every new beginning comes from some other beginning's end だなぁ

サクサクっと百名山!開聞岳と霧島山。

三連休を使って鹿児島(と、宮崎もちょっと)に行ってきたから記録するぞ〜。目的は開聞岳と霧島連山最高峰の韓国岳(からくにだけ)の踏破だ!

金曜日に有給使って三泊四日で行って参りました。

今回はANAのパッケージツアーで、航空券とホテルがセットになったもの。新千歳から鹿児島の直行便が無いので行き帰り共に羽田経由になりました。

羽田、晴れ

往復の航空券+三泊のホテル代(しかも朝食付き)込みで一人49,500円っすよ。激安っす!

激安だから安かろう悪かろうだと思いましたか?そんなことはないのだ!ホテルは鹿児島中央駅近くの『ホテル・ガストフ』ってところに泊まりました。規模は大きくなくこじんまりとした感じのホテルだけど、内装が昭和モダンでまとめられていて良い雰囲気でした。

さらに朝食がすんばらしい!さつま揚げとかさつま汁とか鶏飯(鶏ガラの茶漬けみたいなもの)とか鹿児島の名物が用意されていて、小規模なバイキングながらそれぞれの料理の質が高いような感を受けました。丁寧に作られているって感じ!そらぁ朝からタラフク食べちまうわさ。

一緒に旅した狸先輩なんて朝からチャーハン・焼きそば・鶏飯・カレーって食い過ぎだよアンタ!!笑

狸先輩

初日は移動で終わりました。新千歳11:30発ANA058便で羽田へ、羽田から14:00発ANA625便に乗り換え鹿児島を目指します。家を朝の8時に出ても鹿児島に到着するのは午後4時ですよ。日本って広いですね。

羽田空港は久しぶりでしたがその規模の大きさにビビりました(最近はLCCのため成田空港を使うことが多い)。到着ゲートから乗り継ぎ便の搭乗ゲートまでがとても遠い!

ちなみに行きは乗り継ぎの時間が50分だったのでまだ余裕だったけど、帰りは20分ぐらいしかなくて降機後バスで乗り継ぎ便まで送ってもらいました。間に合ったけど時間に余裕が無いのは気分の良いもんじゃないですね。

初日の晩飯はやはり鹿児島ということもありまして『味のとんかつ丸一』で上ロースカツ定食(2,100円)を食べました。

上ロースカツ定食の一部(笑)

すっごい分厚い豚ロースは柔らかく仕上がっていてとても美味しかったです。明日からの登山の英気を養いました。

二日目

前日にホテル近くのバジェットレンタカーでレンタカーを借りておきました。じゃらんでネット予約したら謎のクーポンW適用で二日間でホンダ・フィットが4,600円でした(爆安)

7:00からのホテルの朝食を手短に済ませ、レンタカーでこの日は開聞岳を目指します。開聞岳は、かいもん山麓ふれあい公園から登山をスタートするのが一般的なので、我々もそれにならい、公園に車を止めて登山をスタートしました。

結構な数の車が止まっていてそのほとんどが登山客の様子です。

麓から見上げる開聞岳はなかなか迫力がありましたよ〜。

開聞岳

開聞岳(かいもんだけ)は、鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する標高924mの火山。1964年(昭和39年)3月16日に、霧島屋久国立公園に指定された[2] 。日本百名山[3]、新日本百名山[4]及び九州百名山に選定されている。山麓の北東半分は陸地に、南西半分は海に面しており、見事な円錐形の山容から別名「薩摩富士」とも呼ばれる。所在地は鹿児島県指宿市。

Wikipediaより

 
と言うわけで標高が924mと百名山の中では小ぶりな開聞岳ですが(一番低いのは筑波山)、海抜0mから登り始めると意外とキツい山なのです。しかし我々はかいもん山麓ふれあい公園からスタートするので二合目からのスタートとなります。

9:37登山スタート!

