4kg。

    おお!減ってる!

    ちなみに使用しているポールはFizan トレッキングコンパクト Freelightモデルで、一本なんと158gしかないのだ。

    Fizan トレッキングポールの公式ページ

    次は身体の横で若干ポールにもたれかかるようにしてみる。

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    70.5kg!

    確かに、これなら『膝への負担を軽減する』という意味が分かる。

    これからは積極的にストックを使用するようにしよう。

  • 膝が痛すぎたので整形外科に行ってきた

    先日の関西遠征時に登山を始めてから4年、初めての膝痛に見舞われてしまったわけであるが

    『一週間ぐらい休んでおけば大丈夫だろう』と高をくくり一週間後、その間に購入したサポートタイツのテストでも行うかと、藻岩山を慈恵会病院コースから登ってみたわけであるが

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    CW-Xのサポートタイツを購入

    しかし

    やはり痛くなる…

    下山を開始すると途端に痛くなってしまった。たった二時間程度の山行でこんなことになったのでは堪ったものではない。おまけに次の日にも痛みが残ってしまい、歩行にも支障をきたす様である。

    こりゃイカンと思い近所の整形外科に行った。レントゲン及びMRIにて診断してもらったところ

    『特に異常は認められない』

    とのことであった。となるとやはりこれは疲労によるものだろう、という結論に至る。

    という事なので、二週間後に控えた日本百名山東北三連登を迎えるまで激しい運動(主にテニス)はお預けすることにした。テニススクールにも3週間ほど休む旨を伝えてきた。

    現在、通常歩行時における痛みは無くなったようである。しかし登山に関しては…自信が無い。ぶっつけ本番で挑むしかない。時間が足りないな。

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    休日であったので特に人が多いようであった藻岩山。

  • 【日本百名山】近畿地方最高峰 大峰山八経ヶ岳に登ってみた

    大台ケ原山にて日の出を拝んだ我々は(記事)、次なる目的である大峰山登頂のため、行者還トンネル西口登山口を目指し、道中、宿にて用意してもらった朝ごはん用の弁当をつまみながら、登山口までの険しい山道を行くのであった。

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    おにぎりは梅干とおかか

    その険しい山道を車で行くもんだから右に左に激しく揺さぶられ、普段車に乗っても滅多に酔わない私が車酔いを起こしてしまい、久々にアウトプット・ザ・リアルゲロの危機に陥ってしまった。

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    私(あー、マジで気持ちわりぃ…)

    登山口には駐車場が併設されており、管理人が常駐している。駐車代金は一日¥1,000であり、綺麗な水洗トイレ(使用料¥100/回)が併設されているので、いざとなればここで用を足してから登山に挑むことが可能である。

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    私は車酔いで車中食べきれなかった弁当を平らげた後、その勢いで水洗トイレにてシットをアウトプットした。なんとも清々しい登山の幕開けじゃないか!

    07:20登山開始。

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    前評判通り、行者還トンネル西口コースは急登が多い。登りは淡々と登っていくので斜度を意識することは無いが下山時は否が応でも底を望むため『転げ落ちたら大変だ』と肝を冷やす。と言っても至る所に木やその根っこが現れているので手すり代わりに使えば大した下りではないように思われる。そんな急登も一時間ほどで終わる。

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    下りの様子

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    急登が終わり、尾根に出ると現れる標識。ここから弥山(みさん)まで二時間、弥山から八経ヶ岳山頂までは約30分と言ったところである。

    しばらくなだらかなトレイルとなる。登山道や階段は綺麗に整備されている。危険な箇所は全く無い。

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    景色が綺麗

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    さー元気に歩いて行きましょう!

    09:48、弥山山頂に到達。トイレや休憩用のベンチが複数備えられている。ここから八経ヶ岳山頂を目指す。

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    右に八経ヶ岳山頂が見える

    10:13

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    近畿地方最高峰大峰山八経ヶ岳山頂に到達!

    小バエが多いので早々に下山を開始し、弥山山頂のベンチでお昼ごはんを取ることにした。

    しかし八経ヶ岳下山を開始した辺りで右膝に違和感を覚える…弥山山頂にてアルファ米やお菓子を適当にパクついて下山を開始するが、右膝の違和感は徐々に痛みへと変わっていく。今までの山行ではこんなこと無かったのになと不思議に思う。

    そして急登箇所へやってきた。下り始めようとしたそのとき

    (っっっ!!!)

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    「あ”ぁぁぁぁぁ-----!!」

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    膝めっちゃ痛ぇ!ガビーン

    右膝では立っていられない程の激痛が走る。

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    どうなっちまったんだ俺の膝は…

    しかしここからは約1時間激坂との戦い…踏ん張って降りるしかないぞー!!気合い入れろ!タマはまだ付いてるぞ!

