2017年一発目のエントリーは山登りからスタート!
先日、山仲間である狸先輩(そう呼べと言う)に誘われて札幌市内の三角山→大倉山→奥三角山という三つの山をまたにかけた縦走をやってきた。縦走と言っても往路の奥三角山までは1時間30分ぐらい、復路の奥三角山から三角山までは1時間ぐらいのお手軽登山である。
狸先輩
私は、上はマウンテンハードウェアのハードシェルに下はスノーボードウェアという出で立ちで、カメラは普段のNEX-7から変えて久しぶりにゴープロ(HERO2。古っ!)を持ち出した。本来腕に取り付けるリストハウジングをザックのチェストストラップに引っ掛けて使っているけど、これが中々安定していて良い。
経年劣化か冬の寒さのせいか、バッテリーがへたっているようで、2時間も連続で撮影できない。でもこのスタイルは便利なので今年の登山はこのスタイルをメインに据えようと思う。
靴は普通の夏用登山靴でアイゼンは装着していない。しかし低山だからと侮っていたら三角山から大倉山・奥三角山へ向かう道中はアップダウンが激しくておまけに斜度もまぁまぁあるもんだから滑ってずっこけた。やはり冬山は低山と言えどアイゼンは必須装備でしょう。
帰りの下りで使ってみようと思ってスノーシューを持ってきた(借り物)。アイゼンの代わりになるかな〜?
三角山は夏に一度来た事があって、その時は約30分程で登ることができた。冬は冬でたくさんの人が登っているからか道が踏み固められていてアイゼン無しでもまぁ大丈夫。
今回も約30分で三角山登頂。
山頂から少し降りたところの分岐から大倉山へ向かうことが、ここからはアップダウンが多くてアイゼンが無くて大変。危険な訳じゃないけど滑って転ばないように気を使う(結局転んだけど)
大倉山に向かう途中の下りで滑りそうだな〜慎重に行かないとな〜とか思ってたら狸先輩が『滑ってった方が早いんじゃね?』とか言い出しておやおや…と思ったら
本当に早いし!(驚)
(他に人がいたら使えないが)これは悪くないワザかもしれません。笑
また30分ほどで大倉山山頂に到着。目の前ではジャンプ競技場のリフトがごうんごうんと動いています。
奥三角山山頂手前は前評判通りの急勾配で、アイゼン無しの靴では少々無理があったが、ザクザクとつま先を雪面に蹴り込みながらよじ登った。
またまた30分程で到着!直前の急勾配は疲れました〜。
家でお湯を沸かしてポットに入れて持ってきていたのでインスタントのスープと自作カツサンドでお昼ご飯にした。
天気良いけど風があって寒いので、ハードシェルの上からバサッと羽織えるダウンジャケットが欲しいなと思いました。さていよいよスノーシューの装着です。
事前に家で装着の復習をしてきたから割とすんなり装着できた。さきほどの急斜面はどうでしょうか!せっかくのスノーシューなので登山道からそれた深雪の上を歩いてみよう。
おおこれはすごい!
フワフワと不思議な浮遊感と共にどこにでも歩いていけそうな気がします!今までスノーシューはバックカントリースノーボードの登りでしか使った事が無かったのだけど下りのスノーシューは素晴らしい!おまけに雪がショックを吸収して膝にも優しいです(^o^)
最後は車まで深雪を漕いでやってきてしまいました。笑
他の人のスノーシューの踏み跡に乗っかってしまうと滑ってずるっと転んでしまうので誰にも荒らされていない新雪を探すのがスノーシューのコツだと勉強しました。
札幌市内でこんな遊びが出来るなんて素晴らしい!また雪が降って積もったら遊びに行こうと思います。
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