思い返せば昨年の霧多布岬でのキャンプは命の危機を初めて感じたキャンプとなったわけだが、これは寝袋の性能によるところが大きかったものである。低温注意報発令の中、強風が吹きつける霧多布岬でコンフォート温度13度までの化繊寝袋で寝ていては包まれど包まれど寒さを感ずるのみである。しかもバイクでのキャンプツーリングであったからクルマに逃げ込むということも出来ない状況(絶望)。結局はレインウェアを上下着込んでなんとか難を免れたのであった。

もしその事態が山行中であったらこれは一大事(ていうかキャンプでも)なのである。今年はトムラウシ一泊も予定しているので思い切って良い寝袋を奮発して買ってみたのだが、それがこれ

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イスカ Air 450Xである。

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イスカは日本の寝袋・シュラフの専門メーカーである。日本のブランドだとモンベル・ナンガ・イスカが寝袋メーカーとして有名と言えるんじゃないだろうか。その中でネットでの評価メチャ高であったイスカ Air 450X、コンパクトな同ブランドのAir 280Xと最後まで悩んだが『大は小を兼ねる』ことからAir 450Xを選択した。Air 450Xはマイナス6度まで対応となっている。これは頼もしい!

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左がAir 450X

昨年命の危機に陥れられた化繊寝袋と比べても収納時の大きさは大して変わらない。800フィルパワーダウンのなんと素晴らしきことかな!

というわけでさっそく寝袋の効果を試しにキャンプに行ってみた。毎度お馴染み南幌町はリバーサイド公園キャンプ場である。

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気温はそれほど高くなく(たぶん15度ぐらい)、風が強めに吹き付けるため体感温度はさらに低い。20時ごろからは雨の予報もある。道具のテストにはもってこいのコンディションではないか!

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(さむっ…)

晩飯は炭をおこして焼肉を焼いた。予報通り20時ごろに雨が降ってきてテントに避難した。雨風ともに強まる。ジーパンにフリースの恰好で寝袋に潜り込んでみたが寒さはまったく感じず、むしろ暑いと思えるぐらいである。

(保温性能のテストなんだからもうちょっと薄着になってみるか…)

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ドドーン!

大丈夫

「履いてますので安心してください(?)」

さすがに全裸で寝袋を汚すのは宜しくないので、パンツは履いておくことにした(そういう問題ではない)。

強まった雨がテントのフライシートに当たりバチバチと音を立てる。寝袋に包まりながら小説を読み、過ごす。明かりは小説を照らすヘッドランプの豆電球のみで、そのうち眠くなり寝た。

何度か寝ては起きを繰り返し朝を迎えた。結局パンツ一丁で寝てみたが朝まで寒さを感じることは一度も無かった。素晴らしい寝袋であることが分かる。

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しかし快眠とまではならなかったのは、実戦を考慮して薄めのマット(山と道:ミニマリストパッド)で臨んだことによるものだろう。キャンプであればやはり厚めのマットを使用したいところだ。ていうか良い睡眠のためにはマットって超大事。

良い寝袋なので一生付き合うつもりで大事に使っていこうと思います!

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