    13:40

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    なんとか必死こいて降りてくることが出来た。近場の(と言っても20kmぐらいある)温泉まで運転を担当したが(車酔いが嫌だったので)、あのアクセルペダルとブレーキペダルを踏むための微妙な膝の角度は右足に大変良くないようで、温泉に到着したときは右足を引きずるように歩くしかない状態であった。

    その後、温泉近くのキャンプ場『白川渡オートキャンプ場』にて幕営を行う。

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    白川渡オートキャンプ場(http://www.vill.kawakami.nara.jp/sightseeing/playing/camp.html

    休むと右膝は若干具合が良くなったように思わる。しかし再パッキングした荷物を背負って新大阪駅をウロウロしていると再び激痛に見舞われてしまった。

    レンタカーを新大阪駅近くの日産レンタカーに返却し、同行者の一人A氏とは新大阪駅で別れ、我々は新大阪駅から電車に乗り、三宮にてポートライナーに乗り換え神戸空港へ向かい、12:30発のスカイマーク173便で新千歳空港へ戻ってきた。

    新大阪から短パンでそのまま帰ってくるには北海道は寒すぎた。お疲れ様でした。

  • 【日本百名山】大台ケ原山の山頂へ”行ってみた”

    先日、二泊三日の行程で近畿地方へ訪れた。目的は大台ケ原山及び近畿地方最高峰である大峰山(八経ヶ岳)の頂へ到達することである。どちらも日本百名山として登録されており、紀伊半島の深くに佇んでいる。今回の遠征は、二泊三日でそれら二つの山を登ろうと言うもので、起床時間や移動の時間を緻密に計算しなければならず、おおよそ余裕があるとは言い難いスケジュールである。

    二つの山は共に奈良県に位置している。であるから新千歳空港から関西空港へ…と思われるだろうが神戸空港へと降り立った。これについて説明すると、今回の山行の同行者のうちの一人(A氏)はすでに現地に赴いており、この同行者との現地待ち合わせを新大阪としていたのだが、実は新大阪へは関西空港より神戸空港から向かった方が時間・交通費共に節約できることが事前調査(Yahoo!路線情報で調べた^o^)にて判明していたのだった。

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    前述の通りスカイマークで神戸空港へ向かった。片道¥9,000とLCCのような価格で大変利用し易い(残念ながら経営破綻してしまったが…)。LCCと違い、座席スペースがゆったりと取られているのも良い。A380の件で無茶しなければあんなことにはならなかっただろうに…(遠い目)

    一日目が大台ケ原山にある心・湯治館に宿泊、二日目がキャンプ場にて野営という事で、テントや寝袋等のキャンプ道具を持っていくこととなり、先月の長野遠征時にも使用したMHWのダッフルバッグにキャンプ道具、登山道具(バックパック含む)、着替え等を詰め込み計12kg程度の荷物となった。しかしこのダッフルバッグ、一応背負えるようにと両肩に掛けられる作りになっているのだが、ショルダーベルトが非常に薄い作りになっており(おまけ程度)、12kgの荷物を運ぶにはいささか不安を感じるものであった。というかやっぱり辛かったが。

    当初、A氏とは新大阪で合流の予定だったが、彼が三宮で先にレンタカーを借りておいてくれるとのことだったので、神戸空港まで迎えに来ていただいた。神戸空港から大台ケ原まで約3時間半の移動である。

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    今回飛行機での移動があると言うことでガスストーブは一式持っていかなかった。ガス缶は手荷物にしろ預け荷物にしろ飛行機の中へ持ち込む事が出来ないためと、おまけにスノーピークのガス缶なぞ、そうそうそこら辺に売っている物ではないので、調達も容易ではないだろうという懸念もあった。

    同行者の二人はイワタニのガスストーブを使用しており、ガス缶も”あの”ガス缶で良いためこれは地方のスーパーマーケットでも調達が容易なので、その点がとても魅力に思えた。

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    ド定番

    さて、わたしは車の後部座席で黙って座っていただけのため、道中どの道をどのように進んできたのかあまり把握していない。しかし、心・湯治館までの最後の20kmに関しては否が応でも意識を張り詰めなければならなかったのだ。

    幹線道路から外れ、宿までの20kmは曲がりに曲がった山道を行かなければならないのだ。対向車とすれ違うのも難しい山道だ(待避所は定期的に出現する)。さらに標高が上がり雲の中へ突入したものなら濃いガスに覆われ視界は5mも無い。

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    あまりに過酷なドライブに思えたため、途中「わたし運転代わりましょうか」と言う気も起きなかった。サンキューY氏。

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    無事に大台ケ原山ビジターセンター駐車場に到着した。我々以外に関しては相変わらずの濃いガスの中にぼんやりと車の影が複数確認できるだけだ。この駐車場は200台収容可能とのことであるが、朝方には満車になることもしばしばあるそうだ(公式ホームページより)。実際、次の日の朝には『こんなにいたっけ?』と驚くぐらい車の数が増えていた。みな朝日を拝みに来たのだろう。

    駐車場から小石の敷き詰められた道を進んで行くと、本日の宿『心・湯治館』である。

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    内装はとても綺麗に整備されていた。部屋もコンパクトな六畳間で良い雰囲気だ。バルコニーも併設されているが場所が場所だけに虫の侵入が激しい。

    晩御飯は食堂で取る。大人数が収容可能な食堂だ。ご飯味噌汁はセルフサービス&お代わり自由で、メニューはイノシシ肉のソテーとアユ?の塩焼きである。

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    イノシシ肉は豚肉に近い風味だが、こちらの方が若干歯ごたえがあるように感ぜられた。鮎の焼き加減も良い感じでご飯が進む。とても美味しかった。やはり食事は大事である。

    お風呂は洗い場が三つに、大人三人がギリギリ入れる浴槽で若干窮屈に思えるかもしれないが、風呂に入ることが目的ならばどこか温泉地にでも訪れている訳なので、これは大して気にかけることではないだろう。