開聞岳は見てわかる通り独立峰です。なのでひたすら登り続ける登山になります。参考タイムは2時間30分となってます。

5合目展望台

ご覧の通り展望台も整備されているぐらいなので登山道もよく整備されています。しかし山頂付近は大きな岩がゴロゴロとしていてちょっと気を使う所もあります。ちょっとですが。

今回はいつもよりペースを速めに登山してみました。身体の温まっていない最初は汗がダラダラと吹き出し息も切れ気味だったけど、徐々に慣れて何ともなくなりました。ウォーミングアップという言葉の意味を感じたひと時でした。

Photo by 狸先輩

ベージュパンツとベージュの靴の組み合わせが大好きなのでこの組み合わせは今後の登山の定番になっていくでしょう。ただロングパンツはちょっと夏場は暑いかな〜。パンツのすそを手繰ってサポートタイツが見えるのはちょっと格好悪いので、ヒザだけ固定できるサポーターが欲しいところです。

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岩場を通って

ハシゴを登ったら

はい着きました!

タイムは約1時間40分といったところでした。中々のペースであったと思います。

下りもあまり短縮できず、結局往復で3時間20分ほどでした。

当然指宿温泉名物砂蒸し風呂もご堪能〜。浴衣の下にパンツをはくのかはかないのかで大分迷った(笑)結局はくことにしました。

この日の夜は鶏が有名な居酒屋で焼酎で乾杯!タンパク質とって今日の疲れを癒さなくては!

おやすみなさい〜。

三日目

開聞岳の翌日は霧島山登山です。

“霧島山”と言っても霧島山という山があるわけじゃなくて八甲田山と同じように複数の山の総称が霧島山となっているわけです。そんな霧島山の最高峰は韓国岳(からくにだけ)で、百名山を選定した深田久弥は、高千穂峰がお気に入りだったようですが、韓国岳の踏破をもって霧島山の踏破と呼ぶのが一般的なのでもちろん我々もそれにならいます!

韓国岳は複数コースがあるようですが、色々な事情を鑑みた結果(レンタカーの返却時間とかあるし!)最短のえびの高原駐車場から登ることにしました〜。

9:43登山開始っ!!

韓国岳は活火山なので終始こんな感じにゴツゴツとした岩が登山道を覆ってます(噴火警戒レベルは1。※活火山であることに留意2017.03.24現在)

サクっと七合目!

サクサクっと八合目!

※九合目は都合により割愛いたします

サクサクサクっと頂上へ!

1時間ちょっとで登ることが出来ました。超お手軽(笑)

ここから火山がドカーンとなるのかと思うと恐いですね〜。

もう少しトレッキングを楽しみたい人はここから大浪池まで降りてお鉢周りをしてから下山なんてルートもありますよ。

駐車場近くの、えびの高原荘で温泉入って帰ってきました。休日ということもあってか鹿児島市内へ向かう道はとても渋滞してました!18時までにレンタカーを返却しなければならなかったので、韓国岳サックリ登山コースの選択は吉と出たようです(笑)

この日の晩飯は鹿児島名物”白くま(というかき氷)”で有名な、天文館の『むじゃき』で食べました。

シメにはもちろんこれですよね!

あれ?

白くまじゃない普通のかき氷を注文してしまいましたー!

いやでも中々イケます。くぅ〜3月に食べるかき氷うめぇ〜(寒)

※白くま…かき氷に練乳をかけたものを一般的に白くまと呼ぶそうです

ホテルに戻って就寝です。おやすみなさい。

四日目(最終日)

せっかく今日の朝食チケットもらってたのに帰りの飛行機が8:05発だったので、あのホテルの素晴らしい朝食を取れずに帰路につくことになりました。

鹿児島中央駅前のバスターミナルから6:15発に乗って空港に向かいました。補助席も全て埋まるぐらいの盛況っぷりですよ連絡バスは!

んで羽田経由で北海道に帰ってきました。帰りの飛行機で職場の知り合いの女性に偶然にも出くわしましたが後から考えておそらく相手は私のことを誰だか分かっていなかったものと思われます(泣)

そんなオチで”サクサクっと百名山!開聞岳と霧島山。”登山旅行は終わったわけであります。

鹿児島は良かとこいでした。おやぜひまた行きたいと思っておいもす!それでは皆さぁご機嫌ごと!

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