アメリカのアウトドア用品通販サイトのCampSaverから買ったアウトドア道具達が無事に届いたのでさっそく今年初のキャンプに行ってきた。
バックパッキング用の新しいテントとして『テラノバ Laser Photon 1』を新しい仲間として迎えた訳であります!重量とかその他の詳細についてはまた別記事で紹介することとして、今回は初キャンプの感想と初めてLaserPhoton1を張ってみて&寝てみた感想を簡単に書こうと思います。
初キャンプの舞台は毎度おなじみの南幌町リバーサイド公園キャンプ場です。
前日までの天気予報ではキャンプ当日が晴れ後曇り、次の日が雨となっていたのですが札幌から車で向かっている最中に怪しい雲が彼方にモクモクと…そちらをちらちらと横目で見ながらの移動でした。
そして到着。
今回のキャンプに付き合ってもらった友人のGUNSOUが先入りして場所取りをしてくれておりました。っていうかキャンプ客は俺ら以外にソロキャンパーのおっちゃん一人だけだったけど。
この日はすっげー寒かった。それもそのはず、テントがひん曲がらんばかりの強風がキャンプ場内を席巻していたからである。
GUNSOUのテントは強風に煽られてグンニャリいっちゃっている。さらに俺が到着した途端に雨も降り出し、初テントのテストとしては願っても無い条件となったわけだ!
そんな中、まずタープの設営に取りかかった。が、風が強すぎてタープがあっちゃこっちゃにバサバサと…しかしなんとか設営できたが相変わらずの強風と横殴りの雨。この条件下でLaserPhoton1の初設営を行いました。
設営に関する手順書のようなものは無いし、非自立式なので事前に家の中で設営の予習をすることも出来ません。まさにぶっつけ本番というわけです。
うわっ軽い!
うわっ生地薄っ!
とかいちいち感動しながらの設営であります(雨の中で)。
そんなことやってるうちに完成しました。
この状態で実際にテントとして機能しています。今回は
フットプリントを敷く->フライシートを立てる->インナーを設置する
の手順で設営したけど正しくは
フライシートを立てる->フットプリントを敷く->インナーを設置する
でした。
設営していてまず思ったのが
『ペグ、ダメすぎ』
一本1gのチタン製で軽いのはいいんだけど、強度的には『?』な感じ。実際に今回の設営で何本か曲がったし(笑)特にフライシートの両サイドは強めに張る必要があるのに、ペグが弱々すぎてダメだこりゃでした(実際にピンっと張ろうとしても抜けるもしくはペグがクルっと回ってガイラインが外れる)
この両サイドのペグに関しては重量を犠牲にしてでももう少し強度の高いもの追加した方がいいと思いました。
次にテントの中。
一人用だしドーム型ではない独特な形状なので狭いです。
だけど身長180cmの俺があぐらをかいて座っても、頭頂部はさすがに設置するけど無理な姿勢を取らずに座ることができました。LaserCompetition1より全高が低いのを懸念していたけどこの点は大丈夫でした。
秀岳荘でニーモ・ゾア20Sが激安の4600円だったので買ってみたけどこれ正解でした。このテントの中にフルサイズのマットは邪魔ですね。ゾア20Sは122cmしかなく上半身をカバーするだけですが、マットが無い状態ではテントの生地越しに地面からの冷えも感じるぐらいでしたが、ゾア20Sの使用ではこれについては全く問題ありませんでした。それより何より、このゾア20Sは軽くてコンパクトなのが素晴らしい!
さらに懸念していた前室です。
カタログ上では前室は26cmとなっていて、LaserCompetition1の50cmから大分削られており、ガスでお湯を沸かすことさえ出来ないんじゃないか?なんて危惧しておりましたが実はなんと
インナーの入り口をガバっと開けるとフルフラットになるので実質前室113cm(前室+インナーの奥行き)として使うことが出来ます。これは便利です。今まで使っていたモンベル・クロノスドームは前室・インナーときっちり分かれていたためこれは意外でした。
というわけで、シャケの切り身を持ってきて
前室で石狩鍋を作りました!いやー美味しかった。
テントに関してはまだまだ練習しないといけませんが、慣れるとクロノスドームばりに素早い設営が出来そうな感じでした。
ちなみに夜中はさらに風が強まりましたが、ペグを含めてテントはなんともありませんでした。やはり風には強い形状なのでしょうねこれは。
帰りは南幌温泉で風呂に入り
名物『キャベツ天丼』を食べました。こんだけの量の天ぷらはちょっとキツかったです(苦笑)
相変わらずキャンプではあまり寝られないので温泉の休憩所で2時間も昼寝をしてしまいました。こんな休日もなかなか良いなと思ったわけであります。
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