every new beginning comes from some other beginning's end だなぁ

モスコット・レムトッシュ買った。

先日受診した人間ドックにて視力検査の際、Zoffで購入し5年前より常用しているメガネにて挑んだところ結果両目それぞれ0.5と、昨年より視力が落ちていることが分かった。0.5では今年か来年にあるはずの運転免許証更新の際の視力検査をパスできないではないか。それはまずい。ということで5年も使っているしそんな事もあるのでそろそろメガネを買い替えるかなと考えた訳だが、実は昨年にもメガネを一つ買っていて、これは近所のメガネ屋、いわゆる全国チェーン展開のメガネ屋でしかもレンズわせて1万円ちょっとという安いものだったのだが超無難にフレームを選んだせいか実際何度かかけるうちに飽きてしまい(安っぽい、というのもある)、結局これはあまり出番なく5年前に購入したフレームが軽くて掛け心地が良いと言うことで常用しているのである。

どうせ長く使うメガネなのだから今回は少々値が張っても良いので以前より気になっていた価格の関係で手が出せなかったブランドフレームを奮発してみることにした。Zoffで買っても5年も使うのだからまぁ良いだろう。さてそのブランドとは、

  • アメリカンオプティカル
  • シュロン
  • モスコット

前2つはいわゆるアメリカ3大メガネブランドのうちの二つだな。モスコットもアメリカでは老舗のメガネブランドである。度付きのレンズを購入する気満々なのでめちゃくそ目が悪いわたしの場合シュロン・ロンサーのようなサーモント型はレンズの厚さが気になってしまうから今回は除外。候補はアメリカンオプティカルのサラトガというモデルだ。映画でも使われていたりして単純に「かっこええ」と思ったからである。これらブランド、札幌で取り扱っているお店を探すとあまり無い。しかしステラプレイス内にアメリカンオプティカルとモスコットを取り扱っているお店があったのでさっそく見に行った。


アメリカンオプティカルは日本人にまったく合わない!

サラトガを試着したがフレーム自体が欧米人の鼻の高さ、目の周りの彫りの深さに合わせて作られているので全く似合わなかった😩鼻あてが無いタイプのフレームなのでメガネの位置が下がってしまって大変バランスが悪い…

そこで大定番のモスコット・レムトッシュをかけてみる。46サイズではサラトガ同様顔に馴染まない感があるが、44サイズはかなりいい!(44サイズはアジアンフィットで鼻あてが付いている)正直裸眼にフレームだけをかけている状態なので至近距離で鏡を見てもいまいちボヤけていて全体像掴めていないが結構いけてるのが分かる(自分で言うけど)。希望の黒色は在庫が無くて他店から取り寄せになるとのことだったのでそうしてもらう。ちなみにこの数年におけるブームの最盛期は入荷まで一年待ちという状態もあったとのことだ。そんなブームも小康状態のいまは他店の在庫取り寄せの陸送時間約3〜4日程度で入荷できると言うことであるので、我ながらブームを追いかけるのが遅い。

レンズは両面被球面のいわゆる超薄型レンズにした。ど近眼で乱視なのでお店にレンズの在庫が無くこちらも取り寄せ。こちらも3日程で入荷された。ここのお店では度なしレンズの取り扱いもあるとのことで、てことはレンズ買わずにコンタクトにフレームだけ買って装着しても言いわけなので、その方が色んなフレームかけられるからいい気がする。どうせレンズも何年か毎に変えなきゃならんだろうし。ということに気付いたのでたぶん次からはそうすると思う。コンタクトレンズ+度なしレンズ+フレームの組み合わせ。

さてフレームとレンズを取り寄せていよいよ完成したレムトッシュがこちらである。

いやまじかっこええやん。正直フレームにこれだけの金額をかけるのはどうなのか?と思ったがこれだけの存在感だぞ。全然ありだろ。

「モスコットを装備している」という自己満足のためには逆にコスパいいんじゃないか?と錯乱気味だ。いやしかしそれぐらいかっこいい。

わたしの顔的にボストン型もウェリントン型も似合わないと思っていが、このレムトッシュのような「ボストン・ウェリントン型」は結構しっくりくるようである。あとサイズが小さめと言うのもポイントだ。めちゃめちゃ満足。これたぶん一生モンだろう。間違ってもかけたまま温泉には入らないようにしよう。