    明日は朝日を見るため午前03:30起床を予定。ビールを二缶飲み、さっと就寝する。おやすみなさい…Zzz

    次の日

    日の出を大台ケ原山山頂の展望台より望もうとし、心・湯治館を04:00に出発した。本日の日の出時刻は04:43であると、前日に受付のおばちゃんから伺っていた。

    04:43の日の出を山頂で見るのに04:00に宿を出発って遅くない?と、思われるかもしれないが、実は宿は山頂のすぐそばにあって約40分もあるけば山頂に到達できてしまうのだ。という訳でこれは登山と言うより散歩のような雰囲気なので、ブログタイトルを”行ってみた”とした訳なのだ(どうでも良いですね…)。

    04:00、辺りは薄暗くヘッドライトを点ける。

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    山頂展望台には日の出時刻ギリギリに到達することが出来た。

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    NHKのテレビクルーも日の出を撮影していた。

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    と、言うわけで約40分と札幌藻岩山なみのお気軽山行だったけど日本百名山90座目大台ケ原山を制覇いたしました!( ´∀`)bグッ!

    宿はすでにチェックアウト済みなので、駐車場に戻りすぐさま日本百名山91座目大峰山登山へ向かう我々なのでありますヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

    ~ つづく ~

  • 【聖地】三つ峠を登ってきた【巡礼】

    特に意識して三つ峠を選んだわけではないのですが…

    今年のゴールデンウィークに長野・山梨を訪れたついでに三つ峠を登ってきたので記録しておく。ちなみにこの山はヤマノススメ(アニメ)でも登られていた山なので、これはいわゆる『聖地巡礼』ということでもある。

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    長野・山梨に一週間滞在する内の1~2日は登山に当てようと計画していて、丁度行動可能範囲内に三つ峠があったので選択したわけだ。

    だけどヤマノススメと同ルート(三つ峠駅から登るコース)は時間の都合上選択できなかった…

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    と言う訳で一番時間のかからない三つ峠登山口バス停から登ることにした。

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    クルマは20台ぐらいは停められそうだ。

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    こちらの登山道、一番時間がかからず傾斜も緩やかで楽に登れるのは良いのだが、ずーっとジープロードを通っていくので「これは登山なのか?」と思うこともあるかもしれないが、この感覚は人それぞれだから良し悪しってところだね!(適当)11:10登山スタート!

    ちょいとペースを早めに歩いていくと

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    山頂近くにお茶屋さんを発見しました!

    ここから山頂まで(あとちょっと)はちょいと急登になります。道も滑りやすいので慎重に。

    1時間後の12:10

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    山頂に到着いたしました!

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    眼前に富士山が!大迫力であります!

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    南か中央か北のアルプスも見えますねー。

    人気の山とあってか山頂はごった返していたのですぐさま下山を開始しました。途中のお茶屋さんを過ぎたあたりのベンチにて小休止。また三つ峠登山口バス停まで帰ってきました。1時間かからなかったんじゃないかな?(休憩時間除く)

    ヤマノススメと同様のルートである三つ峠駅コースは結構時間がかかるようだけど(2時間半ぐらい)、バス停からなら登山道は緩やかだし危険な箇所も無いので家族連れにもオススメです。実際に小さい子ども連れの家族も登ってました。

    ちなみに途中のお茶屋さんには

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    しっかりと掲げられていました。

  • 定山渓の朝日岳に登ってきた

    先日(新しい寝袋のテストをした日と同日)札幌は定山渓にある朝日岳に登ってきた。朝日岳の標高は598mで、片道1h~1h30mぐらいのお手頃な山である。新しい寝袋の性能を試すためのキャンプ(南幌リバーサイド公園キャンプ場)前に、時間もあるので低山を一つ登っておこうと、決まった今回の登山である。

    ※なんで定山渓から南幌町に向かったかと言うと、本当は定山渓自然の村でキャンプ予定が予約無しで突撃したら『今日はテントサイト予約でいっぱいです』というOMGなことになってしまったからだ!マイガッ!!

    定山渓スポーツ公園の駐車場にクルマを止めた(グランドホテル瑞苑の向かい)。

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    朝日岳の登山口は二箇所あって、スポーツ公園から中山峠方面へ少し歩いた所にある登山口(直登に近いため下山時がオススメ)と、温泉街を歩いて行き、神社横の階段からスタートする登山口の二つである。今回は登りは神社横、下りは直登コースを利用した。

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    今日も晴れておりますねー!

    温泉まんじゅう屋(定山渓の名物)を横目に見ながら橋を渡り神社まで行く。定山渓温泉の由来について記述された看板があるので興味ある方は熟読されたし。

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    この神社横にある階段から登山をスタート。

    13:10登山開始。

    しかしいきなり急な階段であります!

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    マジで急

    ちなみに、この階段を上がった先は公園になっていてトイレもあるので、必要ならばそちらで用を足すことも可能です。

    肝心の登山道は、序盤は発達した草が登山道上に覆いかぶさっており、これを漕いで行かなければならない。おまけに小バエが多い。しかし高度が上がっていくと小バエは出なくなりました。

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    さらに登山道は狭くて崩れていたりする箇所もあってちょっと気を使います。

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    というわけで約1時間で登頂しました!

    さすが山頂!見晴らしがすばらs

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    しくない…

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    景観ゼロ!

