毎度毎度登山のたびに持ち物リストを作るのも面倒臭いのでブログで記録しておこうと思う。ついでなので各山行での変化も記録しておくと面白いかなーなんて思ったり。
【2013年10月手稲山】
種類 | 詳細 | 重量(g) | 備考 |
---|---|---|---|
ザック | マックパック カカポ35 | 1130 | |
水筒 | ナルゲンボトル | 178 | |
水 900ml | 900 | ||
ハイドレーション | プラティパス | 170 | |
麦茶 2000ml | 2000 | ||
食料 | カップヌードル | 87 | |
カロリーメイト | 95 | ||
ウィダーinゼリー | 180 | ||
キットカット×8 | 120 | ||
おにぎり | 111 | ||
インスタントコーヒー | 157 | ||
食器 | わりばし | 5 | |
シェラカップ | 77 | ||
スプーン | 2 | ||
調理器具 | クッカー | 218 | |
ストーブ | 87 | ||
燃料 | 200 | ||
マッチ | 9 | ||
レインウェア | 上 モンベル トレントフライヤー | 226 | |
下 モンベル レイントレッカー | 264 | ||
カメラ | NEX-7 | 589 | レンズはSEL1855使用 |
リモコン | 16 | ||
スマホ | IS05 | 148 | |
その他 | ジップロック大 | 12 | |
タオル | 95 | ||
車のカギ | 39 | ||
予備のメガネ | 71 | ||
熊鈴 | 43 |
重量は計7229g。当時は「ちょっと重いんじゃない?」なんて話していた。
それでは今回の富良野岳山行はどうだろうか。
【2014年8月富良野岳】
種類 | 詳細 | 重量(g) | 備考 |
---|---|---|---|
ザック | テラノバ ボイジャー35 | 558 | |
水筒 | プラティパス 500ml | 18 | |
麦茶 500ml | 500 | ||
プラティパス 2500ml | 37 | ||
麦茶 1500ml | 1500 | ||
食料 | カツサンド | 120 | |
カロリーメイト | 83 | 外箱は捨てた | |
ウィダーinゼリー | 190 | ||
ドライフルーツ | 63 | ||
ジップロック大 | 12 | ||
レインウェア | 上 モンベル トレントフライヤー | 226 | |
下 モンベル レイントレッカー | 264 | ||
カメラ | NEX-7 | 422 | SEL20F28を使用 |
ポーチ ノースフェイス | 132 | ||
カラビナ ブラックダイアモンド | 5 | ||
タブレット | Nexus 7 | 298 | |
防水ケース シートゥーサミット | 49 | ||
ケータイ | グラティーナ | 117 | |
カギ | 家のカギ | 19 | |
車のカギ | 39 | ||
サイフ | ナイロンの登山用 | 55 | 二千円+保険証+免許証 |
ヘッドランプ | モンベル | 92 | |
予備の服 | フリース ユニクロ | 348 | |
ドライバッグ | モンベル | 62 | |
その他 | 予備のメガネ | 70 | |
熊鈴 | 43 | ||
ポケットティッシュ | 12 | ||
ゴミ袋 | 4 | ||
応急セット | 159 | 消毒液+ガーゼ+テープ+絆創膏 |
重量は5497gとかなり軽くなった。
ウルトラライトトレッキングの世界では装備の重量を計る際は身に着けるものの重量は除いた重量が公式な重量となるのだそうだ。
このことから、ストックは身につけるものと分類されザックの重量からは除外される。それでも俺のフリーライト・フィザン・トレッキングポールは370gしかないから身軽なもんなんだぜ?
去年の手稲山から比べて1.7kg近く軽量になっているわけだが、これは超軽量なザックに変更したことと水筒の見直し、クッカー及びそれらに付随する備品を持って行かなかったことによる影響が大きい。でも正直富良野岳のときはカツサンドだけじゃ足りなかった。次回はドライフードのパスタとか持っていってみようかなぁ…
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おいしそう。
しかしストーブとやかん(さらに水)を追加すると500g~800gは増えてしまいそうだ…
ところで今回持っていったプラティパスの500mlと2000mlの水筒を買う前に、水を運ぶ方法についていろいろ調べたから(ヒマ人)せっかくなので載せておこう。
まず2000mlの水と予備として500mlの水を持っていくとする。
市販の飲料で使われているペットボトルで一番軽いもの、それは”いろはす”のボトルです。
公式によると
いろはす1020mlのボトル = 36g
いろはす555mlのボトル = 14g
です。
色々と組み合わせを考えてみると
いろはす1020ml × 2 + いろはす555ml = 2681g
いろはす555ml × 5 = 2845g
いろはす1000ml × 2 + いろはす500ml = 2586g(ボトルに2.5Lきっちり入れる)
プラティパスのハイドレーションシステムを組み合わせるとどうだろう。
プラティパスBig Zip SL 2L = 170g
2.5Lの水を持っていくので
プラティパスBig Zip SL 2L + いろはす555ml = 2739g
となる。
とても便利なハイドレーションシステム。しかしタンクをカバンの中に入れながらホースでちゅーちゅー飲むものなので、どれほどの量を飲んだか分かり辛いのが欠点。「ああ!気づいたらもう麦茶ないやん!」ってことが山行中に起きてしまうとこらぁかなりの悲劇です。だからバイクのリザーブタンクみたいにメインが無くなっても大丈夫なようサブの飲み物は必携なわけなのです。
それでは2.5Lの水を運ぶ最軽量な方法とは?
これです
尿だろって?麦茶だっつーの
プラティパス0.5ボトル = 18g
プラティパス2Lボトル = 37g
つまり
プラティパス0.5Lボトル + プラティパス2Lボトル = 2555g
とりあえず一番軽い方法がこれです。最大重量(いろはす555ml × 5)と比べても290gしか違わんが軽いもんは軽いの。いいの!
しかしこの方法にも欠点はある。
・中が洗えないので匂いつき飲料を入れづらい
・折り目がつくと破れる可能性
・でかいボトルから小さいボトルへ飲料を移しづらい
3つめは致命的かも。どちらのボトルもふにゃふにゃだから手に持って移し変えるのが難しかった。
結局最高は
プラティパスBig Zip SL 2L + プラティパス0.5Lボトル = 2688g
になるかもしれん。やっぱハイドレーション便利だしー。
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