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バイクツーリング行ってきた(小樽→岩内→倶知安)

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この度なんと7年ぶりに、ホンダ・グロムでの富良野ツーリング以来のバイクツーリングに行ってきた。7年ぶりだぞ7年。7年前ったら俺氏なんと30代前半!えっぐぅぅ〜

今回借りたバイク「XSR125」。その名の通り排気量125ccの原付二種。しかし車体重量137kgに出力15psと、ターボ付き軽自動車ぐらいの動力性能を有する。それでいて燃費はWMTC値で47km/L、タンク容量が10L,満タンで500km近く走れるのだ。これかなり優秀では?

今回の経路。札幌をスタートし、小樽→余市→泊→岩内→倶知安→札幌というルート。峠を通るルートであるが125ccバイクでも通常巡航全く問題なかった。保険代、燃料代、等々ランニングコストを考えるとやはり125ccはコスパがよい。

天気もよく、海を眺めながらのライディングはとても気持ちがよい。誘ってくれた友人よありがとう🙏🏻

レンタルバイクでのツーリングだと言うのにヘルメットとグローブを買って揃えてしまうというお楽しみっぷり。ヘルメット→ワイズギア・YX-6、グローブ→デイトナのメッシュグローブ。

バイクのレンタルはヤマハバイクレンタル札幌。バスセンター前駅の近くにある。自宅からの移動に電車を使うかどうか迷ったが結局自転車で移動することにした。デカいヘルメットを持って電車に乗るのは少し憚られる。

幸い、パラトルーパーは荷台が装備されているので、このようにして運搬が可能だ。

持ち物はこの通り。

装備

  • ヘルメット
  • グローブ
  • ローカットの登山靴(KEEN)
  • 普通の靴下
  • 登山用ロングパンツ(MHW。太めのサイジングなのでいざプロテクター付けたとしても大丈夫そう)
  • ナイロンベルト(MHW)
  • 化繊インナー(GU)
  • 白のロンT(ユニクロ)
  • ウェストバッグ(容量8L。ヒップモンキー)

ロングパンツはまぁ余裕あるサイズでいいんだけど、走行中に裾がバタついてよくない。ロンTも袖から肩にかけてバタバタと、サイドミラーの視界を遮る始末。やっぱりボトムはジーンズでトップはライダースジャケットかね?

ウェストバッグは使い勝手がよかった。ライディング中はシートにカバンが乗っかるから全く体への負担がない。

所持品

  • 風呂道具
    • バスタオル(パックタオル)
    • ビニール袋(濡れたもの入れる)
  • カメラ
    • RX0M2
    • insta 360 GO 3S(レンタル)
  • 荷締めベルト
  • トドステスタンプラリーの台紙(超大事!)
  • レインウェア上下
  • サイフ(グラナイトギアのトレイルワレット)
  • スマホ
  • ポケットティッシュ
  • ハンカチ
  • 常備薬
  • エコバッグ(グラナイトギア)

これらをヒップモンキーに詰め込んだ。

ところでまたまたInsta 360 Go 3Sをレンタルしてみた。やはり使い勝手がよいのでGo 4が出たら買ってみてもいいかもしれん。

荷物をシートに乗せておくのに荷締めベルトを買ったけどXSR125では上手くかけることが出来なかった。荷物が少ない&紐が長い、ということから。シート後ろに荷物を置き、紐を一巻きし、左タンデムステップ部に引っ掛けることでとりあえず固定は出来たが、リアタイヤに擦れていたらしく紐が傷んでいた。荷物の固定方法はよく考えたが方がいい。

持ってこうと思ったけど止めたもの

  • 風呂用のフェイスタオル→ハンカチ兼用にする
  • 防水バッグ→カバンが防水なのでいらない

出発

9:00レンタル開始なのでそれぐらいに着くように移動する。自宅から豊平川沿いのサイクリングロードを北上した。このサイクリングロードは毎回必ず北か南のどちらかに風が吹いていて、行きは良かったが疲れた帰りに向かい風なのはこりゃ参った。

9時前に到着。自転車の置き場所が分からなかったので適当に車庫内に停めた(後で店員に言って移動してもらった)。受付は2F。すでに2組の客が受付中。自分の番だ。レンタカーを借りるのと同じように特段バイクだからと特別な手続きは無い。支払いはクレジットカードのみなのが要注意な!

1Fに降りてバイクとご対面。おお、思った通りそれほど大きくないし、動かして見た感じも重さはそれほど感じない。SR400に近いフィーリングだなと思った。傷チェックと操作方法を確認してヘルメット&グローブ装着、いざ出発!🏍️

初めての車種なのでクラッチがどのあたりで繋がるのか分からない。スロットル回し気味に小排気量っぽく高めの音を撒き散らしながら、店を出て片側2車線を少し大回りになり左折で合流。うん、大丈夫そう。

友人との合流は石狩街道沿い北24条のセブンイレブン。街中を信号から信号までの直進をスロットル開け気味で加速する。結構速いじゃん!という感想。回転数高く引っ張る必要はあるが60km/hまでの加速なら全く車に引けを取らない。が、80km/h以上の加速はやはりパワー不足。なんかこの辺りもSR400に似ている。

友人のMT-03。ホイールが派手〜。

石狩街道を北上して国道337に合流。横目に「ここが石狩のコストコか〜」なぞと思う。この通りは大型トラックが多いから囲まれると結構迫力がある…

5号線に合流して小樽手前のコンビニで小休止。バイクってすんごい喉乾くな?

