every new beginning comes from some other beginning's end だなぁ

土日の出来事をまとめる

先日祖母が亡くなりまして、納棺式(いわゆる「おくりびと」みたいな)から通夜、葬式という土日でした。

急遽礼服を用意して、土曜日に滝川市の祖母の家まで行ったんですよ。そしたら和室に祖母がいるわけですよ。顔に白い布をしてね。ふかふかで派手な柄の掛け布団で妙にボリューム感があるんですね。と、思うのはふだん僕が使ってる布団がくたびれてるだけなのかもしれないんですけどね。

納棺師による納棺式は「これぞプロである」という仕事っぷり。遺族の前で遺体を取り扱うってのは相当プレッシャーがあると思うんだけどね。相当几帳面な人じゃないとできない仕事だね。

遺体を納棺して、せっかちな葬儀屋は僕らの見送りも待たずにクラクションをならして大きなハイエースでさっさと行ってしまいました。まぁいいんだけど。

通夜の後の宴会で久々に会ったいとことは登山や自転車の話題で盛り上がる。この時まで知らなかったのは僕だけのようだけど、このいとこは学生時代に一ヶ月カナダを自転車でツーリング旅していたり、MTBのクロスカントリー競技をしていたりとかなりのアウトドア野郎であることが判明。共通の話題が見つかってよかったよかった。

ところで坊さんが唱えるお経ってテクノミュージックに近いものがあると思うんだけどどうだろうか?聴いていると頭が空っぽになるような感じ。

どうやらお経ってのは人間の妄想による心の乱れを取り払うと言われているようで、つまり僕みたいに煩悩の多い人間にはうってつけってわけなのだ。疲れたときはiPodに入れたお経で癒されようじゃないか。

葬式が終わると今度は焼き場に移動して焼くのだ。現代の焼き場ってのは煙突がなくて煙はどうしてるんだろう?と思う。ここで食べたお昼ご飯の弁当が美味しかった。

最後に骨を拾う。最後の最後に骨をちりとりでかき集めるんだけどそのとき、何か煙のようなものがフワッとあらわれて天井まで登って消えていった。あれは祖母の魂なんだと思った。が、骨をかき集めた時の埃であることはよく考えれば分かることであった。

そういえば、実家の犬が祖母の家に連れてこられてたんだけどさ(犬は散歩とかしなくちゃいけないから実家に置いておけないのだ)、何故か僕をみてやたら吠えるんだよあいつ。いったいなんだってんだ。

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