every new beginning comes from some other beginning's end だなぁ

【日本百名山】近畿地方最高峰 大峰山八経ヶ岳に登ってみた

大台ケ原山にて日の出を拝んだ我々は(記事)、次なる目的である大峰山登頂のため、行者還トンネル西口登山口を目指し、道中、宿にて用意してもらった朝ごはん用の弁当をつまみながら、登山口までの険しい山道を行くのであった。

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おにぎりは梅干とおかか

その険しい山道を車で行くもんだから右に左に激しく揺さぶられ、普段車に乗っても滅多に酔わない私が車酔いを起こしてしまい、久々にアウトプット・ザ・リアルゲロの危機に陥ってしまった。

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私(あー、マジで気持ちわりぃ…)

登山口には駐車場が併設されており、管理人が常駐している。駐車代金は一日¥1,000であり、綺麗な水洗トイレ(使用料¥100/回)が併設されているので、いざとなればここで用を足してから登山に挑むことが可能である。

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私は車酔いで車中食べきれなかった弁当を平らげた後、その勢いで水洗トイレにてシットをアウトプットした。なんとも清々しい登山の幕開けじゃないか!

07:20登山開始。

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前評判通り、行者還トンネル西口コースは急登が多い。登りは淡々と登っていくので斜度を意識することは無いが下山時は否が応でも底を望むため『転げ落ちたら大変だ』と肝を冷やす。と言っても至る所に木やその根っこが現れているので手すり代わりに使えば大した下りではないように思われる。そんな急登も一時間ほどで終わる。

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下りの様子

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急登が終わり、尾根に出ると現れる標識。ここから弥山(みさん)まで二時間、弥山から八経ヶ岳山頂までは約30分と言ったところである。

しばらくなだらかなトレイルとなる。登山道や階段は綺麗に整備されている。危険な箇所は全く無い。

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景色が綺麗

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さー元気に歩いて行きましょう!

09:48、弥山山頂に到達。トイレや休憩用のベンチが複数備えられている。ここから八経ヶ岳山頂を目指す。

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右に八経ヶ岳山頂が見える

10:13

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近畿地方最高峰大峰山八経ヶ岳山頂に到達!

小バエが多いので早々に下山を開始し、弥山山頂のベンチでお昼ごはんを取ることにした。

しかし八経ヶ岳下山を開始した辺りで右膝に違和感を覚える…弥山山頂にてアルファ米やお菓子を適当にパクついて下山を開始するが、右膝の違和感は徐々に痛みへと変わっていく。今までの山行ではこんなこと無かったのになと不思議に思う。

そして急登箇所へやってきた。下り始めようとしたそのとき

(っっっ!!!)

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「あ”ぁぁぁぁぁ-----!!」

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膝めっちゃ痛ぇ!ガビーン

右膝では立っていられない程の激痛が走る。

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どうなっちまったんだ俺の膝は…

しかしここからは約1時間激坂との戦い…踏ん張って降りるしかないぞー!!気合い入れろ!タマはまだ付いてるぞ!

13:40

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なんとか必死こいて降りてくることが出来た。近場の(と言っても20kmぐらいある)温泉まで運転を担当したが(車酔いが嫌だったので)、あのアクセルペダルとブレーキペダルを踏むための微妙な膝の角度は右足に大変良くないようで、温泉に到着したときは右足を引きずるように歩くしかない状態であった。

その後、温泉近くのキャンプ場『白川渡オートキャンプ場』にて幕営を行う。

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白川渡オートキャンプ場(http://www.vill.kawakami.nara.jp/sightseeing/playing/camp.html

休むと右膝は若干具合が良くなったように思わる。しかし再パッキングした荷物を背負って新大阪駅をウロウロしていると再び激痛に見舞われてしまった。

レンタカーを新大阪駅近くの日産レンタカーに返却し、同行者の一人A氏とは新大阪駅で別れ、我々は新大阪駅から電車に乗り、三宮にてポートライナーに乗り換え神戸空港へ向かい、12:30発のスカイマーク173便で新千歳空港へ戻ってきた。

新大阪から短パンでそのまま帰ってくるには北海道は寒すぎた。お疲れ様でした。

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