every new beginning comes from some other beginning's end だなぁ

アクセラで喜茂別から積丹へ300km程走ってきた

先週土曜日は久しぶりにスノーボードをやりにキロロへ行き、気温が高めで雪はザクザクの中、6時間券で遊んできたのであった。そのお陰で次の日の日曜日はえらい筋肉痛に見舞われた。

その日曜日は天気が良かったので車で一人ドライブにでかけた。ひどい筋肉痛でもアクセラのクラッチは難なく踏めた。

10時半に自宅を出発。さて、どこに行こうかなと考えてまずは支笏湖方面へ向かった。快晴の日曜日だけど年度末だしまだスタッドレスタイヤの時期だしで、道はさほど混んではいなく快適に車は進む。

せっかくオプションとしてCD/DVDプレーヤーを装備したのだから使ってやらなくてはと言うことで、今回は気分に合わせてCDを持って行くことにした。

中学2年の時に俺が人生で二枚目に買ったアルバム(一枚目はLess Than JakeのHello Rockview)で、盤面が擦り切れるほど聴いていたNo use for a name のMore Betternessである。

メロコア全盛期の四天王の一角で(個人的にはNOFX・Lag Wagon・Offspring・No Use)、前作のMaking Friendsよりは速度が落ちたけど、その分メロディックさに磨きがかかって全14曲中捨て曲ゼロという秀作である。

最近の気温のせいで道路にはほとんど雪が残っておらずスタッドレスタイヤを装着している事がもどかしく感じる。支笏湖のワインディングに突入しても扁平率の低さからか、スタッドレスタイヤ特有のぐにゃっとした感じはあまりなく(まだ夏タイヤで走ってないから比べられないか…)、適度に硬めのサスと車高の低さも合間ってR30程のコーナーもすいっとクリアする。

これはあくまで前車のホンダ・エレメントとの対比であるので、ロータス・エリーゼと比べればアクセラも天と地程の差があるかもしれないが、個人的には素直なハンドリングであるなと思う。

恵庭岳の頂もご覧の通り清々しく晴天にそびえ立つ。

キラキラと光る湖面の先には風不死岳である。

支笏湖畔を流し、美笛峠を抜けて喜茂別町へ向かった。ソーケシュ製パン×トモエコーヒーという有名なパン屋があり、せっかくなので昼飯のパンを調達しようと思っていたのだがどうやら気付かぬうちに通過してしまっていたようで、そのまま京極町へ向かうことにした。

京極町のホクレンガスステーションで給油をした。28.8L給油し、街乗りメインの450kmを割ってみると燃費は15.6km/Lとなった。冬だしスタッドレスタイヤだし街乗りだし車重1.5トンだしアクセルも割りと踏んでいたのにこれは中々な燃費である。

たまたま走行距離計を切り替えて総走行距離を見たら俺の誕生日と同じ1028となっていておやおやと思った。

京極町から左に大きな羊蹄山を望みながら倶知安町へ入り、そこからさらに西、共和町を抜けて積丹半島へ入る。

時刻は13時を少し過ぎ、サンルーフを全開にすると高い位置から太陽光が車内に入り込み心地が良い。これがサンルーフの使い方か、最高じゃないか思った。

アクセラは同Cセグの他車と比べてもボンネットが長めにデザインされている。キャビンスペースは若干狭くなるかもしれないが、これが見た目上とても優位に働いていると思う。やっぱりボンネットの長い車はカッコいい(AMG GTとかZ4 Mクーペとか)。

神恵内村を過ぎてからはトンネルが続く。直線が多く続いたり、2.2リットルディーゼルの余裕のパワーのせいかスピードが出がちである。ふととあるトンネルを通過中、何気なくルームミラーに視線を移すとなんと赤色灯を回したパトカーが猛スピードで接近してくるではないか。そして俺の車と適度な車間距離(50mぐらい?)を空けながら付いてくる。俺は動揺し速度を60km以下まで落とす。すると点灯していた赤色灯の明かりが消え、トンネルを抜けた直後パトカーは右折して消えていったのである。

たぶんレーダーパトカーと言われる移動しながら速度違反を取り締まるタイプのものだったのだろう。あのまま気付かずに走行を続けていたら検挙されて罰金¥15,000は払わされていたはずだ。先日は黄色信号の微妙なタイミングで信号に突っ込んだら後ろにパトカーがいたという事もあったので、二度ある事は三度あるのでマジで気をつけようと思ったのであった。

15時前、積丹町に入って休憩がてら岬の湯しゃこたんで温泉に浸かることにした。浸かる”ことにした”と言ってもバスタオルとハンドタオルは準備していたので、当初よりそのつもりであったのだ。

ここの湯はしょっぱくてヌルヌルしている。お肌はツルツルになるが浴場が滑って危ない。洗い場でよっこいしょと座ろうとしたら滑って股割りになるところだった。

大海原を眼前に望む景色の良い露天風呂を堪能し、30分程休憩室で仮眠をした。時刻は16時、少し早いが晩飯に温泉内の食堂でぎょうざ定食を食べたのだ。俺は温泉備え付けの食堂が大好きだ。風呂に入って飯も食って最高である。

飯を食べ終わってもう一度風呂に入り岬の湯を後にした。

小樽市内に入ると時間も時間であるから日が陰る。札幌方面を目指す車で混雑している。小樽から札幌を下道で行くとアップダウンのワインディングだが、アクセラは余裕である。スロットル開度ゼロでコーナーに進入し、途中でスロットルを開くと妙に車が安定するような気がしたが、これはいわゆるGベクタリング・コントロールが介入しているのかな、と思った。

 

今回の走行距離は約300kmである。

19時ちょっと前に自宅へ戻り、平均燃費の表示を見てみると

なんと22.6km/L!!

驚異的。改めてすごい車だなと思ったのであった。

Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です