    この山も砥石山みたいな山頂ガッカリ系でした…ショボーン

    長く滞在する意味も無いのでさっさと下山開始。14:15出発。

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    せっかくなので違うコースから下山してやるぜグヘヘ(白目)

    登りはダラダラと折り返しながら登っていく感じなのですが、こちらのコースは直登に近いため下山時に用いればかなりのタイム短縮が狙えます。実際に下山は30分ぐらいでした(早っ)。

    下山後はスポーツ公園向かいの『定山渓グランドホテル瑞苑』で日帰り風呂をあびて帰ってきました(一人¥1,000)。ここの風呂はマジでオススメです。キレイだし眺め良いし面白いし(江戸蒸し風呂とか)。

    全体的な印象としては「”風呂のついで”に登るならまぁ良いんじゃないの」的な山でした。今度は朝日岳向かいの夕日岳にもチャレンジしたいと思います。

  • イスカ Air 450Xを買ってみた

    思い返せば昨年の霧多布岬でのキャンプは命の危機を初めて感じたキャンプとなったわけだが、これは寝袋の性能によるところが大きかったものである。低温注意報発令の中、強風が吹きつける霧多布岬でコンフォート温度13度までの化繊寝袋で寝ていては包まれど包まれど寒さを感ずるのみである。しかもバイクでのキャンプツーリングであったからクルマに逃げ込むということも出来ない状況(絶望)。結局はレインウェアを上下着込んでなんとか難を免れたのであった。

    もしその事態が山行中であったらこれは一大事(ていうかキャンプでも)なのである。今年はトムラウシ一泊も予定しているので思い切って良い寝袋を奮発して買ってみたのだが、それがこれ

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    イスカ Air 450Xである。

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    イスカは日本の寝袋・シュラフの専門メーカーである。日本のブランドだとモンベル・ナンガ・イスカが寝袋メーカーとして有名と言えるんじゃないだろうか。その中でネットでの評価メチャ高であったイスカ Air 450X、コンパクトな同ブランドのAir 280Xと最後まで悩んだが『大は小を兼ねる』ことからAir 450Xを選択した。Air 450Xはマイナス6度まで対応となっている。これは頼もしい!

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    左がAir 450X

    昨年命の危機に陥れられた化繊寝袋と比べても収納時の大きさは大して変わらない。800フィルパワーダウンのなんと素晴らしきことかな!

    というわけでさっそく寝袋の効果を試しにキャンプに行ってみた。毎度お馴染み南幌町はリバーサイド公園キャンプ場である。

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    気温はそれほど高くなく(たぶん15度ぐらい)、風が強めに吹き付けるため体感温度はさらに低い。20時ごろからは雨の予報もある。道具のテストにはもってこいのコンディションではないか!

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    (さむっ…)

    晩飯は炭をおこして焼肉を焼いた。予報通り20時ごろに雨が降ってきてテントに避難した。雨風ともに強まる。ジーパンにフリースの恰好で寝袋に潜り込んでみたが寒さはまったく感じず、むしろ暑いと思えるぐらいである。

    (保温性能のテストなんだからもうちょっと薄着になってみるか…)

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    ドドーン!

    大丈夫

    「履いてますので安心してください(?)」

    さすがに全裸で寝袋を汚すのは宜しくないので、パンツは履いておくことにした(そういう問題ではない)。

    強まった雨がテントのフライシートに当たりバチバチと音を立てる。寝袋に包まりながら小説を読み、過ごす。明かりは小説を照らすヘッドランプの豆電球のみで、そのうち眠くなり寝た。

    何度か寝ては起きを繰り返し朝を迎えた。結局パンツ一丁で寝てみたが朝まで寒さを感じることは一度も無かった。素晴らしい寝袋であることが分かる。

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    しかし快眠とまではならなかったのは、実戦を考慮して薄めのマット(山と道:ミニマリストパッド)で臨んだことによるものだろう。キャンプであればやはり厚めのマットを使用したいところだ。ていうか良い睡眠のためにはマットって超大事。

    良い寝袋なので一生付き合うつもりで大事に使っていこうと思います!

  • 旅行っていうかほとんど合宿ですやんこれ… 長野旅行2016まとめ

    最近は忙しくて(主に遊びで)ブログ更新もままならなくなってしまっておりますが、ようやくゴールデンウィークの回顧録の記録に取り掛かりました。今回のエントリーはざっくりと一週間を振り返るものとしたいと思います。

    はじめに

    5月1日から7日まで自転車かついで長野に行ってきたわけだが、実のところ観光はほどほどに内容的にはほとんど自転車”合宿”と言っても過言ではなかった。

    と言う訳で写真を中心に今回の合宿をサラッと振り返ってみようと思う。

    一日目 ~ 長野へむけて出発

    マウンテンバイクを持っていかなければならない。今回の合宿の主役でもあるからこれがなければ始まらない。しかしこれがとにかく重たいのだ。自転車は輪行バッグに納めるがこれらを合わせて重量は約20kg。この他にヘルメットやプロテクター類も持っていかなければならず、これらの重さは約10kg。バックパックやサコッシュを含めると総重量30kg以上とかなりヘビーな旅である、ていうか合宿だけど。

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    荷物どっさり…

    空港内の移動がまた大変だ。自転車はカートからはみ出るからそのままエレベーターには乗れない。つまりフロア間の移動はエレベーターで荷物を二回に分けて運ばなければならないのだ。メンドクセー

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    新千歳から成田空港へ、JALを使用し移動する。先日のエントリーでも記したように預け荷物は20kgまでが無料、それ以上になると1kgあたり400円の超過料金となる。これだけの荷物を抱えているのだ。当然超過料金を覚悟していたが…

    あれ?( ゚д゚)

    荷物の重量計ってないやんけ!