ペットボトル2本買い込んでさすがにヒップモンキーにはしまいきれなくなった。エコバッグにレインウェアと共に収納して紐でくくりつけた。ツーリングっぽいだろう?

張碓からのワインディングがこれまた気持ちいいんだな〜。しかし小樽市街入る手前から若干渋滞。日差しもあってとても暑い…肌を焼くとより疲れるので軽装厳禁である。

予定ではお昼ごはんの泊村「平安荘」着が12:30、ニセコパノラマラインを通って五色温泉か雪秩父温泉で風呂に浸かってから札幌へ、という行程だがすでに時間押しまくりだ。

小樽駅前から

小樽を抜ける前にGo 3Sのバッテリーが無くなってしまった…ポッドで充電したいがライディング中なのでどうしようもない。余市→仁木を通過して5号線を南下。道道1179号線に入り泊村へ向かう。この間にあったトンネルがとても寒かった。10℃程度しかないのでは?

到着予定12:30のところ13:00に泊村「平安荘」へ到着。価格に対して量の多い定食が食べられるということで有名なこのお店(いわゆるコスパがよい)。めっちゃ混んでる!!

友人は北広島市内の自宅に16:30までには帰宅必須なので、予定では倶知安トドステを14:00と考えていたので、この混みようで飯を食べ終わるのは1時間じゃ済まないのでは。と考えて急遽お隣岩内町の道の駅へ行くことにした。そちらにも海鮮が食せるレストランがあるようだ。約15分のライディング。

到着したが…こちらも混んでいるな。どうしよう。

ということでGoogleマップで検索。幸い道の駅周辺は飲食店が集中している。雰囲気の良さそうな(俺の好きな雰囲気=昭和)とんかつ屋「百席」に行くことにした。

どうだこの店構え。めちゃめちゃいい雰囲気だろう。

もちろん店内も負けず劣らずだ。キンキンに冷えた麦茶を提供してくれてとてもありがたい。こちらのお店は分厚いとんかつに定評があるらしい。ロースカツ定食を注文。

(写真じゃ分かりづらい…)普段食べてるカツの厚さ2倍はあった。とても柔らかくて美味しかった。ひっきりなしに客が訪れていたので地元の人気店なのだなと思う。

さて、店を出発する頃にはすでに14:00を回っていた。時間が無い。用意した風呂道具の出番は全く無さそうである。ニセコパノラマラインも通れない。しかし本日のメインイベント「トドステスタンプラリーの台紙にハンコを押してもらう」ミッションのコンプリートはマストである。

ちなみに出発の支度をしている最中にシートに置いたヘルメットが地面に転がり落ちてしまいバイザーと鼻先の部分が擦れて白い傷がついてしまった(悲)。やはりミラーにかけておかないとダメだな(XSR125はヘルメットホルダーが付いてない→ワイズギアのオプション)。傷は今度コンパウンドで磨いてみようと思う。

共和町を通過し倶知安に入る。終始のどかな風景である。羊蹄山が眼の前ででかい。

友人は御朱印集めをしているとのことで、トドステから少し先に行ったところにある倶知安神社に一足先に向かうという。ここで一旦別行動。

バイクでトドステにやってくるヤツはそういないだろう。しかもオッサン一人で「ハンコください」って結構怪しいのでは??

「がんばってくださいね!」と、激励の言葉をいただきハンコを押してもらった。杞憂であった。さすが倶知安、トドックがスキーしてる(ちょっとハの字)。

トドステから10分ほど走り倶知安神社へ向かう。

とっても素敵な雰囲気の神社だ。

羊蹄山が見えるし周りは畑だしで流れる水もとても綺麗。

友人帰宅リミットの16:30まであと1h30m。中山峠を越えて札幌入りを目指す。

「最近は少なくなった」と聞くバイク同士の挨拶だが、まだまだ、今回のツーリング中は結構やったと思う。これはアツい文化だなぁ。

中山峠はいつも混雑しているイメージで、今日は夏休み真っ只中なので渋滞は覚悟したが意外にスムーズであった。従来は峠を下りた先の定山渓温泉街内の信号から長い列になるのだが、いつの間にか全区間で二車線になっていた。これのお陰だろう。かなりグッジョブ。

ちなみに峠はさすがにロンTでは寒く、上着を着たいなぁと思った。

車重137kg+俺重70kg=207kgの総重量を出力15psで平均勾配4.9%の中山峠をどのように走れるのかと思うだろうが、車重の重たいターボ有りの軽自動車ぐらいのフットワークと考えてよい。つまり全く問題無いということだ。

若干押して北広島市内の友人宅には17:00の10分前に着いた。ここからは単独行。

トドステ清田もゲットするかぁ、と思ったがバイク返却の時間にギリギリではないか。さらには返却前に燃料を満タンにしなくてはならない。混雑する36号線から北上し、菊水を経由し12号線に入る。コニサーオイルにて燃料満タン。給油量は4.62L(¥762)、燃費計算すると59km/Lであった(すごい!!)。

ヤマハバイクレンタル札幌には17:45に戻った。

バイク返却時にお茶を一缶もらった。受付から始まり出発から返却までめちゃめちゃ印象の良いお店である。早速Googleマップのレビューで星5付けたもんな。

しかしここからがまた大変だった…再びパラトルーパーにヘルメットを積み向かい風吹きすさぶ豊平川沿いを南下。疲れた身体にさらに自転車で帰れとはもはや修行。

18:30帰宅。

おつかれっした!(本当に疲れた!)