リノベーション中のマンションの自室の壁の一部にプロジェクターの映像を投影したいなと思っているのだが、住居全体に貼る予定のリリカラXR-409では映像がどんな感じに映るのか試してみた。
XR-409は結構凹凸があるデザインなのでプロジェクター投影用としては特にフィーチャーされていない。結果次第では壁の一部だけプロジェクター用のものを貼るかもしれん。



明るい部屋で遠目で見るとよく分からんが、近づくと凹凸が分かる。映像を投影した際に凹凸があると影が発生したり凹凸によって文字がボケたりで映像の鮮明さが落ちてしまうことがある。

こうして上から光を当てるとその凹凸さがよく分かる。
検証に使用する機材はこちら。


EPSON EMP1710です。2006年8月発売のもはやアンティークだな。解像度もXGA(1024×768)までしか対応していないので検証機器としてはどうだ?という感じだが生憎これしか持っていないのだ…

てことで早速実験。まずは上向きに投影した場合。投影面の真ん中にある四角いのがXR-409だ。


検証環境の部屋の壁の色が白ではなくアイボリーっぽいのでXR-409(白)と比べるとコントラスト差がある。遠目で見る分については検証機器の解像度と相まってよく分からないが近づいて見るとボコボコしているのが分かる。


暗い背景だとどちらも同じように見える。


明るい写真だとまぁ凹凸が分かるっちゃ分かるがそんなに気になるレベルではない?


やはり暗い画像だとどちらも同じように見える。
動画を動画で撮ってみたが解像度低い上に暗い室内でのスマホ撮影なのでよく分からん!🤣
次に下向きに投影した場合も確認してみよう。



フラットな壁の画像はピンボケしてしまったが概ね大差ないように見える。


明るい画像。あまり変わらない。


暗い画像。こちらもあまり変わらない。
動画👇️
解像度の低い機材を検証に使用したということもあって、凹凸壁紙とフラットな壁では投影品質にそれほどの差が無いように感じた。逆に言うと解像度の低い機材ならば壁紙の種類は問わない、とも言える。しかし最近売っているプロジェクタは4K対応のものが多いので、これだと壁紙の凹凸が与える影響を如実に感じるかもしれない。
さて、俺の部屋の壁紙はどうしようかな。XR-409でも良い気もするが。似たような雰囲気でもう少し凹凸が緩和されているXR-410、XR-412も検討してみよう。