     
    (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ ;)

    ええんか?ほんまにええんか?(大声で言っていいことなのかどうか不明である…)

    とにかく重量を計っていないいないので超過料金も何もないというわけだったのだ。なぜ重量検査していないのかは不明である(GWのクソ忙しい時にいちいち重さなんか計ってられっかバーカ!!的な事情を想像)

    成田着後、荷物の重さと大きさに戸惑いながらも、アクセス成田で千葉ニュータウン中央駅を目指す。今回の合宿の同行者(INB氏)の実家が千葉ということで、レンタカー代をケチッて実家から車を借りてしまおうという作戦である。

    同行者の母上には千葉ニュータウン中央駅までわざわざ迎えに来ていただいて感謝の念が耐えません。だってあんな重たいもの持ってバスなんか乗ってられないもの、っていうか同行者の実家近辺はバスすら来ないとのことであった。ドンダケー!!

    数十分後、同行者実家に到着。っておい

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    DSC01633

    でかっ!

    ねぇ寺なの?マジ寺なの?

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    千葉県指定有形文化財

    寺でした。チーン

    お寺からインプレッサ・スポーツを拝借し、本日の宿、諏訪湖ほとりに位置する『ホテル紅や』へ向かった。

    ここからはただの移動であるから詳細な記述は省略する。

    DSC01645

    ホテル紅やに到着後、晩飯をどこで食うかとフラフラした後、『ちゅうぼう』なる居酒屋へ入店した。

    chu-bou

    店主のおっちゃんがもの凄いしゃべる人で楽しかった。料理は美味かった。酒も美味かった。値段は安くもなく高くもなくまずまずといったところである。まあ楽しかったから何も問題は無い。

    ホテル着後、就寝。

    ホテル紅やは部屋や風呂もキレイだし、ホテルスタッフもみんなシャキッとしてるしでとても良い旅館だと思った。朝食バイキングの内容は一般的なものである。

    二日目 ~ 富士見パノラマリゾートにて合宿スタート

    ホテル紅やを後にし、富士見パノラマリゾートへ向かった。

    http://www.fujimipanorama.com/mtb/

    ここは日本最大級のマウンテンバイクパークが整備されているのだ。コースは上級・中級・初級の3コースがあり、初級コースにいたっては全長約8kmととんでもない規模である。

    この日は、ダウンヒルの大会でよくご一緒するY氏が合流。彼は友人と一緒にキャンピングカーで青森から長野までやってきたとのことである。

    DSC01675

    この日は初級コースのみ走行して終了した。6~7本ぐらい走行?最後には握力が無くなりました。

    二日目の宿は石和温泉である。戦後突如として温泉が湧き、温泉街となった温泉である。なんでもスーパーコンパニオンだかっていうわたしにはよく分からない文化が盛んらしい。

    しかし家族連れとかカップルとか普通に歩いている温泉街なのでアンダーグラウンドな感じではないと分かって一安心であった。

    晩飯は宿泊した常磐ホテルから10分ほど歩いた箇所にある『手打ちほうとう古今亭』である

    山梨名物の”ほうとう”が食べられるし、お酒も提供しているし、特に大ジョッキで飲むビールは格別であった。やっぱ運動後のビールは最高だ!

    DSC01695

    常磐ホテルは全体としてはまぁ普通な印象。部屋のグラスがすごい汚くて「うわっ」と思ったけど、朝食がすごい美味しかったのでまぁチャラでしょう。笑

    三日目 ~ 三つ峠登山からフジテンスノーパークで自転車

    午前中は『三つ峠』という山を登った。こちらはまた別の記事で詳しく書きます。

    午後からは富士見を一度離れ『フジテン』で自転車を乗ることにした。

    http://summer.fujiten.net/pc/summer_bikecourse.shtml

    が、登山で時間を押しており、乗れる時間があまりなさそうだったのと、オープン初日という事もあってか混み合っていたのでフジテンは後日に走ることにした。

    この日の宿はダウンヒルの大会で一緒になる方の実家が山梨とのことでそちらにお邪魔をした(Oさん)。なんと彼らは函館-青森を船で渡り、高速道路を乗り継いで山梨までやってきたというのだ。

    と言う訳で人様のご実家にて就寝。

    四日目 ~ 御柱祭とフジテン

    午前中は諏訪で行われている『七年に一度の大祭、御柱祭』を見に行った。

    DSC01740

    午後からはフジテンに合流して3時間ほど走った。

    この日もOさんの実家にお邪魔した。

    五日目 ~ 一日中富士見パノラマで自転車

    この日は朝から一日中、富士見パノラマで自転車に乗った。計8回走ったので約70km山道を走ったことになる。最後には腕力がどっかいっちまいました。Oh…It’s crazy…

    この日もOさんの実家にお邪魔しました。ありがとうございました。

    六日目 ~ フジテンから熱海へ

    北海道からの遠征組みと別れ、本日は午後から雨の予報であったため午前中をフジテンでの練習走行にあて、その後は宿泊地の熱海へ向かうこととなった。予報通り昼過ぎ頃より雨となった。

    DSC01753

    熱海は海産物が有名のようだ。晩飯に入った居酒屋での生しらすが猛烈に美味かった。

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    ホテルサンミ倶楽部にて就寝。

    七日目 ~ 最終日

    熱海から千葉まで移動し自動車を返却しなければならない。昨日の雨で自転車の梱包を本日に回してしまったため、高速道路のサービスエリアでバッグに梱包を行った。忙しいなぁおい。

    DSC01771

    自動車返却前に成田空港へ寄り、先に自転車を預ける事にした。ここでもやはり重量は測っていなかった(ラッキー!ということにしておこう)

    自動車を返却し千葉ニュータウン中央駅からアクセス特急で成田空港へ乗り込んだ。

    DSC01773

    そして帰ってきた。

    一週間の旅程で半分自転車、半分移動という印象であった。帰ってきて、旅が終わる哀愁感のようなものは全く感じなかったので、今回は旅じゃなくて”合宿”であったと認識することにする。

    お疲れさまでした。

  • はじめての輪行旅行 – 航空機への預け荷物についての確認と輪行バッグへの収納

    ゴールデンウィークは一週間長野へ旅立つ予定だ。ジャイアント・トランスと一緒に長野の富士見パノラマリゾートのMTBパークへ遊びに行くのだ。”一緒に”と言っても北海道から長野まで自転車に乗って行く訳ではないのでその点は悪しからず。

    と言うわけで、初めて自転車を手荷物として航空機に持ち込むわけだが、そこら辺の手順がイマイチ分かっていない。という事情から今回はLCCの利用は避けて、JALを利用することにした。LCCの場合、何かトラブルがあった時に融通が利かなかったら困るし…(JALなら融通が利くのか?と言われても分かりませんw)

    なので新千歳空港から今回は成田空港までJALを使用する事となったのである。長野行くのになんで成田?と思われるだろうが、この点は後の回顧録にて改めて記したい。

    とりあえず荷物について調べてみる事にする。JALのホームページによると預け荷物の既定は以下の通りであった。

    JAL 国内線 預け荷物取り扱い既定(抜粋)
    50cm × 60cm × 120cm 以内(スポーツ用品については下の表を参照)
    一人20kgまで無料で預かってくれる(個数制限はナシ)
    20kgを超える手荷物の場合は、別途超過手数料が発生する
    1kgあたり400円。荷物一つあたりの重量は32kgまで
    一人あたり預けられる荷物の合計は100kgまで

    2016年4月19日現在

    スポーツ用品の場合は、預けられるサイズを超過してもある程度までは大丈夫なようだが、航空機の種類によって許容されるサイズが変わるそうだ。

    スポーツ用品の預け荷物サイズ既定
    機種 搭載可能な長さの目安
    773 ボーイング 777-300 400cm
    772 ボーイング 777-200
    787 ボーイング 787-8 300cm
    767 ボーイング 767
    738 ボーイング 737-800 320cm
    734 ボーイング 737-400
    E70 エンブラエル 170 250cm
    DH4 ボンバルディア DHC8-Q400 220cm
    DH3 ボンバルディア DHC8-Q300 190cm
    DH1 ボンバルディア DHC8-Q100
    CRJ ボンバルディア CRJ200 205cm
    SF3 SAAB340B 200cm

    新千歳 – 成田間はボーイング737-800なので最大長320cmまで大丈夫とのことである。輪行バッグに収納された自転車であれば問題は無いであろう(たぶん…)

    というわけでこれら荷物の規定をふまえて今回の長野旅行に合わせて考えてみる。トランスは先輩より借り受けた輪行バッグに詰め込むものとする。

    輪行バッグの重量は約5kg。

    トランスの重量はは約13kg

    DSC01598

    左のゴルフバッグみたいのが輪行バッグ

    計18kg。

    それからマウンテンバイクのギア類(ヘルメット、プロテクター等)も持っていかなければならない。これらは先日買ったMHWのダッフルバッグに詰め込んで重量は約7kg。

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    DSC01543

    計25kg。

    (゚д゚)アレ?

    20kg超えてんじゃねーか!

     
    つまりこのままだと5kg×400=2,000円の超過料金が発生する計算となる。往復で4,000円か!ウーム

    そこでこんな方法もある

    3dc73028

    例としてヤマト運輸

    宅急便で旅行先の営業所に送っておくという方法である。ヤマトしか確認していないけど、ヤマトは荷物の送り先の営業所で荷物を預かっていてくれるようであるので、現地に赴いた後、営業所で荷物を受け取れば良いのである。帰りはまた逆のことをすれば良い。

    この場合、札幌から長野に荷物を送った場合の料金は100サイズだとして1,620円である。

    であるけど、今回は全部航空機の預け荷物として持っていくことにした。ヤマトの情報は参考までにどうぞ。

    自転車を輪行バッグに収納する

    先輩から借り受けた輪行バッグにトランスを収納してみた。結構大変だったので手順を記録しておく。

    DSC01600

    自転車を収納する袋と言うだけあって、拡げるとかなりデカイ。

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    前後のタイヤを取り外して空気を抜いておく。同時にリアサスのエアも抜いておく。取り外したタイヤを専用の収納バッグに収めた。

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    ディスクブレーキのピストンが誤って出てこないように、パッドの間に何か挟めておく。フロントは専用のパーツがあったんだけどリアが見当たらない。なので厚紙で代用した。たぶん大丈夫だろう(雑)

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    リアディレーラーを大量のプチプチで保護した。

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    左右のペダルを外してバッグ内に収納する。

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    フロントフォークを梱包材みたいな物で保護しておく。

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    サドルも取り外して収納する。

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    しかしこのままだとハンドルバーが触覚のようでバッグ内に収まらない。なのでステムから取り外して収納した。バーの取り付け部品はジップロックに収納してバッグ内へ。

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    以上、完了!あー汗かいたわー。大変だな自転車の収納は。

    一息ついたところで

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    おや?つまりディレーラーがこっち側ってこと?汗

    と言うことなので、逆方向に収納してしまった自転車を一度取り出してディレーラーが注意書き面にくるよう再度パッキングし直しました。ああ疲れた…

  • すごい久しぶりにエレメントの洗車をした。あとタイヤ交換も。

    冬タイヤから夏タイヤへタイヤ交換をした。エレメントはタイヤが大きいから自前で交換するとのは結構大変なのだ。冬タイヤは一つ20kgあるし、夏タイヤはちょっと良いホイールを履いてるから少し軽くなって一つ18kg。しかしどちらも体感的には大して変わらん。どちらも重たいことに変わりは無い。

    タイヤ交換を終えて約二年ぶりぐらいに洗車をした。車体色がシルバーだから汚れが目立たずついつい洗車をサボってしまうのだな。しかし多少汚れても目立たないシルバーは車体色として最強だと思うんだけどどうだろう。欠点は無難ってことぐらい?しかしこれはメリットでもあろんじゃないだろうか。まさに俺にぴったりの色だな。

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    いやほんと丁度良いサイズだわこれ。塊感あるデザインで良いクルマだなぁ。

    ところで今年1月のデトロイトモーターショーで発表されたアウディの新型A4オールロードクワトロが良い感じだと思った。

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    2016_a4_allroadquattro03

    これもシルバーのよく似合うクルマの一つであると思う。このシルバーも良いが

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    この青も良い。なんとなくただの青じゃなくて、宇宙空間から眺める地球の大気のような青であって、これには深みがあって奥行きがあるような無いような云々(適当)

    そんな青であると思う。つまりアウディらしからぬ青だ(まとめると)。

    あとは先日のニューヨークオートショーで発表されたスバルの新型インプレッサをベースにした新型XVがどうなるか。

    ここは一つシルバーの似合うデザインでヾ( ゚Д゚)ノオナシャス!!

  • すごい久しぶりにエレメントのエレメント交換をした

    オートバックスに行って一年ぶりにオイル交換をした。ついでに最後に交換したのがいつだかも覚えていないオイルエレメントの交換もお願いした。

    オイルを交換すると明らかにエンジン音が静かなのが分かる(スムーズに回転してるってこと?)。オイルは燃費にも影響するようだが、オイル交換前にガソリンスタンドで満タンにして燃費を計算した結果

    走行距離436km

    給油量43.0L

    燃費は『10.13km/L』

    ヮ(゚д゚)ォ

    めっちゃいいやんけ!

     
    こんな燃費良いなんてオイル換えなくてもよかったのか?てか所有して5年で一番良い結果かも!

    今年の秋にはまた車検です。最近、過去のラインナップ中唯一旧チェロキーのデザインの流れを汲んでいる(と、思われる)『ジープ・パトリオット』なんてのも気になりだしたが

    jeep_patriot

    エレメントはまだ乗ります。

    最高のクルマだこれは!

  • はじめての英会話教室ではじめてのレッスンだったのだ

    今日は初めての英会話レッスンでした。

    久しぶりに脳みそがてんぱりました。ここまでのてんぱりっぷりは久しぶりです。

    もう今日は疲れたというより頭が空っぽでいまは何かを考えられる状態にないので、この記事はここまでとしておきます。

  • チャリツーリング – そうめん食べに岩見沢まで [走行距離約80km]

    昨日はあんなにも天気の悪い一日だったのに、今日はその反動か打って変わって穏やかな一日であった。風は無く気温は暑くなく寒くなく…絶好の自転車日和である。

    岩見沢にそうめんの美味しい店があると聞き、そこを目的地としたチャリツーリングを催行した。

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    10:10に自宅を出発。国道275号線を北上、途中12号線に合流し目的地であるそうめん屋『めんめん』を目指す。

    ほぼ無風だし気温も丁度良い。時より差す日差しが気持ちを穏やかにさせる。

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    豊幌駅にて

    ブルーのナルゲンボトルがマットブラックで仕上げられたバッドボーイのアクセントになっていて良いと思う。麦茶を入れてこなくてよかった。麦茶を入れるとこのきれいなブルーがイソジンブルーに変化してしまって、ちょっと見た目に汚くなってしまうのだ。

    出発から約3時間後、目的地の『めんめん』に到着。

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    塩そうめん&親子丼セット(900円)を食券の券売機にて選択。

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    うまい。これは美味い。見た目も良いが味も良い。ほのかに柑橘系の香りがスープに溶け込んでおりこれが食欲をそそる。そうめんを食べて美味いと思ったのは人生で初めてである。

    そうめんを食べてすぐさま帰路についた。

    ところでやっぱりバックパックを背負っての自転車は身体に負担が大きい。

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    結局総走行距離は80km程度で体力的にはまだまだ全然いける気がするが、腰、首、肩が辛い。やっぱりチャリツーリング用にパニアバッグが必要かもしれない。

    帰りは12号線沿いを走ってきた。若干追い風になったからか大谷地から白石サイクリングロードを使ったからか、予定より20分も巻いた。

    いやぁ、やっぱり二輪車は楽しいな。次は輪行旅行用に折りたたみ自転車でも買うか…(自転車沼) いえ、冗談です。

  • シートポストを短くしたりタイヤの交換をしたり

    先日、ディレーラーの調整とダウンヒル用にシートポストを短くするため、ジャイアント・トランスを駆りお店まで行ってきた。

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    通常より10cmほど短くした。

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    これでコーナリング時にケツに引っかからなくなるだろう。

    トランスに標準装備のシュワルベ・ノビーニックからマキシス・ハイローラー2へタイヤの交換を行った。

    タイヤ交換をしていて気づいた。

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    ドアの上に付いているアレにホイールを引っ掛けて作業するとやり易い!

    ということを。

    タイヤレバーを使ってパコパコはめてく感じがもう快感…(卑猥)

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    前後タイヤの交換を終えて自転車に装着

    んでヨッコラショッとひっくり返すと

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    かっこEEEEEEEEE!!

     
    あとはフロントフェンダーを付ければ完璧だな( ^ω^ )

  • サーブが全然ダメ(ボレーも)

    今日はテニスの予定は無かったけど、なんだか気持ちがモヤモヤと今日の天気のようにスカッとしないので、先週土曜日に欠席した分の振り替えを使ってテニススクールに行ってきた。

    土曜日とは違うコーチが担当であるが、よく動かしてくれるやりがいのあるレッスン内容であった。

    ストロークはすこぶる調子が良い。

    しかしボレーはダメ。本当にダメ。ここまでダメなのかと思う。殆どがフレームショットである。ストロークは意識してスイートスポットに当てられるようになったが、ボレーに関してはマジでだめ。話にならん。

    そしてサーブはさらにダメ。本当の本当にダメ。

    置きにいくサーブはネットするし、強く打ったら打ったでサービスラインオーバーしてくし…これは一人で黙々と練習するしかない。

    と言うわけで今年の夏のオレは

    ボレーとサーブをマジ練習するぜ!

    ヾ(o゚ω゚o)ノ゙プニプニ!!

  • イギリスから無事に自転車用品が届いた – Maxxis High Roller II その他

    一週間ほど前にイギリスの自転車用品専門ショップ”Chain Reaction Cycles(通称CRC)”に発注していた自転車用品がつい先日届きました。海外通販なんて初めてだったので『本当に届くのか…?』なーんて、半信半疑でしたがちゃんと無事に届いてくれました。

    CRCは拠点がイギリスだけど、ホームページは日本語対応なので国内通販となんら変わらない使い勝手なのです。この点さすがインターネットは便利だなぁと改めて感心してしまいました。

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    荷物の配送は郵便局が担当しているようです。

    ピンポーン ( 〒)『ちわー。ゆうびんでーす!』

    CRCはなんと¥8,000以上の買い物で日本への送料が無料なのです。今回の買い物は総額¥17,000ちょいなのでもちろん送料無料!のはずですが

    ( 〒)『¥1,100になりますねー』

    へっ?(*’ω’*)

     
    あれ、送料無料になったはずじゃ…?あ、そうか国内配送料は別なのかな?なんてふと思い、とりあえず¥1,100を支払いました。んであとあと調べてみると

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    税金かいな!

     
    つまり、海外からの貨物ということで関税がかかっていたという訳なのでした。海外からの買い物なんて初めてだったので一瞬戸惑ってしまいましたが合点しました。

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    ジャイアント・トランス用にダウンヒル専用タイヤ(マキシスのハイローラー2を二本)と、プロテクターの上から着られるジャージの上、それからソアーのゴーグルを購入しました。今まで使用していたゴーグルの交換レンズ(クリアレンズ)がネット上のどこを探しても見つからなかったので本体ごと新調しちゃいました。¥3,500と安かったです。

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    左二つがハイローラー2、一番右がトランス標準装備のシュワルベ・ノビーニックです。

    ハイローラーを二つ買ってしまったのでもちろん前後に取り付ける予定ですが、ネット上で調べてみると『リアがハイローラーでフロントはミニオンだろ』みたいな意見も…

    しかし海外サイトではトランスの前後にハイローラーを装備している人もいるようなので大丈夫…?。ここら辺MTB経験が浅いのでなんとも自身が無いです(‘A`)

    あとは実際に取り付けてみて、問題が無さそうならダウンヒル用のチューブも新調してみようと思います!作業終わったらまたブログに書きます。とりあえず今日はお休みなさい。

  • クライミングを体験してきた!

    ウチの近所にNACっていうクライミングジムがあって前から気になっていたんだけど、ようやくクライミングを体験することができましたヾ(*´∀`*)ノキャッキャッ

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    ADCさん付き合ってくれてありがとう。そしてYNGYさん写真撮影ありがとうございますv( ̄Д ̄)v ブイッ

    インストラクターが付いてくれて、道具の装備の仕方から使い方、壁の登り方までを一通り1時間程かけて教えてくれるんですv(´∀`*v)ワーイ

    それではいよいよ登り始めます+(0゚・∀・) + ワクテカ +

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    一本登っただけで腕がパンパンっすよぉ(TдT)

    そしてなにより登ってみると下から見上げるより高度感があってコワイ(´Д⊂ モウダメポ

    いま思い返してみても大量の手汗が噴出します(´;ω;`)ブワッ

     
    ~ 反省 ~

    ちゃんと風呂はいって顔洗って歯を磨いてから行けばよかった(´・ω・`)ついつい”ジム”だからと油断しちゃったじゃないかYO(´゚ω゚`)女の子いるなんて聞いてないZE!。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウァァァン

    おまけになんで俺ジーパンなんだYO(‘A`)重いし硬いし伸びないしで意味が分からないYO(‘A`)

    そんなわたしは

    |←樹海|     ┗(^o^ )┓三

     
    イッテヨシだね☆

     
    ~ 結局 ~

    その後のビールが美味かったからまぁおっけー(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノ

    次回はボルダリングをもっとやりたいね( ̄ー+ ̄)キラーン